あるんですがそうなんですね。
解説≫焦りをどんどん
増やしていく形ですね。
実況≫ミドルを突いた伊藤。
解説≫そういった焦りとかイラつきを抑えるというのが
伊藤選手
ものすごく得意なんですね。
冷静に試合運びができるので。
今のレシーブも１回、心を落ち着かせて
しっかりとボールを見極め
回り込み
レシーブエースに決まった
１本でした。
実況≫打っていきましたが
アウトになりました。
解説≫いいサーブでしたね。
伊藤選手、思い切って長い上回転のサービスを出し
そこからバックで押してく
そんな戦術だったんですが
ちょっと
ボールに合っていないです。
石川選手の守備力が上回りました。
実況≫強烈な打球でした。
解説≫石川選手、よく
その前のボールを取りましたね。
実況≫ミドルに打っていった伊藤。
ポイントは伊藤です。
解説≫石川選手、異質ラバー
伊藤選手のバックにゆっくりなボールや速いボールで
ミスを誘っているんですが
伊藤選手はそこにうまく対応してきました。
また戦術の変換が
必要だと思います。
一度、フォアにいきましたね。
意識的にはすごくいいんですが
伊藤選手は
バックの異質ラバーと
フォアの裏ソフトラバー
勝手に変化がついてきてしまうので
そこに対して、石川選手
対応ができていなかったですね。
返ってくるボールが
また変わるので難しいところです。
実況≫エッジボールになりました。
第３ゲーム、伊藤美誠ゲームポイントです。
解説≫今のボール
エッジを切りましたが
しっかりとボールは
サイドコートになっていたので
さすがだなという感じですね。
実況≫４連続ポイントでゲームポイント、伊藤美誠。
第３ゲーム
伊藤美誠が取りました。
これでゲームカウント
伊藤の２対１。
両者、お互いに
ゲームを取り合いながら
第３ゲームまできました
女子シングルスの決勝です。
では、伊藤美誠の
このゲームのプレー
４点目を挙げたところです。
ゲーム前に福原さんからは多彩な技という
伊藤の注目点を
挙げていただきました。
解説≫このボールも
本当にそうですね。
この１球の中に何種類…
同じバックハンドでも攻撃のしかたがあるんだろうと
今見ただけでも
３種類ですね。１球の中で。
それが１つの種類だけで
３本打つ選手も
もちろんいますし
それをスピードだったり
回転だったり
すべて変えて相手に対応させて
ミスを誘うのが
すごいなと思いましたし
今のゲームは
初めは、伊藤選手
攻めすぎていたりしたんですが
その中でしっかり調整して安定力を増したプレーでした。
実況≫こちらは伊藤選手を
小学生のころから
指導している松崎コーチが
ベンチに入っています。
福原さんからお話があったのが
伊藤選手の手首のやわらかさすごいなというお話が
あったんですが
確かにこうして見ていると
伊藤美誠選手のラケットの使い方
手首の柔らかさですね。
解説≫特にサービス、レシーブ
すごく手首を使う部分が多いですが
つっちゃうんじゃないかみたいな
角度からのサービスとか
本当に柔らかいなと
思うことが多いです。
実況≫第４ゲーム