2018/01/10(水) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【亡き妻と完成させた涙の玉子サンド&西宮神社の福男選びの(秘)ルーツ】

◆きょうも始まりました「よ~いドン!」。
「となりの人間国宝さん」は
京都・烏丸御池駅。
行列のできる人気喫茶店を営むご
主人。
今は亡き奥様と二人三脚でつくり
上げた
思い出の玉子サンドの味とは?
「ロザンのうんちくん」は十日戎で有名な「西宮神社」。
きょうの早朝に行われた
福男選びに隠されたまさかの秘密!
さらに、とろとろチャーシュー定
食をかけて
宇治原、難問に挑む!
きょうも元気によ~いドン!
◆おはようございます。
今回は烏丸御池駅周辺に
やってまいりました。
楽しく行きましょう。
どん!
◆京都・烏丸御池。
都会の街並みの中にも
京都らしさを残すこの街は
いつも多くの人で賑わっています。
それでは今日も
となりの人間国宝さん探しの
はじまりはじまり~
◆握手してください。
もちろんです。
◆「よ~いドン!」です?

◆これ、実は、
「よ~いドン!」なんです。
◆ああやった!
いつも見てます。
◆今どこか行かれてたんですか。
◆今仕事探し中で。
◆希望の職業とかってあるんです
か。
◆デザインとかをしたくて。
◆そこを目標にして。
将来の夢とかあるんですか。
◆将来の夢は、
漫画家になりたいんですけど。
◆漫画家?
どんな漫画?
少女漫画?
◆ラブコメで。
◆ラブコメをかきたい。
頑張ってください。応援してます。
ありがとうございます。
◆かわいい。
人形屋さん。
おもしろい。
行ってみましょうか。
ここかな。
関西テレビの「よ~いドン!」の
織田と申します。
中に入らせてもらってもいいです
か。
◆どうぞ。

◆ありがとうございます。
すごい、かわいい!
ここは、
何屋さんになるんですか?
◆雑貨屋ですね。
◆雑貨屋。
これ、何ですか。
ア・リトル・ビーバー、
ガチャガチャ。このガチャガチャ、やってみても
いいですか。
◆どうぞ、どうぞ。
◆当たりなん?
さめ?
◆さめですね。
◆ちっちゃ!◆そういうのもあります。
◆当たりなんですね。
これ、
のぼりにも描いてあった絵ですよ
ね。
わあ~、すごい!
気持ちいい。
◆アメリカの製品なんですけど、
この編み方が、何か
ペルーの秘密の村で…。
独特のね。
編み方らしくて。
◆ハロー。
◆センキュウベリーマッチ。
バイバイ。全然英語、出てこなかった。
勉強し直さな。

◆おはようございます。
◆きょうも元気に始まりました「
よ~いドン!」。
水曜日はハイヒール・モモコさん
とご一緒です。
よろしくお願いします。
さあ、きょうの「となりの人間国宝さん」は京都の烏丸御池駅です。
◆僕、英語しゃべれてました?
◆しゃべれてるよ。
ぺらぺらやん。
◆いやいや、僕…。◆発音がまだまだやな。
◆誰が言うてんねん。
◆最高やで。
◆世界へ回るから勉強したの?
回ってるうちに覚えたの?◆もともと、
英語が好きというのもありました
し、僕、
カナダで6年ぐらい練習していて、
そこで。
ちょうど今VTRにもあったご家
族の方、
イギリスということで、僕、
イギリス人の方の
おうちにホームステイしてたので、
だから、すごい発音が
聞き取りやすかったのに…。
◆物すごく難しいらしいやんか。◆でも、
ちゃんとしゃべれなかったので、
僕が。
◆しゃべれてたって。

この中で一番賢いと思う。
◆いやいや、賢いで言うたら、
こっちが上ですけど。◆どうも失礼しました。
◆英会話は確かにね。
◆そこ触れたらあかん。
◆触れないようにします。
◆本当に出る幕がなかったらどうしようかと思った。
◆それでは続きをごらんください。どうぞ。
◆またこれは…、
味のあるお店ですね。
こんにちは。
今って
中大丈夫ですか。すいません、お邪魔します。
◆こんにちは。
◆コーヒー、おいしいですか?◆おいしいです。
◆寒いからね。
◆玉子サンド、食べてください。
絶対お勧めです。
◆そこまで言っていただいたら、食べます。
◆絶対お勧めです。
◆楽しみ。今、
玉子サンドがすごくおいしいと
お客さんから聞いたんですけど。◆ほんまですか。
ありがとうございます。
◆ちょっとその玉子サンド、
いただいてもいいですか。
◆わかりました。
◆超人気喫茶店マドラグ。
平日でも店の前には順番を待つお
客さんの大行列ができるお店。

お客さんのお目当ては店の名物、
玉子サンド。
◆お待たせしました。
◆わあ~。
すごいボリューム。
ありがとうございます。
わあ~、
おいしそう!
お豆腐ぐらいのボリュームがある。
うーん!
おいしい!
すごいふわふわ。
卵もふわふわだし、
パンもふわふわやから、口の中で
すぐとろけますね。◆ありがとうございます。
◆店長で?
◆山崎といいます。
山崎三四郎裕崇といいます。
山崎が名字で、三四郎が屋号で、
◆戸籍に登録されているのが…。
◆戸籍も。
◆三四郎は、
屋号というのはどこからの屋号なんですか。
◆もともと僕の家が福井県のほう

海鮮問屋をやっていまして、
当主が山崎や三四郎何とかという名前になるので、
僕が今それの13代で、
◆じゃあ、山崎さんとお呼びします。
◆山崎で、はい。

◆ここはお店は何年ぐらいされて
いるんですか。
◆今で6年ですね。
めっちゃおいしいですけど、
山崎さんが編み出したんですか?
◆いえ、これは僕が編み出したん
じゃなくて、
木屋町市場に
コロナというお店がありまして、
70年ぐらい営業されていたお店
なんですけど、
そこで名物やった玉子サンドをマ
スターが僕に教えてくださって。
それで、うちで今ださせてもらっ
てるんです。
◆木屋町にあった
玉子サンドの名店コロナ。
縁あってそのレシピを
直接教えてもらう機会に恵まれた山崎さん。
コロナの玉子サンドを名乗ってよ
しのお墨つきをもらったのです。
しかし、京都で愛され続けた玉子
サンドを引き継ぐということは、
想像以上に大変なことでした。
◆お客さんの中で、昔食べたとき、
もっと大きかったとか、もっとや
わらかかったとか。
お客さんのそのとき過ごした思い
出というのがやっぱり僕それまで
ちゃんと受け継げてなかったとい

