「ドリフターズ」でしか見たことのない家の書き割りみたいな
一つ一つがハアーという感じで。
本当に、何もできなかったと思います。
だからスタッフの皆さんや
キャストの皆さんにものすごい支えていただいて。
近藤≫ここからいろいろ学んで。
若村≫全部ここがスタートですね映像という意味では。
近藤≫いや、すてきですよね。
松岡≫朝ドラのヒロインって大変なんでしょうね。
続いては山村千鳥一座なんですが
もう1人座員にお話を聞いています。
映美≫こんにちは。
山村千鳥一座、薮内清子役の
映美くららです。若村さーん。
お稽古のシーンがたくさん出てくるんですよ。
そのたびに…
本当に難しくて、投げるのが。結構何回も何回もされて。
…って、若村さんも
言ってらっしゃったりして。
そこは
ドラマのシーンでは…
どうしても役のイメージで…
私の中でインパクトが強かったんで…
って聞いてしまって
若村さんが…
そういうなんか軽い冗談も
お話しさせていただいて。
若村≫ありがとうございます。
近藤≫現場は本当に楽しい雰囲気で。
若村≫映美さんとは前の朝ドラの
「純と愛」のときも
ごいっしょしているんですけど
そのときも私は千鳥さんとは違うタイプの
ものすごい怖い…
お母さんの役をやっていたんです。
なので
映美さんはずっと私のことを
怖いと思ってらしたんだろうな
と思いました。
物を投げるのは本当に難しくて
何で、いろいろ選んでいたかといったら
万が一当たっても痛くないもの
紙とか手拭いを丸めるとか
当たるのも
当たりそうで当たらないとか。
近藤≫ぎりぎりのラインを。
若村≫かなり遠くて
なんて言うの、
私は甲子園のなんとか球児になったようで。
近藤≫肩が強くないと。
若村≫皆さん
踊らないといけないので
何度も踊っていただいて
申し訳なかったんですけど。
松岡≫山村千鳥のもとで一座に
集まっているんですけれども1だ
一座が今ピンチを迎えているということです。
千鳥≫二度と声に出さないで。
だいぶ、上達したわね。
≫あと、半月。
千代≫うちも出ることになったんどす。
≫ほいで、どないな役なん?
千代≫もう大丈夫でちゅっちゅっ、ちゅーっ!
千鳥≫叫ぶんじゃない!
言ったでしょ、あなたの困った
顔を見るのが楽しみだって。
千代≫道頓堀で舞台の表と裏見てきてどんだけ自分が
むちゃなこと言うてるのか
分かってるつもりだす。
みんな一緒に
楽しい冒険続けよ。
≫芸名付けたらどうですか?
バンブー・ヴェロニカ。
近藤≫気になるのが
いっぱい出てきましたね。
松岡≫しかも、今回は来週の
メーキングがありますので
少しご覧いただきましょう。
近藤≫なぎなたですか?若村≫なぎなたですね。
一応、千鳥の柄の浴衣を
着ているんですよ。
足立≫こだわりが。
近藤≫経験があったんですか?なぎなたの。
若村≫なぎなたは
「平家物語」というのをやらせて
いただいて1人でやるんですけど
そのときに巴御前の役をやるときに
なぎなたをやらせて
いただきました。
近藤≫それ以来の。
若村≫そうですね。
足立≫これから千代との関係も
結構変わっていくんですよね。
若村≫でしょうね。
やっぱり一座が本当に危うい状況なので
そこで「正ちゃんの冒険」と
いって
千鳥さん、私がやっているのは
「仏御前」という、それこそ
「平家物語」なんですけど