違いますよ。 答えて。
(吉村)○か×か…。
あの… シール シール。(池田)なんの?
えっ? なんのシール?
〈やって来たのは銀座ロフト〉
〈そこにあったのが…〉
〈こちら[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈女性の間で
マステの愛称で親しまれ→
ノートやメモ帳を
デコレーションしたり→
ラッピングなどに
活用されている〉
〈しかし
ここで疑問〉
〈今から15年前→
主力商品のハエ取り紙が売れずに→
工業用のマスキングテープを
作っていた カモ井加工紙に→
ある女性が どうしても
工場を見学したいと訪ねてきた〉
〈そんな[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈しかし 半信半疑で→
色んな色のマスキングテープを
作って 売り出したところ…〉
〈発売初年で およそ2億円〉
〈翌年には およそ5億円〉
〈5年後には およそ14億円!〉
そこまで… はい。
〈それも
そのはず〉
〈ハエ取り紙全盛期の年商が
6億円〉
〈現在は なんと およそ120億円〉
(夏菜)レベルが!
〈時代遅れになりかけた男たちを
救ったのは[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈続いては
手につくと嫌なあれが→
手につけたい あれに〉
〈幼稚園 小学校のお道具箱に入っていた→
この かわいい入れ物を〉
(池田)この入れ物ね。
〈こちらは
フエキのりというもので→
全国の小学校などで使用され→
最盛期には およそ100万個売れた大ヒット商品〉
〈しかし この商品
ヘラですくって使うため→
どうしても 手につきやすい〉
(夏菜)わかる。 ちっちゃい時ってのり めっちゃ手についてた。
〈気づけば より便利なのりが
次々と販売され始め→
その売り上げは激減〉
〈しかしそんなフエキのりの会社→
実は 全く別の商品を売り出し→
V字回復している事をご存じだろうか?〉
〈その商品
抜群の知名度を誇っており→
街行く人に聞いても…〉
(スタッフ)知ってます?
〈そう[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈ここで[外:13E9349D7AAC534E7FD53B92F3260C5B]
〈この[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈皆さんわかりますか?〉
〈この[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈今や 朝の顔となり→
主婦の気持ちが
手に取るようにわかる設楽さん→
10秒でお答えください〉
わかんない。 難しい。えっ? のり?
全く別の商品?
男も たまに使う?女性がメイン?
あの 二重にするテープとか。
〈向かったのは大阪にある 不易糊工業〉
なんか 違うっぽいな…。
〈おなじみの容器が!〉
〈うん?〉
〈…と思った その時!〉
(池田)違うのかな?
(吉村)きれいな手…。
(池田)絶対そうでしょ
きれいな手だもん この人。
あっ なんか…。
(吉村)すっげえ出したよ。
(池田)クリーム!?
ハンドクリーム…。
なるほど。
(池田)出しすぎじゃない?
いっぱい つけすぎてるな これ。
〈そう 新しく生み出した商品とはのりと同じ容器に入れた[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈今まで[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈そう 実はアドバイスをくれたのは→
またもや女性だった〉
〈そんな[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
〈しかし 半信半疑ながら
この容器に→
ハンドクリームを入れて
売り出したところ…〉
〈これが大ヒット!〉