物語ります>
女性が投票に殺到し 女性議員が39名当選。
あっ すごい。 へえ~。
すばらしい。
立候補者の およそ半数が当選。
当選人数は 2005年に更新されるまで
記録となりました。
2度の危機「翌年」 いずれも明らかに
女性の社会進出が起きていました。
では 2021年はどうなるか?
編集長 オチアイ半歩先の未来予測。
引用したのは
興味深いデータ。
テレワークに移行すると 1.5時間ぐらい
変わるっていわれてますが→
これは 1941年から2006年までの
労働時間に匹敵する変化なので。
1941年と2006年の
「時間の使い方」を比較すると→
65年かけて働く時間を増やし→
休みを減らしてきたことが分かります。
一方 2020年 コロナ禍の中では→
たった1年で真逆の変化が。
働く時間が減り 休みが増えています。
多くの業種で在宅勤務テレワークが浸透し→
通勤や移動の時間も激減。
働き方が全く変わったのです。
圧倒的に変化してるっていうのは。
調査によれば テレワークを 今後も「続けたい」と答えた女性は8割以上。
コロナ禍は人々の意識を大きく変え→
女性の働き方も大きく変えようとしています。
ジェンダーについては
この方にも伺いましょう。
コロナ対策の成功で注目を集める…
ご自身 トランスジェンダーでもあるタンさんが捉える→
危機のあとのジェンダー像は?
コロナウイルスが明らかにしてくれたのは…
病には誰だってなる。
敵が その手で来ているのに→
こっちが窮屈なまま
対応する必要はありません。
台湾は今 政府内のあらゆる部署で→
ジェンダーのバランスにとても気を配っています。
でも それは
以前の不公平の「罪滅ぼし」ではない。
どの性にも偏らないことで→
出てくる政策のインパクト種類が全く変わるからです。
日本のジェンダー指数は
最低ですからね。
それ考えた時に 何か
そういうパラダイムが変わった時に→
ジェンダーのバランスを
よくしていくことを考えた方が→
いいんだろうなって思った。
結果的には 大きい外圧によってもしくは 内圧によって→
社会が変わろうとしてるってことは
好意的に受け止めたいですよね。
今までと違ったことしないと
いけないよねって→
社会は 弾力性を持たないと
いけないよねってなるのは→
いいことだと思います。
危機の翌年に起きる ブレイクスルー。
2つ目は 「イノベーション」。
当たり前が当たり前でなくなる危機の時。
思いも寄らぬイノベーションが
生まれることが分かってきました。
2008年に起きた金融危機
リーマンショック。
アメリカの不動産市場の崩壊から
世界的な不況へ。
資本主義への信頼が揺らいだ
その翌年 2009年に→
全く新しい「お金」が生まれます。
落合さんは 当然ご存じですよね?
ブロックチェーン…
サトシ ナカモト。
謎の人物 「サトシ ナカモト」が発案した→
どの国にも属さない仮想通貨ビットコイン。
貨幣に必要な「信用」を 暗号化技術→
「ブロックチェーン」によって担保する。
お金の危機が引き起こした
貨幣のイノベーションでした。
1973年 中東紛争がきっかけで→
世界中が「石油」不足に陥った危機オイルショック。
特に 石油をほとんど産出しない日本は→
重大なエネルギー危機に立たされましたが→
その翌年の1974年…。
エネルギーの一大イノベーションが開始します。
石油などの化石燃料に頼らない
エネルギー計画…
あ~ 凹面鏡で熱を入れて
蒸気を…。
太陽光 地熱 風力 水素エネルギーなど
ありとあらゆる自然エネルギーの研究に→
5,000億円の国費を注ぎ込み
企業と共に進められた この計画。
充電型の水素電池など
この計画から生み出された技術は→
現在 世界中が推し進める→