うか。
◆そのお店の味をお客さんが覚え
てるから、
◆僕も、
よく食べにいってたお店なので、もう一度いろいろ考え直して、
再構築といいますか。
もともと僕は家内と2人でここを始めてまして、
家内にも味見してもらって、
2人でいろいろ
何ぼぐらいかな…。
継いで…、継いで2年ぐらいかは
2人で何かまだもうちょっとやな
とか言いながらやってましたね。
◆じゃあ奥様と二人三脚で、
この味に…。
◆コロナの玉子サンドを完璧なも
のにするために、毎日、奥さんと
2人で試行錯誤を繰り返す日々。
それでも、常連さんたちが納得す
るものはできなかったといいます。
◆もともとここのマドラグというお店も、
僕の家内の
頭の中を具体化したいと思って、
僕がつくったお店なので。
奥様は今、
どうしていらっしゃるんですか。
◆ちょうど3年前になるんですけど、
3年前にくも膜下出血で
ちょっと他界してしまいまして。そうなんですよ。
急に

朝仕事の準備をしてるときに、ばたっと倒れてしまって。
◆お幾つで…。
◆32でしたね。
急にいなくなったんで、
本当に仕事はやめてしまおうと思ったんですよ。
最初の間、ここにいることも
つらかったので。◆しかし、
皮肉なことに
この悲しい出来事が
お店の玉子サンドを完成させるこ
とになりました。
◆家内が他界した後に、
お店がちょっと僕
忙し過ぎて、
サンドイッチがつくったまま、
何というんですかね、出せなかっ
たんですね。
◆すぐに出せずに、つくったまま

◆ちょっと置いてしまったんです
よ。
もったいないから、僕が食べよう
と思って
それを食べたんですよ。
じゃあ、それが
自分の中で
ようやく思ってた味というか。
5つぐらいに折り畳んで
挟んでいるんですけど、地層が出ないように
なっているんですよ。

◆確かに。
◆1枚の板というか、
そのとき切って初めて、
全然今までと
質感が違うってなって。
◆今もコロナの常連さんは
このマドラグに…。
◆食べていただいた方、結構皆さ
ん懐かしがってくれるので。
ようやく、ようやくちょっと形に
なったかなと思います。
◆悲しみを乗り越えて
完成させた玉子サンド。さらに、
山崎さんには
果たさなければならない、
奥さんとの約束が。
◆自分たちからあんまり率先して
新しくお店をつくったりというこ
とは
あんま考えてないですけど、
家内が生きてるときに
2人でたわいない話で
もし万が一お店がはやったら、
こんなところに出したいなとか、
こんなふうにしたいなというふうな
話を
僕はいまだに覚えていて、
その夫婦での約束というのを果た
したいなというふうには
思ってて、

それは自分の今後の人生の
課題というか、宿題というか。
そんなふうに思ってますね。◆奥様も
物すごく応援されていると思いま
すし、
僕も応援しています。
一緒に応援させてください。◆いいんですか?
◆ぜひもらってください。
「となりの人間国宝さん」。
◆じゃあ帰ったらすぐに家内に
供えさせていただきます。
◆天国からのサポートによって
完成形に至った
玉子サンド。
ふわふわで温かく、
優しい食感は
奥様との思い出でできた
奇跡の味なのです。
◆何年前かな。
まだ家内がいるときに、
円さんに1度来ていただいたんですよ。
◆ちなみに玉子サンドは…。
◆玉子サンドは、
多分食べたと思うんですけどね。
◆覚えていらっしゃるということですね。
◆覚えてないんじゃないですかね。
◆ごちそうさまでした。
◆六角堂。
お寺や。
立派な門構えで、

また。◆こんにちは。
◆こんにちは。
◆六角堂の方ですか?◆そうです。
実はこちらのお寺、
華道発祥の地と言われていまして。
◆華道?
花?
◆そうです。
生け花ですね。
◆生け花か。
◆実は、このお寺で生まれたとい
うふうに言われてまして、もしお
時間よろしければ、
ご案内をさせていただこうと思う
んですけれども。
587年に聖徳太子が
建てたお寺というふうに言われてまして。
◆じゃあ、物すごく歴史のある?
◆初代住職、小野妹子と。
◆知ってる。
知ってる、
小野妹子。
聞いたことあります。
遣隋使で。
◆六角堂の住職イコール
池坊の家元が住職を兼ねてまして、
本部のビルがお寺の横にありまして、
もしよろしければ。
◆代々生け花で有名な池坊の家元
が住職を務める六角堂。

横にある建物が
池坊の本部。
◆うわあ、
すごい広い。
◆こんにちは。
◆織田信成と申します。
◆池坊にお越しいただきましてありがとうございます。
◆きょうはありがとうございます。◆突然来られて。
◆お花の、生け花の発祥の地?◆もしあれでしたら、
生け花されます?
◆生け花を?
ぜひぜひ。
◆ちょっとね、いい先生がいるん
ですよ、きょう。
◆いい先生がいらっしゃる?
◆イケメンなんですよ。
イケメンで、
去年から池坊を習っている
イケメン男子グループの
イケノボーイズというのをちょっ
と結成してまして。
◆大丈夫ですか?
ふざけて大丈夫なんですか?
◆いやいや、ふざけてないです。
全然ふざけてないです。
◆イケノボーイズというのは名前、
ふざけてません?◆全然ふざけてなくて。
◆本気で?
◆本気で。
あっ、ここで…。

こんにちは。
どうも。
織田信成と申します。
◆イケノボーイズの
藤井真さんです。
◆藤井さん。
◆初めまして。
◆うわさのイケノボーイズ。
◆です。
年齢はちょっと上ですけど。
◆池坊華道会で結成された、
いけるメンズ、略して
イケメンたち5人で結成された
イケノボーイズ。
藤井さんは
関西を中心に
華道のわざと心を
伝える活動をしています。
早速、信成君が
生け花に挑戦。
思いのままに花を生けてみました。
◆高く使いたいですね。
◆プロとして、
決断力があります。
◆こうやって…。
はい、できました。
テーマは、「よ~いドン!」の水曜日レギュラーの皆さんを
想像して
生けました。
まず、やっぱり真ん中にどんと

1本立ったのが、円さん。
で、このね、
黄色がロザンのお二人。
宇治原さんと菅さんを
ちょっとお花で、大きさで…。
これがモモコさん。
あと、
麻里衣さん。
ここ最初折ったのは、
前から見て、
水の感じになるように、
ちょっと折ってみたという。
◆藤井さんも「よ~いドン!」水曜日をテーマに
お花を生けてくれました。
◆数少なきは
心深しという言葉が。
なので、数を少なくして、美しさを
ここに凝縮させてあげるんです。
完成しました。
このような形で。
◆おー、すごいきれいや。
めっちゃきれいですね。
◆ありがとうございます。
◆さすが先生。
◆いろんな方がテレビの中で活躍しているよ。
しかし、番組はいろんな方に助け
られて
つくられていますよという
考え方でできてます。◆僕はどれになるんですかね。
◆そうですね…。

