さまざまな形で人類を脅かす環境破壊。
昨年 各国政府は 「ガソリン車撤廃」
「二酸化炭素排出量削減」など→
一斉に新しい「環境」政策を唱えました。
2021年地球環境に より負担をかけない生き方。
新しいウイルスを呼び込まない生き方が
求められています。
比較的…
だってレジ袋 有料になったじゃないですか。
普通に 本当に ガソリン車なくなると
思いますよ ちなみに。
これ 超重要です。 「あの人 ガソリン車で
走ってんだって」とか言われる時代になる。
今までだと
「環境負荷を減らす」っていうのは→
「経済活動を停止する」と同じ意味だと
多分 みんな思ってたんだと思うんですよ。
でも これからは 何か 世の中に対して→
ある程度 いいことをしようと思っているんならば→
それを支援するっていうことも
大切なことだと思います。
意外と 世の中変わるもんなんですね。
自分たちの行動自体を変えなければ問題は解決しない。
ジェンナーの警告から200年。
今こそ 変わる時かもしれません。
さて ここで お正月特別企画。
編集長 オススメは?
ポストモダニズム 仏教… 仏教経済学。
仏教経済学…?
こちらですね。
イギリスの経済学者 シューマッハーが1973年に書いた→
「スモール イズ ビューティフル」。
その第四章のタイトルが「仏教経済学」です。
シューマッハーは 仏教に→
「木を植えて 成長を見守れ」という教えがあることに注目。
西洋の経済との違いを
こう説きました。
この本が出版されてから6か月後
オイルショックが発生。
事態を予言した「警告の書」とも
いわれました。
2021年 環境や経済を考え直す上で
編集長オススメの1冊です。
続いてのテーマは 「危機の翌年」。
人類は これまでさまざまな危機を乗り越えてきました。
そして 危機のあとには
必ず劇的な変化が。
コロナ禍という危機の翌年にあたる今年
2021年。
私たちは どうすれば 大回復
「グレートリカバリー」へと歩み出せるか。
ヒントを求め
過去の「危機翌年」の出来事に注目。
すると 日本で 世界で→
3つの大きな「ブレイクスルー」が起きていました。
まず第1は
ジェンダーのブレイクスルー。
危機の「翌年」には
「女性の社会進出」が進んでいたのです。
例えば
1929年に起きた危機 世界恐慌。
ニューヨークでの
株価大暴落をきっかけに→
世界が同時に
未曽有の不況に陥りましたが…。
その危機「翌年」の1930年。
こちらは 当時の東京の映像です。
すっげえスタイルのいい人が
歩いてるんですね。
大恐慌を受け 都会で激増したのが
「職業婦人」と呼ばれた女性たち。
それまで 「学校卒業後は花嫁修業」が
お決まりでしたが→
不況で世帯収入が著しく低下。
父親や夫の収入に頼らず働く女性が増えたのです。
みんな おしゃれだな。
そんな職業婦人のために東京・大塚に建てられたのが→
日本初の女性専用アパート。
鉄筋コンクリート5階建て。
当時 ほとんどなかった
エレベーターに…。
浴室と水洗トイレも完備。
へえ。 いいっすね。
月収50円以上という入居条件ながら
150戸が即完売。
働く女性たちの「城」となりました。
それから15年後に訪れた「終戦」。
その翌年 1946年にも 女性たちは
社会で大きく存在感を増します。
戦前は 男性にしかなかった選挙権
被選挙権が女性にも認められ→
日本史上初の男女普通選挙が
行われたのです。
<農村では 二重 三重の封建制度に
あえいでいた婦人たちも→
お寺の投票所へ 続々詰めかけ→
歴史的な この一票に明るい光を見いだした様子です>
<京都では 籠の鳥も 晴れて一票。
各地とも 女性の投票は予想外に多く→
婦人の政治への関心が高まったことを