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2021/01/12(火) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]


大きいということになります。
もともと300人しかいなかった
従来型の
新型コロナウイルスは

7か月経っても
850人。
いかに変異種が拡大
爆発的な増加に
貢献してしまっているかが
分かります。


シミュレーションには対策編もあります。
抑えるという行動をとった場合は
どうなるのか。
まずは、左側。
こちらは何かといいますと
人との接触を
50%減らすというものを
1か月間続けた場合です。
このグラフから読み取れるのは
薄い黄色いところ
1か月間やっている間は
全然増えません。
変異種も従来型も。
ところが、やめたら
さっきと同じような
カーブを描いて増えていく。
50%、1か月ではあまり意味がないという
シミュレーションになります。
では、もうちょっときつくしてみましょうか。
人との接触を80%減らして
それを4か月続けると
グラフはこうなります。
縦軸をさっきとは数字が違って
分かりやすいように
大きくとっていますので
さっきは1万とか5000とかの
レベルでしたが
こっちは数百です。
目盛りが違います。
ただ、ここで

読み取っていただきたいのは
ブルーは従来型ですから
80%減を4か月間やると
ぐっと減ると。
そして、ポイントは
4か月やったあとも、ほとんど
増えてこないということです。
ですので、きつめに
長い期間やるということが
飯野先生によれば大事だという
ことが言えるわけです。
確実な行動制限を
長期間行うことが
重要ですよと
先生もおっしゃいます。
これを感染症学の専門家
番組でもおなじみの
日本医科大学
北村義浩教授によりますと
どう見ているかと
ご紹介しますと
従来のウイルスに対して
ほどほどな対策で
抑え込むことができても
この変異種の対策には
なりませんと。
続けて、北村さんはやるなら2密さえ避けるくらいの
徹底した対策が必要ですと。
要は3密、3つの条件がそろっていないようなところでも
気をつけるくらいしないと

感染力が強いといわれる
変異種には対応しきれませんよ
ということをおっしゃいます。
シミュレーションを
押さえたところで
コロナ患者を対象に
今度は、法整備の話ですが
罰則を設けようという動きも
出てきています。ここからは林さんです。
林≫今、政府などが
検討しているのが
感染症法の改正なんです。
そもそも感染症法とは何かというところから
押さえていきたいんですけれども
感染症の発生を予防したり蔓延の防止をすることで
公衆衛生の向上と
増進を図るための法律です。
そして、罰則が
設けられているんです。
主な例として
生命に重大な影響を与える
病原体を
発散させ危険を生じさせた者。
健康状態の報告の求めに対し
報告をせず、または虚偽の報告をした者に対しては
懲役や罰金を科すことが
できるんです。
ただ、現状はというと
新型コロナウイルスの
患者については


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