お年がお若いということで、
後ろのほうでしっかり支えている
ような。
◆支えてるタイプのお花。
どういった活動をしているんですか、イケノボーイズは。
◆パフォーマンスとかをさせてい
ただいています。
日本の伝統的な曲に乗って
お花を生けていくというのもありますし、
逆に、最近のポップな曲に合わせ
て楽しく…。
◆例えば最近やった曲だと。
◆星野源。
◆タラララ…。
◆ドンみたいな。
◆藤井さんはもともと小さいころ
から生け花をされてたんですか。
◆いえいえ…。
◆ここで問題。
◆もちろんイケメンというのは、
イケてるメンツというのもあるんですけど、
いけてるが
お花を生ける
というイケノボーイズの藤井さん
なんです。
これだけかっこよくて、お花も生
けるの上手だと、うわ~ってなっ
ちゃいますよね。
魅力的というか。
そんなイケノボーイズの藤井さん

には
意外な経歴が実はありまして、
それは一体何なんでしょうかとい
うのが、今回のクイズでして、
円さん。
◆前の職業とか、
やる前のみたいなことでしょう?
◆前の職業というわけでは…。
◆前にやってたこと?
◆やってたことというわけではな
いのかな?
やったことはあるかもしれない…。
◆やったことはあるということですか。
◆やったことはある。
経歴としてなんで、多分、
おやりになられてたという…。
◆どっちやねんな!◆だから、あります、あります。
やってた。
やってたことです。
◆だから、
生け花ですから、
こういうふうにさすわけじゃない
ですか、
こういうふうに。
こういうふうにね。
◆あなた、こうじゃないよ。
きれいに…。
見ながらね。
◆さし方もきれいでしたよね。◆だから、中華料理屋さんで、
シューマイの上に

グリーンピースをぽんと乗せるような事をやってた。
◆それだけを?
グリーンピースを乗せるだけの仕事を?
◆シューマイもつくるんちゃう?
◆シューマイはつくらないです。
グリーンピースを乗せるだけです。◆ほかにいろいろ、ギョーザとか
もありますけど。◆一切やりません。
グリーンピースだけ。
◆これが生け花に行った。
あれ? って思った。
俺は生け花いけるかな?◆円さん、
全然違います。
◆違うの?
◆全然違います。
◆長い事しゃべらせて違うの。
◆菅さん、いかがですか?
◆賢そうな雰囲気があったんで。◆話し方もね、
本当に知的でね。
◆格言とかもおっしゃっていただいてたじゃないですか。
お医者さんやったんじゃないです
か?
耳鼻科。
◆耳鼻科?
◆どんなふうに?
◆ハナだけに。
◆ああ!
ハナと花を。
◆鼻と花をかけた、
今年もいけそうやな、
おい!

絶好調やで。
◆モモコさん、いかがですか。
◆お医者さんやったら、
お医者さんかもしれんぐらいの賢
さと、
男前やから、意外やから、
オネエやった。元オネエ。
◆元オネエ。
◆だから、化粧するときに
何かこう…。
こうさす感じでね。
◆違いますね。
宇治原さん、
正解をお願いします。
◆意外な経歴。
生け花というのは、
どちらかというと要は文科系のことですから、これで意外な経歴と
いったら体育会系に決まってるん
ですよ。
◆目線が違うね。
◆じゃあ、格闘技でしょうね。
ボクサーだったというね、これね。
◆正解はどうなんでしょうか。
正解のVTR、どうぞ。
◆藤井さんは、
もともと小さいころから生け花を
されてたんですか。
◆いえいえ、もともとは
九州のお寺の長男として生まれたんです。
お坊さんなんです。

◆もともとお坊さん?
◆お坊さんの資格も。
◆お寺の長男として生まれた
藤井さん。
僧侶の資格も取り、
一度は跡を継いだのですが…。
◆徳持さんが
私の人生をかえられた。
◆徳持さんが?
◆京都で学生時代を過ごしていて、そこで
生け花と出会ってるんですね。僧侶になるんで、
大分に一旦帰ったんですよ。
池坊の取り組みの中で、
台湾で生け花の展覧会をやるので、ちょっと手伝ってくれるメンバー
を募集したんです。そしたら、藤井君が
応募をして。
◆好きなお花で海外へ行ける、
ただで、ご飯もついている。
出しとこうと思って。
◆しゃべる中で、お花でやってい
かないのかいって僕、
言ったんですね。
◆やっていかないのかい? とい
うのは生計を立ててという?
◆そうそうそう。◆親とけんかし、
親を泣かせ、家族、引き連れて
京都に上がってきたという。お会いして、
来ちゃいましたと。
そしたら、僕知らないって。
◆思えば、僕、

若い人を見たら、必ず、
そういうこと言ってるんです。
みんなを激励してね、
頑張ろう、頑張ろうって。
◆それはちょっと…。
激励なんですか?
◆仕事の当てもないまま
京都へとやってきた藤井さん。
しかし、今では
大学で生け花の講師をしながら
イケノボーイズとしても活動しているのです。
◆彼は、多分その気になれば
多分成功するんじゃないのかなというふうな
直感があったので、
これから池坊を支えていく逸材になると思いますね。
◆本当に楽しいですね。
なので、
お花1本見ても、
本当に表情が違う。
これどうやって生けようかって、
お花と会話したりとか、お花も今、日本だけではなくて、
世界各国に海外の方も多くされて
いる。
なので、花で出会ったつながり、
花の縁が
どんどん広がってる。
◆花の縁。
すてきな言葉ですね。
◆そうなんです。
それがあるからこそ今頑張れるの

かなという思いはあります。
◆応援しています。
これもらってください、ぜひ。
◆いいんですか?
◆「となりの人間国宝さん」、
これを胸に頑張ってください、
ぜひ。
◆お花で数々の縁をつなげる
イケメン伝道師。花を生けることで、
たくさんの人とつながっていける。
もちろんそうなることは
ハナからわかっていたそうです。
◆最後に、
生け花の魅力を
◆最近携帯とかで
結構
機械化になってしまっている。
なかなか自分の思いや気持ちを伝
えられない。
なので、私たちは逆に
お花をもって、お花を通して
気持ちを伝えていけるというのが
お花の楽しさなのかなと。
そして日本には生け花、
池坊があるよと。
今度オリンピックがあるので、
またそこでも
◆もしかしたらね、開会式とかで、イケノボーイズが、
チャチャチャチャザッザッみたいな。
◆超格好いい!

