それを退けて
ゲームカウント4対1。
準決勝は木原選手にゲームカウント4対2
石川選手の今回のプレーに関して
どうご覧になっていますか。
解説≫石川選手
対戦相手だけを見ると
本当にものすごい
ナショナルチームの
トップのレベルの
選手と戦って
勝っていたわけではないですが
しっかりと取りこぼすことなく経験を生かして
確実に決勝まで
上ってきたというのは
安定感といった意味で
すごいなと思いますし
この決勝で
ナショナルチーム同士の
対決、すごく楽しみですね。
オリンピックの内定同士なので。
実況≫画面の左上で
ご紹介していますが
男女シングルス決勝
中継のもようは
「NHKプラス」でも
ご覧いただけます。
画面左上の
QRコードから
アクセスしてください。
これから、ラケットの確認それから、およそ2分間の練習が
この決勝を戦うコート上で
繰り広げられます。
全日本選手権での
両者の対戦成績です。
6年前、準々決勝で
対戦したときは
石川佳純がゲームカウント4対0
ストレートで
伊藤美誠を下しました。
そして、3年前準決勝で対戦したときには
伊藤美誠が石川佳純を
ゲームカウント4対1で
下しています。
この全日本選手権に限れば両者、1勝1敗という
相性なんですがね。
解説≫そのあとに行われたトップ12という
大会で石川選手が勝っていて
そのあとの大会で
伊藤選手が勝っているので
本当にどういうふうになるか分からない決勝戦です。
実況≫これから
およそ2分間の練習が行われます。
女子シングルスの優勝者を
ご覧いただいています。
2011年、石川佳純選手が
初優勝でした。
そのあと2012年、13年は
今日、放送席で解説の
福原さんと石川佳純選手による
決勝戦。まだ記憶
新しいところかと思います。
解説≫懐かしいですね。
実況≫そのあと石川佳純選手が
3連覇と一時代を築いたんですが
そのあとに
伊藤美誠選手が出てきて
連覇もあって
今、伊藤美誠選手の
安定感は随一だと思いますが。
解説≫弱冠二十歳なんですけどもそれでもベテランな雰囲気を
かもし出しながら
プレーする選手でもあるので。
年齢だけ見たところで
また変わった見方は
あるとは思うんですが
非常に安定している選手ですね。
あとは技の多彩さが
本当に際立っている選手でして
負けているときに
変化を出していくのは
すごく簡単なことなんですね。
負けているので変えなきゃいけないという
形なんですが
勝っているとき点数を重ねているときですら
どんどん変化をつけていく。
そういうことをすることで相手のはなを持って
進んでいくような
そんなイメージの卓球をする
選手なので
視聴者の方には
伊藤選手のサービスや
レシーブの変化
あとはボールのスピードや
タイミング、回転など
そういったところにも
注目していただきたいと思います。
実況≫解説、福原さんの
注目ポイント。
今度は対する石川佳純選手の