2021/01/17(日) 12:15〜12:40 緊急事態宣言 首都圏ニュース・生活情報[字]


コロナ禍が続く町工場。
若手職人の奮闘が
一筋の光となるのか、
挑戦は続きます。

続いては新型コロナウイルスへの対応について専門医からの
メッセージです。
私は小児科医でオンライン診療も行っています。
新型コロナウイルス感染の拡大に
伴う患者さんの受診控え、
健康悪化の懸念について


お話ししたいと思います。
感染を恐れ
必要な通院を控えることは
健康を損なう可能性があります。
実際、受診遅れや重症化があったか
診療科別に尋ねた調査では
歯科や耳鼻咽喉科の半数以上、
患者数の多い内科や小児科でも
40%以上で報告がありました。
内科では糖尿病や高血圧、
小児科では、ぜんそくなど
慢性疾患が悪化したという
ケースが目立っています。
がん検診の受診率も
大幅に減少しています。
2019年を100とすると
2020年は
胃がん、肺がん、乳がん検診は
40%以上も減少しました。
受診の遅れから、がんが進行した
状態で発見されたという
深刻な例も報告されています。
医療機関を受診することが不安な方にはオンライン診療
という方法もあります。
現在は初診からの利用も可能になりました。
また症状のない方でも定期健診は
病気の早期発見に重要です。
ぜひ受けてください。
医療機関としっかりと連絡を取り合い健康を保ってください。
再び東京渋谷の現在の様子です。

東京都はきのう1809人が都内で新たに新型コロナウイルス
に感染していることを確認したと
発表しました。
標高4,000メートル
アフリカ・エチオピアの高地です。
ここは 奇妙な生き物たちの住みか。
こわもてで威嚇するサルに…→
骨を丸飲みするワシ。
天空に生きる動物たちの知られざる素顔に迫ります。
地球には ホットスポットと
呼ばれる場所があります。
絶滅のおそれのある 貴重な生き物が
集中している地域です。
ホットスポットは 掛けがえのない
生き物たちの 最後の楽園です。
アフリカ大陸の北東 エチオピア。
国土のほとんどを高地が占める山の国です。
特徴は 切り立った崖が多いこと。
高さ1,000メートルにもなる絶壁がそそり立っています。
植物も まばらな岩場。
しかし こんなところを住みかにしているものがいます。
垂直な崖を降りるのは
ワリアアイベックス。
岩場に僅かに生える草を食べて
生きています。
ワリアアイベックスは
エチオピアの高地だけに住み→
その数は およそ800匹。
絶滅が危ぶまれている 貴重な生き物です。
崖を住みかにしているものは

ほかにもいます。
ヒゲワシです。
翼を広げると3メートルにもなる大型のワシ。
獲物を探しています。
さあ 狩りの始まり!
…と思いきや 拾ったのは骨。
一体どうするのでしょうか?
やって来たのは 岩が露出したところ。
落としました。
骨は 木っ端みじん。
素早く舞い降りると…。
破片を食べ始めました。
骨の中にある髄を 食べているのです。
髄は たんぱく質や脂肪など 栄養豊富。
小さな骨だと丸飲みです。
獲物が決して多いとはいえない山岳地帯。
厳しい環境の中で 生きていくために編み出した 驚くべき技です。
風変わりな生き物たちの中でも
極め付きとも言えるものがいます。
細長い手足。
ライオンのような尻尾。
ゲラダヒヒです。
エチオピアの高地だけに住む珍しいサルの仲間。
真っ黒な顔に
目の上のピンク色が目立ちます。
ひときわ目を引くのが 胸と首の赤い肌。
男盛りになると一層 鮮やかさを増すといいます。
驚くのは それだけではありません。
唇がひっくり返りました。
大きな犬歯を誇示する 威嚇行動。