◆ということで、
お寺の副住職をされてたというこ
となんですけれども、
きょうはまずお土産のほうから紹
介させてください。
◆すごい!
◆すご過ぎない?◆きょうのお土産なんですけど、
喫茶マドラグさんからお持ちしま
した
コロナの玉子サンドイッチです。
◆4つで680円なん?
◆これ4つで680円。
◆すごくない?
◆めっちゃうまいねんけど。
◆4つで680円ということで。
◆めっちゃおいしいねんけど。
◆円さん、食べられるのは2回目ということなんですが。
◆覚えてます。
◆覚えてました?
◆マスターは覚えてないけど、
これはきちんと覚えてたから、
やっぱりインパクトあんねんな。
◆それぐらいインパクトのある玉子サンドということで。
菅さん、いかがですか?
◆めちゃくちゃうまいやん!
大きさとかじゃなくて、
むちゃくちゃうまいやん。◆そうなんですよ。
大きさももちろんすばらしいんで
すが。
味がね、本当にしみ込んで。

◆おいしい!
◆どうなってるんだろう。
◆卵を焼いて寝かせることで、
1枚の卵のように、
段差のないきれいな玉子サンドが
できるということで、
コロナの元常連さんなどのリアクションは、
ちょっといまいちということで、
奥様と2人で改良を重ねてきた味なんですね。
◆思ったけど、
玉子一つに
こうでもない、ああでもないって、
何年もと思うけど、
これは確かになるわ。
◆これは本当においしい。
研究成果ができているわ。
◆本当にこの味も
先ほど言ったように、
寝かせて完成した味なんですけれども、
最愛の奥様が32歳の若さでくも
膜下出血で
亡くなってしまって、
突然のできごとで、
忙しい中、このお店を切り盛りし
ていく間に、
玉子サンドがなかなか出せなかっ
たんですね。
そのお客さんに出すタイミングが
おくれてしまって、
自分で食べよう思って食べたらそ

の味にたどり着いたということで
…。
◆奥さんが見てはったんやろな。
◆最後に教えてくれたというか。
◆本当に2人で探した、探し求め
てきた味が完成したということで。◆何個分なんやろう、玉子…。
◆だけど、めちゃくちゃ安いんちゃう?
◆680円。
私も何回も
何個が680円?って聞いてん。
◆4つです。◆もうからへんと思うねん。
◆超人気店なので、行くときは予
約して。
◆だからか。
◆コーヒーが死ぬほど高いんやん
ね?
◆そっちでとってんの?
◆わからないですけど。
◆コーヒー1杯8700円。
◆えっ!
◆絶対そんなことないです。違いますので。
ありがとうございました。
すばらしい玉子サンド。
4つで680円ですよね?
◆そうです。
ちゃんと4つで680円です。
◆すごいな!
もうからへんやん。
◆コーヒーがべらぼうに高いんですよね。
◆コーヒーも安いですよ。

コーヒーも安いです。
◆超人気店ですから。
皆さんもぜひ行ってみてください。
そして、もう1人の人間国宝さん、
藤井真さんですね。
イケノボーイズの
お寺の副住職をされていたということで、
本当は、
それを継ぐかどうか
迷っていたところ、
お花の縁で
徳持さんと出会いまして、
ユー、京都来ちゃいなよって言って。
いいんじゃないと言って、仕事も
やめて、京都に行った。
そんなん言ったっけ?みたいな感
じで。
◆ちょっとした悪いプロダクショ
ンや。
◆ただ、でも今は大学でも教えら
れたりとか、
イケノボーイズの活動もされて。
◆かっこええし、また音楽に合わせて、
モダンな感じでもあるし、見ても
楽しいし、いいよね、
今のお花って。
◆これから東京オリンピックもあ
りますから、どんどん日本の文化
も注目されていきますから。
お花もますます注目度も高まって

くると思います。
以上、烏丸御池駅でした。
◆織田さん、ありがとうございま
した。
続いては「本日のオススメ3」で
す。
皆さん、メモの用意をしてごらん
ください。
どうぞ!
◆本日のプロは、
日本コナモン協会・うどん担当木田武史さん。
讃岐うどん文化を関西に広めた
うどん業界のリーダー的存在として
活躍する木田さんが
今回オススメしてくれるのは…
◆今回は、
今注目。
新店の個性派うどんを3つご紹介
します。
◆一つ目のオススメは、
大阪、森ノ宮。
駅近くにあるビルの
1階に店を構える「はちまん」。
◆こちらのお店は、
堺で人気のうどん店、
はちまんさんの2号店です。
昨年の10月にオープンしました。
こちらでお勧めするのは、
豚とミズナの
ハリハリうどんです。

◆特注でつくったという圧力釜で一気にゆで上げるうどん
は、
圧力をかけてゆでることで
弾力のあるもちもちとした食感に。
そこに合わせるのは、
豚バラ肉と真昆布やいりこ、
宗田節などをブレンドしただし。
仕上げに、水菜をたっぷりと盛り
つけて完成。
◆まずは、
ミズナと豚肉を
先に食べてみてください。
やわらかい豚肉と
しゃきしゃきのミズナの食感が楽
しめます。
圧力釜で茹でた麺は
やわらかく感じるんですけども、
実は引っ張ると伸び伸びで、
まるで餅のような食感なんです。
◆もっちもちのうどんが楽しめる
豚肉と水菜のハリハリうどん。
ぜひご賞味あれ。
◆二つ目は、大阪市中央区、
本町にあるお店。
◆昨年10月にオープンした
ウドン キュータローです。
こちらは、香川の
うどんバカ一代、
あの有名な
よしやで修業してきたお店なんで

す。
機械を使わない手打ちうどんを立
ち食いスタイルでいただけるんで
す。
今回お勧めするのは、さぬき名物
寒い冬にぴったりのしっぽくうど
んです。
◆香川の小麦粉を使ってつくられ
る、
本格的な手打ちうどん。
そこに、大根やニンジン、里芋など、
たっぷりの根菜と鶏肉を盛りつけ
ます。
香川、伊吹島のいりこを
たっぷりと使っただし、
仕上げにゆずコショウを添えて完
成。
◆丼に口を近づけると
すっとかおる、いりこの香り。いりこのうまみだけを感じさせる
だしなんです。
そんなだしに里芋、
ニンジン、大根、
鶏肉のうまみがしみ出して
大満足の仕上がりです。
麺は
温かいだしにも負けない
いかにも讃岐うどんという食感で、まるで、
香川で食べているような気分にな
れます。
◆香川の郷土料理、しっぽくうど

ん。
ぜひどうぞ。
◆3つ目のオススメは、
大阪府堺市西区に店を構える
「まる泉(せん)」。
◆こちらのお店は、
昨年8月にオープンした
手打ちうどんのお店なんです。
より多くのお客さんに
わざわざ来てもらおうということ

