〈これは発売当時のパンフレット〉
〈最大で60キロ入るものまで
そろえ→
いかに米を食べていたかが
わかりますが…〉
(井森)大家族までいける。
大家族も大家族…。
〈年々 米離れが進んでいき→
ハイザーなどの自動計量米びつが→
徐々に姿を
消していったのです〉
〈さらに!〉
あれあれ 懐かしい。 ひかるちゃんあれ なんだかわかる?
([外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋)動画とかでは
見た事あるんですけど→
何かまではわからないです。
(高橋さん)そうです そうです。([外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋)炊飯器なんですか? これ。
電気ジャーじゃなくて ガス版よ。
ええーっ!
〈ボタン1つで自動で炊ける
ガス炊飯器〉
〈その2年後に ガスでも
自動のものが発売され…〉
これ 今も使ってるんですか?
(高橋さん)使ってます。
(飯尾)また どういった理由で?
違うんですね。
〈これらは 昭和当時の
ガス炊飯器の広告〉
〈うたい文句は
「ハヤイ ウマイ ヤスイ」〉
〈電気式より火力の強かった
ガス式は→
10分ほど早く炊けて
光熱費が抑えられました〉
〈そして 何より[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈そんなガス炊飯器で炊いたご飯を→
実際に食べさせてもらうと…〉
うわっ! 美味しい!
(横山)昭和の食卓が
めっちゃ似合いますね。
(飯尾)美味しいですねえ。
もっちもちしてます!
〈そんなガス炊飯器の
保有率は→
1975年頃まで 電気釜と
拮抗していましたが→
その後 電気式に軍配〉
〈きっかけが…〉
〈その画期的機能が[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈広告のうたい文句にも→
「ふっくら炊飯 ほかほか保温→
これ1台ですみます。」の文字が〉
(池田)それ言われちゃ 買うわな。
〈当時のガス炊飯器にも電気炊飯器にも→
保温機能はなく→
炊き終わったら 別の保温ジャーに移し替える必要がありました〉
(井森)これ やってた 私んち。
〈しかし 炊飯と保温 1台2役のジャー炊飯器が登場すると→
それが電気式の主流となり→
ガス炊飯器の需要が減っていったのです〉
〈続いて もはや見かけなくなった
たくさんの日用品を→
現役で
使っているという→
こちらのお宅へ〉
お邪魔します。
〈すると…〉
(飯尾)これ なんだかわかる?ひかるちゃん。
([外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋)普通に
メモ帳とかじゃないんですか?
(飯尾)よーく見てみると
わかるんだけどね。
(飯尾)そこじゃないのよ。
段々になってて…。
これ アイウエオ順。
([外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋)電話帳!(飯尾)そうなのよ!
〈昭和当時 どこの家にもあった
手書きの電話帳〉
〈名前を見つけやすいように→
ア行など行ごとにページの長さが違い→
段々の構造に〉
〈今や スマホなどの電話帳機能を使うのが主流となり→
その姿を消していきました〉
〈そんな電話帳の中を見た平成生まれの[外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋は…〉
ちょっと気になったのが
あったので 言っていいですか?
03のあとに
数字が3桁しかないんですよ。
([外:43856FD7C04A779E571FE24C47F02A6C]橋)えっ!
(飯尾)そう もちろん 東京ね。
思い出した!
(ナレーション)平成3年1月1日 午前2時。
東京の市内局番が
頭に3がついて4桁になります。
すでに 4桁の市内局番は
変わりません。
1月1日 午前2時から。
〈平成3年に東京の市内局番は3桁から4桁になり→
番号の数を10倍に増やす