何をかと思います?
えっ?
呼ぶでしょ。救急車。
その呼ぶ相手は これです。
(大久保)えっ?
もちろん…。
(大島)うん 救急車 救急車。
(笑瓶)そらそうです。
(大久保)うんうん。
どうしても やっぱり
ここに かけざるをえないのは→
あなたの その 今 胸の痛みが
この痛みで苦しんでるんだと分かれば…。
(笑瓶)ああ はい。
(大久保)怖いやつ。
その痛みが
間違いなく心筋梗塞だと分かれば→
呼ぶしかないんだということが
分かっていながらの→
今日の番組の始まりです。
今日のテーマは 「心筋梗塞」。
もしも今 あなたの胸を→
強烈な痛みが襲ったら…。
命を守るための
大切な情報をお伝えします。
心筋梗塞は 心臓の…
早く治療しないと 心臓の細胞が壊死してしまうこともあります。
だから 治療せずに放置した場合→
発作から24時間で なんと3割の人が死亡すると言われているんです。
しかも 命をとりとめたとしても
後遺症が残ることがあります。
筋肉が一部 壊死してしまった心臓は
力が弱くなり→
すぐに息切れしたり
疲れやすくなってしまうんです。
だからこそ
少しでも早く治療することが大切です。
今回 心筋梗塞の経験者110人に
詳しくお話を聞いたところ…。
なぜか
発作が起きても すぐに病院に行かず…
…が あることが分かりました。
その落とし穴とは 一体何なのか?
経験者の声に耳を傾けて
解き明かしていきましょう。
その方々を…
(ゲスト一同)えぇ~!さあ おいで頂きました。
いや おいで頂きましたじゃない。
パネルがおいで頂きました。(大久保)密になってる。
今日は ガッテンボーイ 宮森君です。
(笑い)
(大久保)前説みたいな。
まずは こちらの皆様方から。
発作時の症状 その後の行動など
細かく質問に答えて下さいました。
胸の苦しさ 大量の汗。
しめつけられるような胸の痛み。
この方々 110人。
皆さん これらの症状を感じたあとに→
どんな行動をとったのでしょうか?
その後の行動?
その後の行動が…。
ほら。
救急車で病院へ。
(大島)そうでしょうね 当然。(笑瓶)皆さん 一緒。→
あ そちらも?
救急車で病院へ。
タクシーや 家族の車
自家用車で病院へ。
(大久保)とりあえず病院だ。
病院ですね 全て。
10日間の入院でしたけど
それでも命拾いをして…
(大久保)えっ?
(大島)えぇ~!
(大久保)すごい 生還者。
(笑瓶)どなたさん?
(笑瓶)あ そこに。
(大島)そうだったんですね。
す~ごい。
いやいやいや…。譲る… カメラいけます?あ そうか。
すごいですよね こうやって この→
「救急車で病院へ」という判断をするのが 普通ですが→
これ そういたしますと…
はい こちら。
実際に 心筋梗塞の治療を行う様子を
ご覧頂きます。
救急車で運ばれますと…。
これ 横浜市にある病院で撮影された映像です。
患者さんの心臓の様子です。
動脈の一部分が…ここ 細くなっています。
血のかたまり 血栓が詰まっていて→
このままだと死に至る危険性があります。(大島)なるほど。
そこで…
ここで使われるのがステントと言われるものです。
血管を広げてくれます。
すると… 見てて下さい。
はい。
(笑瓶)あぁ~ 血が通った。
血管が広がった途端に