すごくうどんづくりに努力されて
います。
今回お勧めするのは、
その見た目に驚くこと間違いなしの特もりうどんです。
◆香川から取り寄せる小麦粉でつ
くる
こだわりの手打ちうどん。
しっかりとゆで、水で締めた後、
天然昆布やウルメ、
さばなどからとっただしを合わせます。
上にのせる具材は、およそ10種
類!
かぼちゃやマイタケなど、
サクサクに揚げた天ぷらが5種類、
さらに、甘く炊いた和牛やきつね
あげなど、
盛りだくさん!
◆海老天を初め、
天ぷらは5種類。

肉、
きつね、
おぼろなど、とにかく、たっぷりの具材が
どんと盛りつけられています。
麺はずっしりもっちりした麺で、
だしに非常になじみやすい麺です。ボリュームたっぷりですけれども、
つるつるといただいてしまいます。
◆この具材の多さでこのお値段!
これはお値打ちですね~。
◆こちらのお店、
木曜日が定休日ですが、
あすは営業されているそうです。
以上「本日のオススメ3」でした。
続いてはロザンのお二人、
よろしくお願いします。◆お願いします。
◆今回は西宮神社でございます。
◆もちろん1月10日、
十日戎でございます。
早朝、
福男選びも
行われました。
◆毎年すごいよな。
◆十日戎、
皆さん行かれたりね。
◆近所のに行きますけどね。
◆さあ、それでは、クイズ、
どうだったんでしょうか。
一発目です。
◆どうぞ。
◆さあ、今回は西宮神社でござい

ます。
お願いします。
僕は初めて来ました。宇治原さんは
毎年走ってますもんね?
◆いや、走ってないですよ。もうちょっと話題にしてください。
もし走ってるのであれば。
◆そういう話題も出てきますからね。
◆そうなんですよね。
十日戎ですから。
◆今回の舞台となるのは
日本におよそ3500社ある
えびす神社の総本社「西宮神社」。
地元では「西宮のえべっさん」の名で愛され、
七福神のえびす様を祭っています。
中でも有名なのが
商売繁盛を願うお祭り「十日戎」。
1月9日から11日まで3日間かけて開かれ、
毎年100万人もの人々が訪れる
関西の一大祭事!
きょうはまさにその「本戎」の日
でもあるんです!
今回はそんな「西宮神社」にまつ
わる
うんちくクイズを出題!
十日戎で行われる福男選び。
走る神事となったきっかけはある
風習だった!
◆2018年の初うんちくクイズ
…。
◆今回の案内人がこちらの方!

西宮神社の神主を務める
堀川利弘さんです。
◆さあ、早速宇治原さん
堀川さんが驚く雑学のほうをお願
いします。
◆わかりました。
◆関西では、えべっさんとよく言
いますけど、えびす様ですね。
福の神でございまして、
商売繁盛、
五穀豊穣の神様ということなんですけれども、
この十日戎、なぜ1月10日に
開かれるようになったかといいますと、
昔から、一が
1日10日20日というところで開かれていたんです。
正月休みが明けて、
始めて市が開かれる10日、
ここを十日戎というんです。
◆どうですか。
◆さすが宇治原さん、
そのとおりでございます。◆もうAIやな。
何の感情もなく覚えた知識をしゃ
べる。
◆おまえ。
何の感情もないことない。
◆笑わせようと思うこともなく、
ただカメラの一点を見詰めて。
◆早速、堀川さんに
境内の中へと案内していただきま
した。

◆入ったら、
やっぱりぴしっとするというか。
空気が変わりますよね。
◆やっぱりそれぞれの神社の特色
がありますね。
◆西宮のえびす様といいましたら、
福の神様として非常に有名でございますけれども、
もともとは
何の神様かご存じでしょうか。
◆でも釣りざおとか持っているか
ら、
海の神様とかじゃないですか。
◆その通りでございます。
海の守り神様でございます。
◆鯛みたいなものを持っているイメージもある。
◆そうですね。
鯛と釣りざおを持って
海のほうの。
◆多い。
バカでいろ、
2018。◆ありがとうございます。
◆ありがとうございますやないね
ん!
◆十日戎でなじみ深いものと言え
ば…
◆これですね。
やっぱり西宮神社といえば。笹ですよね。
商売繁盛笹持ってこいというね。
◆関西では、一般的に知られております。
◆十日戎にお参りした皆さんは

福笹を縁起物として持ち帰り、
商売繁盛のご利益を授かるんです
ね~。
ここでスタジオの円さんへ
知らなきゃ恥ずかしい
新年の基礎うんちく問題!
◆さあ、円さんお答えくださ~い!
◆あれじゃないの?
一面笹だらけやったんちゃいますか?
で持って帰ってくださいというこ
とだと。
自信あり!
◆竹の生命力が強いから
ということですね。
そういう理由なんですよね。ほかにも何かいわれがあったりす
るんですか。
◆一つは、笹というものが
えびす様の持っておられる
釣りざおをあらわす
という説もありますし、また、
真っすぐに延びるというところから
正直な心をあらわしているという
ことで、
神様は正直な人を大変お好みにな
りますので、
そういった正直な心を
あらわしているんだという説もございます。
◆多答問題やね。
◆続いて本殿がある境内の奥へと進む一行。
この参道で本戎の早朝に開かれる

のが
「福男選び」。
その年の福男を目指し、
参加者たちが本殿へ向かって参道
を駆け抜ける
西宮神社独特の神事です。
◆今まで歩いていただいた
参道が、福男の方が
走ってこられる
参道でございまして、
あちらの本殿のほうまで
走り参りを。
◆ほんまや!
◆何かちょっと暗いイメージやか
らね。
◆そうやねん!
◆ちょっとちゃう感じやな。
こんな木があるんですか?
◆そうですね。
◆うわあ…。
◆福男の皆さんは、
よけながら走るわけですね。
◆おもしろい。
◆皆様、全力で走ってこられ、
およそ230メートルほど参道がございます。
◆「福男選び」が神事として生ま
れたのは1940年。
およそ400年以上続き、
当時の庶民も我先にと
神社を目指して走っていたんだそ

うです。
ここで宇治原に2018年・最初
のツウうんちく問題!
◆えっ?
どういう事やろ。
そうなんですか?
◆そうなんです。◆でもそれはそうしたくなるかな。
◆古い風習ですね。
◆今は、あり得ないですけども。
これはいけるか。
いけそうな感じですね。◆全然いけない。
◆全然いかれへんのかい。
◆全然いけない。◆新年一発目ですよね。
◆一発目ですよ。
◆これは、
もうほぼほぼ答えみたいなヒント
でいいと思うよ。
◆だから、
いわば神様の行事でございますから、
そのときに民はどうしていたか
ということもあるんですかね。
◆視聴者の皆さんにだけさらに大
ヒント!
みんなずっと我慢していたんです
ね~。
今年の行く末を占う2018年最
初の答えは?
◆閉じ込められていたため。
◆はあ!お願いします!
正解でございます。

