2018/08/30(木) 22:00〜22:54 <木曜劇場>グッド・ドクター #08[字][デ]【大病を患う幼い弟…兄が抱える想い…】

(ドアの開閉音)
♪♪~
♪♪~
(亮平)あっ ハヤシさん。
(看護師)どうしたの? 亮平君。
(湊)痛いです。
(湊)左臀部を強打しました。
伊代ちゃん?
[外:F99A5504D9BC3B2636F8C8F5D3276D99]8月も終わりに近づいていますが→
まだまだ 海や行楽地では→
平成最後の夏を楽しもうという家族連れで にぎわっています。→
今週も
例年より暑い日が続きますが…。
(香織)もうアニメの時間だね。
陽翔。着替え取りに おうちに帰るけど→
何か
持ってきてほしいものはある?
(陽翔)
リンゴのゼリーが食べたい!
そっか。
じゃあ 持ってきてあげるからね→
いい子で待っててね。
[外:F99A5504D9BC3B2636F8C8F5D3276D99](アニメの音声)
[外:F99A5504D9BC3B2636F8C8F5D3276D99]今週末には
各地で花火大会が開催され→
夏休み最後の思い出を作る人々で
にぎわうことが予想されます。→
では 次のニュースです。
(圭太)先生 おはよう!(夏美)おはよう。 走らないよ。
(奈緒)今から倫太朗のとこで


遊ぶんだ。
ふ~ん いってらっしゃい。
(圭太・奈緒)いってきまーす。
(夏美)危ないから!
もっと ゆっくり。
(圭太・奈緒)はーい。
おはようございます。
おはようございます。
フゥ…。
[外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](受信音)
(香織)「今から 一度 帰ります」→
「雨 降るみたいだから 洗濯物
取り込んでおいてもらえる?」
(野々村)陽翔君のお母さん
ゆうべも→
病院に泊まったみたいですね。
(丸井)陽翔君って 確か→
高山先生に診てもらうために→
わざわざ 長野から越してきたんすよね。
そう。 前にいた病院では
診断結果が出なくて。
(香織)
《うちの子… がんなんですか?》
(高山)《大変 珍しいケースの
肝臓のがんではありますが→
治療法はあります》
でも 高山先生はその原因を見つけ出した。
(香織)《引っ越したいと思う。
病院の近くに》
(隆)《えっ?》


(香織)《あなたは仕事があるからここに残って》→
《私が翔太も連れて…》
(香織)《お願い。陽翔の病気が治るなら→
何だってやりたいの》
≪(隆)《分かった。 こっちのことは何も心配いらないから》
≪(香織)《ごめんね》
(野々村)そのお兄さんも大変ですよね。→
弟の病気 治すために わざわざ
転校までしたってことですよね。
(丸井)
きょうだい児の宿命ってやつか…。
(野々村)きょうだい児?
病気や障害を持つ子のきょうだいをそう呼ぶことがあるの。
♪♪~
病気は当事者だけの問題じゃない。
その家族の人生も
時に大きく変えてしまう。
(中島)でも まぁ
高山先生に診てもらえるなら→
引っ越す母親の気持ちも
分かるよな。
(野々村)手術の腕も診断能力も
別格ですからね 高山先生は。
(丸井)すごいから。 高山先生。
全部 任せられるもんな。
[外:802C4C49E53C07BCFDB665BF935CACAC](受信音)
(汐里)で? 逃げてきたの?
(伊代)だってドキドキし過ぎて 口から心臓飛び出るかと思ったんだもん。
それは大変です!今すぐ心電図検査をしましょう。
(汐里)アハハッ… 大丈夫ですよ。

ただの恋煩いですから。
そんな病気
聞いたことがありません。
どうしたら治せますか?
(伊代)恋煩いはね→
好きな人を見るだけで
とっても幸せな気分になれるの。
治す必要ないの。
(汐里)伊代にも ついに→
春がやって来たんだね。