2018/07/30(月) 16:47〜17:53 ten.【ノゾキミ!青春をかけた「女子相撲」女子高校生たち“最後の夏”】[字]
輩が、この子、
強いからっていわはったのが、
あの子なんですよ。見た感じ、明らかに違います。
1人、
なんか、ああもう本気みたいな。>>その後、
同じ中学校に入学した2人。
相撲に興味を持った姫乃を誘ったのがさやかだった。
誘われるままに入った相撲の世界。
しかし、
姫乃は中学ではほとんど勝つこと
ができなかった。
>>中学校のとき、
結果が出なかったから、悔しくって、
このまま結果なしで終わるのはち
ょっと嫌やなって。
>>相撲への情熱を胸に、
女子だけの相撲部がある京都両洋高校に共に進学。
土俵の上で汗を流してきた。
>>いつもけんかっていうか、
けんかというか、
言い合いにはなるんですけど、やっぱりすぐに仲直りできるから、
それはずっと一緒にいたからかな
って思います。
一番分かってくれてるっていうか、
そういうところはあります。
>>強さが絶対、
さやかちゃんのほうが強くて、
私とずっとこんな感じで、
ずっとこう行くんで、近いけど、ちょっと遠い目標みたいな感じで
す。
>>高校最後の年。
2人で出場する大会は残り2回。
全国女子相撲選抜姫路大会。
この大会は、中学、
高校生のみの対戦のため、
十分上位が狙える。
最後の大会を前に、
勝って自信をつけたいところ。
>>さやか、
さっきやってから行く?
>>試合前の験担ぎ。
まずは姫乃。
16人がエントリーする超軽量級。
初戦は見事勝利。
高校に入り、実力をつけてきた。
快進撃を続け、
3位入賞を果たした。
>>全然満足してないです。
もう決勝まで行く気満々だったんで、
めっちゃ悔しいです。
>>一方、
19人がエントリーする軽量級の
さやかは。
まさかの2回戦敗退。
さらに倒れた際、左肩を負傷。
痛みに耐えながら、
敗者復活戦に出場し、3位入賞を果たしたが、悔しさの残る大会と
なってしまった。
>>16番、
石田さん、
いきますか?石田さん、16番の答えは?
>>A。
>>A、
OK。
>>高校3年で受験生でもある2
人。
成績でも互いにトップを争う存在。
さやかは10月の全日本選手権ま
で相撲を続けるが、
姫乃は次の大会をもって受験に専
念するため先に引退する。
一緒に相撲を始めたころから締め
合ってきたまわし。
お互い締め合うのも、次の大会ま
でになる。
>>目標は、入賞、
入賞っていうか、優勝したい、2人で。
>>大会1週間前。
肩の負傷は治っていたが、
さやかは調子を上げられないでい
た。
>>引くことって、悪いことじゃ
なくて、
でも引くという行動の前と後ろ、
どっちかに押すということ行動がないとだめ。
そうしないと相手は動かない。
攻める気がないんですよね。
結局、国際大会優勝してしまった
んで、ある程度、
上に立つ者になってしまったんで
す、チャレンジャーという気持ち
がなくなって、そうなってくると、
次、負けてはいけないという気持
ちになる。
負けてはいけないになると、守り
に相撲が入ってしまって、全然、
自分の相撲が取れてない。
>>彼女の武器である前に押す攻
めの相撲が、ここ最近、
取れていない。