◆ありがとうございます。
◆いわば、
そういうことですもんね。◆そうですね。
実はですね、
開門神事が行われる
1月10日の前日の
1月9日の晩に、このあたりでは
西宮のえびす様がこのあたりを白
い馬に乗って
渡られると、そういう伝承があり
まして。
◆白い馬に乗ったえびす様の姿を
直接見るのは
恐れ多いという気持ちから、
地元の人々は十日戎の
前日の外出を禁止していたんです。
◆翌朝、
1月10日の朝に
皆さんえびす様にお参りするようになって、
競って、お参りをするようになっ
たと。
◆急いで行こうとしたわけですね。
それが今も受け継がれているというわけですもんね。
◆そうですね。
◆ちょっと形はかなり変わりまし
たけど。
でもいいですよね。
こうやって受け継がれていくとい
うのは。
◆ちゃんといわれがあったんです

ね。
◆正解でございます。
◆そうなんですよ。
正解なんですよ。
◆2018年…
まあ幸先のいいスタートが
切れたんとちゃいますか?
福男選びでは、
本殿で待つ神主さんが受けとめた
順番で
一番福から三番福までが決まりま
す。
◆怖くないんですか?
◆本気で全力で走ってこられるの
で、
捕まえるほうも心して、
けがのないように。◆やったことはあるんですか。
◆1回だけなんですけれども。
◆大丈夫?
◆ちょっと余り、
運動神経がよいほうではないので。
◆どんな感じになるんやろ。
◆どんな感じなんやろね。◆と、
そこへ…。
◆来た来た!
俺かい、
ほんで。
俺が受けとめるんかい。
堀川さんのところに来るかと思ったら、俺のところ来たやん。
誰? ほんで。

◆福男です。
◆実際に?
◆こちらの方は、
8年前に二番福を手にした大迫さ
ん。
福男選びには14年間欠かさず参
加しているんだそうで…
◆実際どうですか。
怖くないんですか、
ばあっと走ってくるの。
◆それはもう、怖いというか、
足音が、後ろから、
闘牛が走ってくるような。
足音が聞こえる。
◆追われてるような怖さがあるんですね。
◆追われているような怖さですね。本殿に向かって。
◆何でやろうと思われるんですか。
◆僕の存在感というか、
ずっと足は昔から負けたことがなかったし。
◆見せたかったんですね。
◆そう、見せたかったんです。◆福男になった年は
何かいい事あったんですか?
◆ソフトボールでホームラン王をとったり、
そういう打点王をとったり、
道歩いてたら
お金が落ちてたんですね。
一万円札や。
◆えっ!
◆うそのようで、ほんまなんです
よ。

◆福男になった年はそういう事が
あるんですね。
◆あったんですよ。
◆すごいですやん。
◆えべっさんの福をね。
◆仕事の合間を縫って協力してく

た大迫さん。
今年は一番福になれることを祈っ
ております。
◆ちなみに、福男になったら、
何がもらえるんですか?
◆一番喜ばれるのは、
こちらのえびす様の木像ですね。
◆すごい。
◆こちらは一番福の方にお渡しす

えびす様の木像です。
◆これは欲しいな。
◆福男をとったという感じが
しますよね。◆誰が彫られているんですか。
◆とある方が彫られている。
◆とある方が彫ってるんでしょうね。
◆とある方が彫ってる感じがしま
すね!
◆どういう意味や。
◆とある方感が出てますよね。
◆その言い方、変やろ!
◆二番福の方には
一回り小さい木彫りの像が贈られ

るんです。
ここで宇治原にツウうんちくの2
問目を出題!
◆おもしろい問題やんか。
◆今聞こうと思っててん。
3番目ないんですかって。
問題やったんや。◆うわあ、おもしろい、
答え!
ええの持ってくるやん!◆なれなれしいな。
◆そういうこと言ったりしますも
んね。
◆そうですね。
◆そういうことを聞いたことあるもん。
だから、
いい問題やなと思ったんです。
ということですよね。
◆はい。
◆難しいな。
何て答えるかな。
何て答えるか
難しい感じがするんですよ。
◆視聴者の皆さんにはさらに大ヒ
ント!
三番福の方が欲しなるかも?
さあ、宇治原の答えは…?
◆金の像。
◆お願いします。すばらしい!
これは幅広い。
◆えびす様と
大黒様の金の像なんです。

◆ちょっと待って。
見せてもらうことってできるんで
すか?
◆大黒様も?
◆残り物には…。
◆実は、
いつからこういう形になったのかというのは
はっきりはわからないんですけれ
ども、
残り物には福があるというような
言い方も
ありますから、
そういった意味も込めて、3番の方に。
◆けんかになったりしないんです
か。
◆何で?って。
◆特にそういったご意見はないですね。
◆そういう人は走らんねん。
◆何で俺が今
わなにかかってんねん。
◆やっぱりこの1、2、3位に入るのがどれぐらいすごいことか
皆さん、自覚しているから、
けんかにならないんですよね。
◆それは…。
◆そういう事じゃないねん。
◆何で俺がわなにかかったんや。
◆ありがとうございます、
貴重なものを。
◆おまえが話しし出したんやろ。
◆ロザンの二人も新年の門出を祝

って
縁起物を手に入れることに。
◆せっかくですから、
絵馬を買って、書いたりしますか

◆これええやん。
◆えべっさんの…。
◆これ買わせてもらおうか。
◆鯛のほう。
願いたいでしょう。
これってお金要るんですか?
◆要るわ!
要るやろ!
◆お金って要りますか?
◆いるよ、いるいる。◆いらないです。
◆いらないって言ってる。
◆真剣な眼差しで書き込む2人。
どんな2018年にしたいのか…

◆今年は、
全問正解。
◆今来てますから。
◆そうなんですよ。
このままずっと全問正解。
◆僕は、こちらです。「身の丈にあった勉強法」。
読まなくてもいいから買いますよ
うに。
◆いやいや、皆さん読んでくださ
いでええねん。
読んでいただきたいんでしょう?

