違いますね。
あぁ~! はいはい はいはい…。
あぁ~ ランナーズハイ分かります 確かに。
では 理由だけ めくりますよ。
(笑瓶)はい どうぞ。
(大島)えっ?
(大久保)何 これ。
(大島)どういうこと?
えぇ?心臓の病ではないと?
(大久保)だって心筋梗塞… ですよね。
心臓が痛いのに。
(大久保)分かんない これ。
こっち見て下さい。ご覧下さい。
(笑瓶)あっ! 違うのか 胸の痛みと。
(大島)ほんとだ。(笑瓶)腕の痛みって書いてますね。
左の腕。 腕。 肩と背中。
(大島)あ~ ほんとだ。肩 全身。
(大島)確かに。
動かず。
どこにも 心臓の「心」も「臓」もないんです。
(大島)あ~ 胸とかもない。
胸もないんです。
え~ 不思議。なんでなんだろう?
これについても
実際の経験者の方の声をお聞き下さい。
こちらは…
去年の5月にこんな症状が出ました。
これは そうだろうな。
でも今日 「心筋梗塞」でやってるんですよね?そうです。
さあ これの説明は もう先生でなければ
やって頂けませんし→
皆さん ご注目下さいませ。
東海大学医学部付属病院循環器内科 教授の→
伊苅裕二さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
お待たせをいたしました。
左の腕とか肩 有名ですけど→
心筋梗塞で歯が痛くて歯医者さんに行っちゃったとか→
おなかが痛くてですね→
「胃カメラをして下さい」っていうような言い方をしてくる方もいらっしゃいます。
(伊苅)これはですね…
人間の脳が。→
その仕組みというのはですね→
痛みというのは本来皮膚とか骨に発達してるものなんですね。
これは けがをした時に
体に知らせて身を守るという→
本来の仕組みなんですけれども→
内臓っていうのは もう もともと→
痛みを知らせるっていう
役割をしてないんですね 神経が。
ただ やっぱり
心筋梗塞の時は→
痛みを
伝えなきゃいけないということで→
本来の役割でない交感神経という神経が→
伝えるわけです。 交感神経というのは→
心臓から出て
脊髄に入るんですね。→
脊髄で信号を受け渡すんですけど→
その受け渡す場所っていうのが→
腕とか肩とか首 あごなんかからくる
痛みの神経と ほぼ同じ場所なんです。
(ゲスト一同)へえ~。
(伊苅)だから その受け渡しをですね→
ちょっと
間違えるんですね。 そのせいで→
関連痛と言われるような→
症状が起こってくるんです。はあ~。
心筋梗塞なのに
歯が痛くなる人もいるんですか?
いらっしゃいます はい。
結構 あごが…
(伊苅)ただ やっぱり起こり方が→
心筋梗塞の場合は やっぱり それが…
(伊苅)やっぱり かなり…
そうですね はい。 それは…
まず
それを取ってみる必要があると思います。
逆にですね 肩を上げて痛いとか
回して痛い 押して痛いっていうのは→
整形外科ですね。
あ~ なるほど。関係ないのか。
さあ そして もう一つ。
早ければ早い方がいいんですけれども→
一つの目安としてはですね…
先ほどのステントでですね。→
すると後遺症のリスクは
非常に少なく済むと思います。
2時間以内が
ベストです。
ただ なかなか それ
実際できないので→
できれば4時間以内。
先生 今回やっぱり 割合…
…と言っていいですよね?
今回 取材したのは 心筋梗塞を経て生き残った人たちなんです。
(伊苅)だから
そのまま会社に行こうとしたけど→
行く途中で亡くなっちゃったとか