活気づきますしね。
「いや～ オリンピックやったら やっぱり
すごいよ 日本は」ってね→
日本国民が
そう言ってくれるように→
頑張ってもらいたいなと
思いますしね→
選手と一緒に
戦っていきたいって思ってます。
♪♪～
体操ニッポン 復活へ。
具志堅監督の下で→
厳しいトレーニングを続けてきた代表選手たち。
連覇の夢を胸に
５日後 北京の舞台へ上がります。
♪♪～
１０年前 北京オリンピックに挑む→
体操男子団体の
代表合宿の記録でしたが→
改めて ご覧頂いて
いかがでしたか？
当たり前ですけど
みんな若いなぁっていうのと→
やっぱり
合宿ならではの雰囲気というか→
息苦しさを
ちょっと感じましたね。
キャプテンで
いらっしゃったんですよね。
そうですね。
若い選手も その時に初めて会った訳でもないですし→
日頃から 試合会場とかでも
声をかけたりとかっていう形で→
コミュニケーションは
取れてたんで→
みんなで 切磋琢磨してやろう
っていう雰囲気でしたね。
３か月間の記録という事ですが→
内村選手 １９歳の内村選手ですね。
はい。 もう この
北京オリンピックの合宿以降→
がらっと 人が変わったような→
体操に取り組む姿勢っていうところが→
がらっと変わったのが
内村なんで→
非常に 貴重な映像だったんじゃ
ないかなと思いますね。
関根さんは
どうご覧になりましたか？
いや～ １９歳でね 日本代表ですよ。
しかも 前回金メダルを取っている。
このプレッシャーの中でね。
まだ 体が…まだ できてないですよね。
大人の体になりきってない。
特に つり輪なんて パワーが必要。
初めて 挫折を あそこで
味わったんじゃないですかね。
それで 先輩もいる。
それから具志堅さんからね→
「お前 もっと責任を持て」
って言われてね→
内村選手の苦悩と それから
成長を たっぷり見られて→
今の内村選手があるのは
あそこだったのかっていう→
原点を見たような気がしますよね。
はい。
いや～ しかし 厳しいですね～。
淡々と練習をするしかないので。
０．１ポイントの事を
ずっと考えていく訳ですね。
ああやって。
そうですね。
特に オリンピックでは
北京大会から→
いわゆる
ルールが変わって→
難易度が 上がれば上がるほど
上限なく加点されていくという。
そうですね。
そういうシステムになった訳ですよね。
２００６年から １０点満点→
今まで使ってた１０点満点が廃止されて→
上限なしという形になったので→
もう 本当に変わった当初っていうのは→
どこまで難易度を上げていったら
いいのかっていうところが→
何点の演技構成を組めば→
世界的に通用するのかっていうのを→
本当に 試行錯誤しながら
取り組んでましたね。
０．１ 難易度で上げようと思うと
すごい努力が必要なんですけど→
０．１減点されるのは…
すぐに減点されてしまうので。
そうですよね。
足が ポッと動くだけでね。
動くだけで０．１されるんで。
だから この→
本当に難しくなりましたよね。