◆読んでも読まなくても
どっちでもいいんです。
買いますように。
◆絶対バチ当たる、
こんな人は。◆えべっさんも
ご加護いただくことかと思います。
◆堀川さんが笑ったら、
絶対無理です。
◆そんなわけないやんって、堀川さんが思ってるもん。
◆2人の願いは、
きっと、えびすさんの元には届かへんのやろなあ。
ここでスタジオのモモコさんへ
知らなきゃ恥ずかしい基礎うんち
く問題!
◆さあ、モモコさんお答えくださ~い!
◆鯛を持っているのが、
えびすさんが有名やから、
タイに
さしていく。お金を。
◆答えは
マグロでございます。
さい銭箱がマグロになる。
◆すごいな。
◆こんな形ですね。
◆がっつりこれ、
さい銭箱の上…。
◆そうですね。マグロに、
お金がきれいにつくと
お金が身につくということで、
縁起物として

喜ばれていますね。
◆つかへんかったら、ショックや
な。
◆そうやね。
◆海の神様へのお供えとして奉納されるマグロ。
しかしその重さから
本殿の中に上げることが困難に…。
仕方なく外でお供えしていたとこ
ろ、
地元の方がお金をつけたことから
始まった風習なんです。
さあ、いよいよご褒美グルメをか
けた
うんちく問題へまいりましょう!
今回のご褒美グルメは
西宮神社のすぐそばにある食堂「
ひるね」。
2階ではグリーンカレーなど
世界各国のお料理もいただけます。
そんなお店の名物が焼き豚!
変わらぬ味を守り続けるとろっとろの焼き豚は、
地元の人に長年愛される逸品なん
です!
◆そういうことですか。
全部そういう流れですね、
1問目からね。
◆そうですね。
◆十日戎で走るのは、
いわば前日に
外出禁止やったからじゃないです

か。
何で外出禁止やったかといったら、えびす様がここを
通られるわけですよね。そのときにも
門松は飾ってますか?
◆はい。
◆ねえ。
そうなるとということですよね。
さあ!
◆ちょっと待て。
待て!
まだ大丈夫や。
そんなさあさあさあさあ。
藍ちゃんか。さあさあさあさあ言うて。
◆むちゃくちゃ調子ええやん。
◆今年も絶対大丈夫や。
◆視聴者の皆さんにだけ大ヒント。神様がケガをしないように、
松を…どうするんでしょうか?2018年は一味違う!?
果たして全問正解なるか…!?
◆西宮神社に来たからには食べたい
ご褒美グルメをかけたうんちく問
題。
◆先をとがらせていない。
◆ああ!
それは何で?
それは何で?
◆えびす様がけがをしないように。
◆こちらでございます。
◆ちょっと待って…。
◆えびす様は
1月9日の晩に

西宮を渡られるということで、
松の葉先が当たって
けがをされてはいけないということで、
松を逆さにしてこのあたりでは
飾られていたと。
◆こちらが松を逆さにした「逆さ
門松」。
江戸時代から西宮に伝わる風習で、
かつては民家の前の門松も
逆さになっていたんだそうです。
◆それは何で?
◆えびす様がけがしないように。
◆理由は当たった宇治原の答えの判定を
堀川さんに委ねることに…
◆えびす様に対する心遣いが
非常に見えたお答えではないかと
思いますので、
正解でいいんじゃないでしょうか。
◆みんな優し過ぎて、
僕だめになっちゃうよ。
このままじゃ
僕がだめになっちゃうから。
◆これぞ、えべっさんのご加護なんかもしれまへんな~。
地元で長年愛されるお店の
名物・とろっとろの焼き豚!
ほかほかご飯と一緒にいただいち
ゃってください!
宇治原、堀川さんに感謝しいや~。
◆はい、
焼き豚セットどうぞ。

◆すごい!おいしそう!
これご主人がおつくりになったん
ですか?
◆そうです。
◆すごい。
いただきます。
めちゃくちゃやわらかいし、
すごいジューシーで、
お肉の味がむちゃくちゃちゃんとしますよね。
これタレが抜群やね。
やっぱりお好きで…。
◆私は一切焼き豚は
食べられないんです。
◆は?
◆ユダヤ人だから、
ユダヤ人は豚を食べられないから。1回でも食べたことない。
◆こんなおいしいのに?◆何それ!
◆すごい話やな!
さあ、宇治原さん、
今回、見事自分の力だけで3問中、
3問正解でございましたよ。◆大丈夫ですかね。
◆過程が合ってたら、
それでいいですから。◆そうですよね。
◆東京のクイズ番組やったら、
最後の門松のところは正解ですか、
不正解ですか。
◆不正解に決まってるやろ!
◆あかんの? あれ。
◆あんなもん正解にしたらクレー
ムの嵐やで。

◆ロザンの2人、
2018年は
ずるなしで頑張ってね。
◆ゆるいゆるい、こんなんを許し
ていいものか!
◆堀川さんが優し過ぎた。
◆堀川さんにあなたが意見を聞くのがあかんやんか。
◆過程があってたからね。
◆僕だめになっちゃう。このままじゃ。
でも、まあね、円さん、
大阪やないすか。◆やめろ、
おまえ。
それやめろ。
◆東京やったら間違いですよ。
◆やらしいやらしい!
◆何や思うてんや、大阪を。
◆えびす様が前日の夜に
白い馬に乗って、町を通られると
いうことで、
皆さん外出が禁止だったと。
◆えべっさんにも非常にあれなんだね、
縁があって、
ずうっとそういう物語になってるんだね。
◆敬っているということで、
門松も松の葉で
けがをされないように逆さ向きに
したりとかね。
要は、先をとがらせてないという。
◆初めは切ってたかもしれませんね。
◆かもわからないですから。

◆それが正解やったら、
私の鯛とマグロも
正解やった。◆そうですよね。
◆相方でしたら、正解にしてまし
た。
◆相方ちゃうからなあ。
◆リンゴさんは、
すぐに不正解って言う。
◆リンゴやったら絶対不正解や。
怒られるわ。
◆三番福の方が
金の像をもらえるって。
◆これはびっくりしたな。
ちゃんとできてあるな。
優しさというか。
◆これは走る人は知ってるんです
かね。
◆これはもう有名な、参加される
方には
有名な話じゃないかなと思います。
◆わざと三番福をもらうために走る人はいないからね。
◆やっぱり、一番行きたいですか
ら。
◆そこは、残り物には福があると
いいますか、
優しさがあるわ。
しゃれてるわ。
◆2番のほうに金を上げてほしい。
2番のほうが悔しいやんか。
◆確かにね。

◆3番やったらあきらめがつくけ
どなあ…。
◆「ロザンのうんちくん」でした。
◆ありがとうございました。
◆ロザンのお二人ありがとうござ
いました。
ここで番組からお知らせです。土曜日、朝10時55分は、
「よ~いドン!サタデー」をお送
りします!
「すっきり♪お悩みウーマン」は、先週に引き続き
奇跡のスプーン曲げ師・バーディの
超絶マジック!
まばたき厳禁!
トランプの瞬間移動や
文字を使ったマジックが続々登場

そして、誰でも簡単にできるマジックのタネも大公開します!
毎週土曜日
朝10時55分からは
「よ~いドン!サタデー」!!
皆さん、ぜひ、ごらんください!
◆今週は続いては、
「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」で
す。
どうぞ!
兵庫県芦屋からお送りしておりま
す。
見てください。
町並みがね。
◆落ちついた川があって。

