中でも、米澤奈々香は10月の日本選手権で
東京オリンピック代表の
田中希実に次ぐ2位に入りました。
都大路で
どんな走りを見せるのか注目です。
実況≫仙台育英は
ことしも留学生は
エントリーから外れました。
日本選手権の1500mでも活躍した
米澤選手が5区を走るという。
その米澤選手に大会にかける意気込みを聞いています。
実況≫鯉川さん
仙台育英のほうはどうでしょう?
解説≫ディフェンディング
チャンピオンでありながらも
釜石先生、われわれは
挑戦者ですと
おっしゃるんですよね。
とはいえ、釜石先生が絶大な信頼を寄せる米澤選手を
アンカーに置いて
神村学園に隙あらばと虎視たんたんと優勝を狙うような
走りになりそうですね。
実況≫トラック勝負に
なった場合は
米澤はバイレに勝てるという話を釜石監督はしていました。
そして、もう1チーム
3000mのベストタイムの平均
3番目に速い立命館宇治です。
ご覧のように去年1区途中抜けだした
三原が、ことしも1区を務めます。
その三原に高校最後の思いを聞きました。
実況≫8年ぶりの優勝をねらう
立命館宇治。
神村学園に2区終わったところで
25秒から30秒の差をつけたいと
荻野総監督は話をしていました。
三原の姿が映っていました。
午前10時現在、気温が8度。
南西の風1.8メートル。
鯉川さん、コンディション
どうでしょう?
解説≫日ざしもありませんから
選手たちにとっては
風もないですし
絶好のコンディションだと
いっていいと思います。
実況≫気温が8度という冬の寒さの中で
まもなくスタートです。
1区の選手たち3000mのベストタイム
速い選手を並べましたが
展望していこうと思います。
1区の展開、どう予想されますか。
3000mのベストタイムどうでしょうか?
解説≫上位の方、みんな1区に
ずらずらときていますので
レースが動くのは
ラスト2km
4km地点からかなと思います。
実況≫去年は三原が2kmを飛び出したところで
ことしはどうやっていくか。
1区の順位というのは非常に大事になってきますね。
解説≫1区の走りが
流れを作りますので
強い選手チームは
みんな1区を大事にしてますね。
実況≫力のあるランナーが
1区にきています。
広島の世羅、岡山の興譲館なども
入賞を狙うチームです。
ことしは密を避けるために
スタート方法が変わりました。
2つに分かれて
インスタートに37チーム
アウトスタート10チーム。
バックストレートに入ったところで
合流します。
有力校はインスタートの中央に
並びました。
スターターは京都府高等学校体育連盟
角井弘之会長です。
32回の全国高校女子駅伝スタートしました。
2つに分かれてのスタート。
このあと、第2コーナーを回ったところで
インスタート、アウトスタート
合流します。
少し、まだトラックは
ぬれているでしょうか。
解説≫こっちのほうが
転倒の危険もないですから
いい形になってますね。
実況≫このあと選手たちは合流していきます。
まず、先頭1人出ました。
酒井ですね、北九州市立の酒井が引っ張る形でトラック。
そのあとは成田の小坂井です。
その後ろに
須磨学園の土井。
三原はその後ろの集団の中にいます。
このあと
駅伝ゲートを通過しますが
例年、1分10秒から