大活躍する優れもののお話＞
＜ ここは 名古屋 駅ビルの東急ハンズ。
大勢の人が足を止めて
なにやら見入っていた＞
＜ その視線の先は…＞
＜ そこには魔法のタオルという文字も。
大きく出ましたね＞
１，２００ｃｃですよ。
＜吸水性の実験だ。
まずは 一般的なタオルから＞
＜タオルが吸いきれない水が
こんなに溜まってしまった＞
＜ で こちらが魔法のタオル。
同じ量の水をかけていくと…。
おお！ 全部 吸い込んでいく。
まったく 溢れてこない＞
＜奥さんも ビックリ＞
＜ これは欲しくなる。タオルに手を伸ばす人が続出。
飛ぶように売れ始めた＞
ありがとうございます！
（スタッフ）見ました？
実験みたいな…。
＜一目見て欲しくなる
このタオルの名前は[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
＜一番人気は
１枚 １，９００円ほどの このサイズ。
長さは バスタオルと一緒で 幅は半分。
吸水性がいいからこれで全身を拭ける＞
ありがとうございます。
＜驚きは その売れ行き。
エアーかおるシリーズは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
月に１０万枚と大ヒット街道をばく進しているのだ＞
＜日用品のタオルなのに
熱烈なファンもついている＞
＜ こちらは 木幡さん一家。
ちょうど シャワーを浴びて出てきたところ＞
＜家族で あの
エアーかおるを愛用中＞
＜更に…＞
＜ もう １０年使い続けているという木幡さん。
キッチンも…。
トイレも エアーかおる＞
＜タンスの中にも こんなに！
３０枚以上 持っている。よっぽど気に入ったんですね＞
＜木幡さんが気に入っている
ポイントが もう一つ。
それは このサイズだ＞
＜ハーフサイズだから洗濯するときも干すときも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
場所をとらない。 そのうえ…＞
＜ この エアーかおるに惚れ込んだのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
一般家庭だけではない＞
＜ こちらは 関東を中心に[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
２９店舗を展開している
人気美容室＞
＜シャンプーを終えたお客さん。
ここで取り出すのがエアーかおるだ＞
そうですよね。
＜ この美容室では１年前から使用を開始＞
＜魅力は やっぱり吸水力。
数分 頭に巻いておくだけで[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
髪は ほとんど乾いてしまうのだ＞
＜ その結果ドライヤーの時間が短くなり[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
髪へのダメージも
減らすことができる＞
＜ そんな 魔法のタオルを
作った会社は[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
岐阜県の安八町という
田舎町にある＞
＜見渡すかぎり田んぼ。
その のどかな風景にとけ込む建物。
浅野撚糸という会社だ＞
＜創業は １９６９年。
社員は わずか１８人という
小さな企業＞
＜実は この会社の本業は
タオル製造ではない。
工場をのぞいてみると
こんな光景が＞
＜並んでいたのは 糸の塊。
とんでもない数の糸車が回っている。
いったい ここは何の会社？＞
＜ あの大ヒットタオルは特別な撚糸から生まれたのだ＞
＜ その撚糸が こちら。
浅野撚糸が世界に誇る唯一無二の素材。
その名も[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
＜同じ重さの綿の糸と比べると[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
この ボリューム感＞
＜ そして 最大の特徴が吸水力。
一般的な綿の糸と比べてみよう＞
＜スーパーゼロの端に水を注ぐと…＞
＜スーパーゼロは綿の糸と
お湯に溶ける特別な糸を[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
強く ねじり合わせて作っている＞
＜ これを９０℃のお湯に浸すと[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
水溶性の糸だけが溶け[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
その反動から綿の糸は膨張。
繊維の間に隙間ができる。
これが驚異の吸水力を生み出す＞
＜浅野撚糸は