高級住宅街で。◆ちょっと昔の俺やったら、
ここから飛び込んでたけどな。
◆うそやん!大けがするで、こんなところ。
◆最近ちょっと守りに入ってるか
ら、
せえへんけど。
◆守りになんか入るなよ。
◆今のポジションを死守しようと。
◆ここから伸びるんじゃないの?
◆俺はここを目指してたから。
◆うわ、もう終わった。
俺ら終わった…。
◆目指す位置にやってきました。
◆伸びしろゼロ。
◆本日かまいたちが訪れるのは、
高級フランス菓子の店、ル・ボヌ
ール。
ロココ調の宮殿を思わせる空間に
は、
カフェスペースも。
芦屋マダムの癒やしの場所にもなっています。
◆笑けるぐらい
芦屋ですね。お客様もうそみたいな…。
◆お客様、マダムですね。
◆マダムですね。マダム。
◆すごいお上品やな、ほんま。
◆うそみたい!こんなことあるの?
◆ちょっと見せてもらいましょう。
◆ここに置いてあるのが、
そうということですね。

◆こちらが、
キャラメルが
23種類のお味がありまして。◆23種類もあるんや。
◆キャラメル一粒110円。
◆わお!。
◆ローズ入りの
高級キャラメルを。
◆うん、めっちゃローズの味がす
る。
鼻からローズの香りが
抜けまくる。
170円!
◆110円です。
そこまで上げないでください。
今の時間って、やっぱりシャンパンは飲んだら怒られる感じですか

◆全然。
◆ちょっと飲みます?
◆うん。
◆少々お待ちを。
◆とても合うというのでゼリーはシャンパンとともに。
◆すごい果物。
◆フルーツ果汁が50%以上入っているので。
◆そんなに?
◆そんなに後口が残らないので。◆おしゃれ。
甘めのやつにシャンパン、
合うわ。
◆ゼリー食うてへんやん。
ゼリーと…。
◆合う!

俺と合う。
◆おまえとかい!
◆酒と俺が合う!
◆芦屋ならではのお菓子屋さん
ル・ボヌールで
最も売れている商品とは?
◆こちらの芦屋タブリエさんのエプロンドレスです。
◆エプロンドレス?
何かすごいきらびやかな感じがし
ますね。
◆おしゃれ。
ドレスチックになってる。
◆きょうはオーナーさんがいらっしゃっているので。
◆初めまして。
マダムケイコでございます。
◆マダムけいこさん、もう。
どういうイメージのデザインなん
ですか。
◆女性って、お姫様って、大好き
じゃないですか。
いつも美しく、きれいに、美には
神が宿る。
◆ケイコさんもお姫様みたいですもんね。
◆ありがとうございます。
◆宿ってますね、神が。
◆宿ってるわあ~。
◆これは撥水加工をしていて、
軽くって、
きやすくて、
ここのバイヤスをカーブしている

ことによって、
女性の曲線を表現して、立体感が
出るように
なっております。
◆マダムケイコさんが社長さんなんですね。
◆はい。
◆旦那様もまた別の?
◆私独身なんです。
◆ええ!
もったいない。
マジっすか?
◆孫が2人いる独身なんですけど。◆いろいろあったんですね、
マダムケイコさん。◆いろいろございました。
◆具体的に聞かせてください。
◆具体的に聞くな。
掘るな、掘るな。
ル・ボヌールでいっちゃん高いも
んとは?
◆このきらきらエプロンです。
◆マダムケイコさん!
◆セクシー。
◆セクシーやなあ。
◆これ、どの辺が高いポイントに
なるんですか。
◆細かい刺しゅうと
スパンコールです。
◆なるほど。
これで家事をするわけですね。
◆エプロンですもんね。
◆シャンパンパーティーでこれを

まとったら、
すごくすてきになるので。
◆ちょっと、何ですか、それ。
マダムケイコさんの家で
シャンパンパーティーをするということですよね。
◆昔よく…。
1枚まとうことで、
ドレスになる感じがいいかなと。
◆確かに。
◆ル・ボヌールさんで
いっちゃん高いもん HOW MUCH!?
◆私もこれ着てシャンパンパーテ
ィーしよう。
◆何やねん、それ、
お前見た目くるよ師匠やん。
◆うわあ!
エプロンが?
◆10万円のエプロン。
◆すごい。
エプロンの枠を超えましたね。
◆チンジャオロースつくるときでも。
◆飛ぶよ、油。
◆これ、
お洗濯簡単なんで。
アイロンがいらないし、
チュールなんで、下が。
お洗濯が簡単です。
◆実用性もあるという。
◆ここで視聴者の皆様にプレゼントのお知らせです。
ボタン一つで「ほったらかし調理

」ができる
ティファールの「クックフォーミ
ー エクスプレス」
人気のレシピが150種類も内蔵
されていて、
液晶画面に沿って調理すれば
誰でも簡単に料理をつくることができます。
ぜひ、お試しください。
本日は、こちらの商品を1名様にプレゼント。
応募方法は、ごらんのとおりです。
ご希望の方はこちらの電話番号に
発信者番号を通知しておかけくだ
さい。
また携帯・スマートフォンからも
ご応募いただけます。
◆エンディングのお時間となりま
した。
◆初詣でとか、行ったんかいな。
◆もちろん、もちろん。
毎年明けたらすぐ行きます。
◆家族で行くの?
◆家族で行きます。
親なんかも。
だから、全問正解、きょうもでき
たんです。
◆あれ全問正解と言えんけど。
◆もうちょっとヒントが要るかもしれませんね、今年は。
◆ええ!
◆優しいなあ。
◆もっと出してもいい。

◆うまいこと言うて、
めちゃくちゃ向こうで、
2018/01/10(水) 09:50〜11:15
関西テレビ1
よ〜いドン![字]【亡き妻と完成させた涙の玉子サンド&西宮神社の福男選びの(秘)ルーツ】

国宝・亡き妻と完成させた味、思い出の玉子サンド&若きイケメン華道集団▽西宮神社のうんちく、福男選びを始めたワケ▽芦屋の超高級お菓子

詳細情報
番組内容
「となりの人間国宝さん」を始め「本日のオススメ3」「産地の奥さんごちそう様!」「いきなり!日帰りツアー」「ロザンのうんちくん」「あいLOVE田舎暮らし」「スゴ腕ワーカー」「いっちゃん高いもん HOW MUCH!?」など人気コーナーが続々!朝の忙しい時間が一段落した中、リラックスしたスタジオから「ゆったり」「ほっこり」「にっこり」をお届けします。
番組内容2
街のおじさん&おばさん、職人さん、芸能人・・・有名無名な人々の「ごきげんなライフスタイル」の中にシアワセに生きるヒントが満載です。
出演者
【メインパーソナリティー】
ハイヒールモモコ

【レギュラーパーソナリティー】
円広志

【パネラー】
ロザン 
織田信成

【進行】
高橋真理恵(関西テレビアナウンサー)


ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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情報/ワイドショー – その他