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2018/08/09(木) 16:47〜17:53 ten.【旬感中継!猛暑対策に注目集まる「塩」兵庫・赤穂市で手作り体験】[字]


これ、
塩を作るための作業ということで、
昔ながらのね、
江戸時代から続くやり方で、
きょうは天然の塩を作る体験をしようかなということでやってまい
りました。
>>天然ということは、これ、
海水をまいてるっていうことです
か?
>>そうです。こちらは今、海水


をまいております。
でね、今から紹介する天然の塩と
いうのは、
普通の塩に比べると、
うまみ、
それからあとミネラルも豊富だそ
うですね。
こちらの、
この今まいている、
この畑のような所が、これが塩田
といいまして、
塩の田んぼというふうに書きます

ね。
ということで、
施設の中村さんにお話、
ちょっと聞いてみましょうかね。
よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>ということで、
ここ、海水なんですよね。
もうすぐ近くが海なんですね?>>そうですね。
ここがずっとこれ、
海から水を引っぱってきていると、水路になっているわけですね。
これ、まいていくわけなんですね。
この夏、
この時期に、
ちょうど塩作りが盛んということなんですか。
>>そうですね、
あげ浜とか入り浜の塩を使った塩田というのはね、この暑い時期、
お天道様の力によって、

水分を蒸発させて、塩の結晶を作りやすくなるんですね。
>>なので、暑くて晴れてるほう
が、どんどんどんどん蒸発してい
くんで、塩が作りやすい?
>>そうですね。
>>冬だったらだめなんですね?
>>そうですね、あんまり取れに
くいですね。
この砂を使った塩田というのはね。
>>これでも、真夏でちょっとや
っていいですか。
真夏でこれ、結構大変ですよね。
>>これ、手作業じゃないといけ
ないんですかね?
>>腰を入れて、
くっと。
>>なので、
昔ながらのやり方ですよね。
これが体験できるということで。
重たっ!
いきますで。そっち、水行ったらごめんなさい
ね。
いきますよ。
それ!
>>上手ですね。
>>ということで、こんな感じで、
結構重たいんですよ。これをわーっとまいていくと。
ありがとうございます。
>>上手でしたね、蓬莱さん。
>>なんか腰が入ってて、上手と

言われました。
>>上手でした。
>>ということで、
じゃあ今度、これ、
砂に海水まきましたけれども、
ここからどうやって塩を取り出す
かっちゅう話なんですね。
>>白いのが浮いてくるのは分か
るけどね。
>>ですよね。
>>そこからどうなる?
>>まずこれ乾かすと、これ、
実は砂の表面に塩があるんですよね。
今度、
海水を入れまして。
要はろ過と一緒で、
ろ過の仕組みですよね。こうやると、どんどんどんどん、
砂はこの布に止められるけれども、
塩の結晶と海水だけが落ちて。そ
う、濃い海水が、
ここにたまっていくわけですよね。
この濃い海水のことをかん水なん
ていうんですね。
塩の濃い海水、
塩分濃度の濃い水のことをかん水といいます。
このかん水を今度はあちらにかま
やという炊き上げる所がありまし
て、そこで塩を作っていくという
わけなんですけれども。
ちょっとそのかまやのほうに移動


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