から、
在庫がなくなりしだい、販売を一
時休止するとしています。
在庫は今月末からなくなり始める
見込みで、
販売再開のメドは立っていません。
先週、
世界的な配車アプリ、ウーバーが、
日本で初めてタクシー協会と手を組み、新サービスを始めました。
ウーバーが選んだのは、兵庫県の
淡路島。
一体なぜなのでしょうか。
>>淡路の発展に、
この事業で寄与できるということ
が、
私たちの最大の喜びである。
>>先週土曜日、
強い意気込みを口にした、淡路島
のタクシー会社。
この日始まったのは、タクシー協
会と、
世界中で利用されている配車アプ
リ、
ウーバーが連携する、日本初の取
り組みです。
アメリカ発祥の配車アプリ、ウー
バーは、
スマートフォンのアプリで目的地
を指定し、
近くにいるタクシーを手軽に呼ぶ
ことができます。
>>こちら、
淡路島の洲本市内で試してみますと、このように、
自分の現在地の周りに、空車のタ
クシーが表示されるようになって
います。
>>ウーバーは、
およそ50の言語に対応し、
世界600以上の都市で利用されていて、
外国人観光客の利用が見込まれま
す。
しかし、
これまで日本のタクシー業界の多くは、
ウーバーを黒船とやゆし、
敵対視してきました。
>>ウーバーさんっていう会社の
内容も分かりませんし、
ただライドシェアで、
これから自家用車を使ってということは、
これはタクシーの敵やと思ってま
したから、これは大変なことやな
ということやったんです。
>>もともと一般の人が自家用車
などを使って、近くにいる客を運
ぶ、ライドシェア事業で拡大して
きたウーバー。
この行為は、
日本では許可なく有料で客を送迎
する、いわゆる白タク行為に当た
るとして、
法律で固く禁じられています。タクシー業界は、ウーバーが認め
られれば、客を奪われかねないと
懸念しているのです。
そこでウーバーは、ライドシェア
ではなく、
タクシー会社と提携し、
日本の規制を守る形で進出する方針に転換しました。
そんな中、
日本で初めてウーバー導入を決めたのが、淡路島のタクシー協会で
した。
>>実はこの淡路島、
人口がどんどん減ってるんです。
>>人口減少の中、
島の経済を保つためには、観光客
の誘致が大きな課題です。
しかし。
>>島内の移動手段というのが、鉄道がありませんので、路線バス
と、
唯一タクシーしかない。路線バスも、
先ほど言いましたように、
人口が減るにしたがって、どんどん本数が減っていると。
となったときに、
タクシーをもっと利便性を向上できないか。
>>兵庫県の淡路県民局では、
およそ320万円の費用をすべて負担して、
ウーバーとの連携を支援しました。
現在、
島内のタクシー会社9社40台が
ウーバーを導入しています。
>>これはこの会社についていか
ないと、これ、
淡路のタクシー、日本のタクシー
も、
将来ないんちゃうかなという結論
に至ったわけです。
>>一方、観光地とは別の形で、
ウーバーが活躍する場所があります。
京都府北部の京丹後市丹後町。
この場所では公共交通はバスのみで、
町内のタクシー営業所も10年前