＞＞第１管区海上保安本部では、
＞＞では、
関西のニュースをお伝えします。
関東を中心に導入が進んでいる通勤時間帯の特急電車。
ＪＲ西日本でもラッシュ時の混雑
が激しい神戸線で、
来年の春から通勤特急を導入する
と発表しました。
＞＞きょう午後、
会見を開いたＪＲ西日本。
＞＞特急の名称は、
通勤特急らくラクはりまでございます。
＞＞来年春から神戸線で、
通勤特急を導入することを明らかにしました。
ＪＲ神戸線は、
関西の鉄道路線の中でも特に利用者が多く、
大阪・神戸間は、１日当たりおよ
そ３９万人が使う、
ＪＲ西日本管内で、最大の大動脈
です。
導入される通勤特急は、朝と夕方
に１本ずつで、
姫路駅から大阪駅までの間で、７
つの駅に停車。
新快速とあまり変わらず、およそ
６０分かかります。
座席は、
指定席と自由席に分かれ、料金は予約方法によって異なりますが、
指定席は通常運賃に加え、姫路・
大阪間で最大で１４９０円、
神戸・大阪間で、
最大１１７０円かかるということです。
沿線の人は。
＞＞もったいないから。＞＞そうですね。
＞＞ちょっと厳しいですね、やっ
ぱりね。
せめて３００円ぐらいやと思いま
す。
＞＞そりゃ、座れるんだったら使
いますね。
帰るときかががやっぱり人が多い
と、疲れてるのに、ちょっと人が
多いと、
コーヒー飲むのを我慢して。
＞＞こうした通勤客向けの有料の
座席サービスは、近年、
関東で広がっていて、
関西でも去年、
京阪電鉄が、
全席指定の通勤列車を導入しています。
しかし、
利用率は平均で４割程度と、ややもの足りない数字にとどまってい
ます。
果たしてＪＲに勝算は。＞＞働いている方の年齢層も、
かつてよりも高くなっていること
も事実でございますし、
早さというよりは、
ゆっくり確実に座って、
中で通勤時間帯に時間を有効に使
っていただけるようにという、た
ぶん、
ニーズがあるのでやってみようというそういう意識でございます。
＞＞座れたらうれしいものの、い
くらまでなら払えるか。
＞＞きょうは座りたいっていう日
に座れたらいいですよね。
＞＞そうですね、
だいぶその分は仕事もできますし、全然違うでしょうね、できること
は。
＞＞ただ京阪の利用率を見ると、どうなんでしょう、若一さん。
＞＞沿線それぞれ住んでる住民層
が違いますから、
一概に言えませんけれども、どこ
も人口減ですから、
乗客減に直面していることは事実
なんです。
ですから客単価をどう上げていく
かということに迫られているとい
うことは、
みんなやっぱり共通した背景ありましてね、そのための一助ではあ
ると思うんですが、沿線によって
結果にはまちまちあると思います。
＞＞料金設定もね、小島さん。
＞＞決して安いお金ではないと思
いますけれども、座って、
確実に会社まで来れると思ったら、
それでひょっとしたら就業時間中
の効率も上がるかもしれないです
よね。
そう思ったら、会社側がその分、
少し、通勤手当、
余分に出しますよみたいなところも、出てくるかもしれないなと思
います。
＞＞これ、いいアイデアですね。
＞＞それで仕事の効率が上がるな
らいいんじゃないですか。
＞＞では次です。
今週は、
犯罪被害者週間。