自宅のおもちゃとして
利用している人もふえているそう
なんです。
◆こちらの男の子は、
まだ2歳。
エアマットで遊ぶようになってか
ら、
体幹やバランス感覚が養われたの
か、
何と、突然、ジャングルジムに
立つようになったそうなんです。
◆エアマットを通じて、
体を動かす楽しさを伝えている
古井さん。
中には、
変わった形のものも。
◆これもエアマットになるんですか?
◆はい。
こちらはバブルボールという、
中に入って
ぶつかって遊ぶという。
◆行けます?今。
◆これは、マット運動などが嫌いな子供に提案している
エアマット。
ぶつかりあうことで自然と力が入
り、体幹トレーニングにもつなが
るのだといいます。
◆どうやって遊ぶんですか?
◆単純にぶつかりあって、押し相
撲みたいな楽しみ方もあります。
◆コケても大丈夫なんですか?
◆どんな衝撃でも大丈夫です。
◆そんなことあります?
◆ルールどうします?
◆助走をつけてぶつかって、こけたほうの負けにしましょうか。
◆なるほど。
◆これさあ、
後ろにバーンとなったときさあ、
体感としては
恐怖やけどな。
でも後ろに転がっても大丈夫なんですよね。
では、行きます。
レディー、ファイト!
◆ちゃうやん。
大きさがもうちゃうやん!でかいやん、向こう。
◆ほな逆でやったろか?
◆鰻から物言い。
アイテムを変えて再試合。
◆こっちのほうが守られている感じがする。
◆確かに、これ鰻、これちょっと
狭いな。
◆せやろ?
こっちなんかめっちゃでかいわ。
◆ちょっと俺、そっち行っていい
?
交代していい?
そっち。
これはちょっと窮屈やな、
確かに。◆行きます。
レディー、ファイト!
◆重たいだけや、単に。
当たりが強いだけや。
そういえばね、
アメフトやってたんですよ。
◆じゃあ、もう…。
◆本当に、アメフトのキッズ練習
にも使われたりするんです。
◆そうなんですか?
確かにその吹っ飛ばされても全然
痛くないですね。
◆これは子供たちも楽しめますね。
けんかにもならんし。
きゃっきゃきゃっきゃなるし。
◆確かに。
◆もともと器械体操や体育の先生
として活躍していた古井さん。
そんなとき、
エアマットと出会い、魅了された
のだといいます。
◆普通のマットと違ってはねると
いうところで、
ふだん、自分の力ではできない以
上のことが
このマットを使って
楽しめたりするところに
すごくおもしろさであったり
ワクワクする気持ちを感じて、
運動が得意な子も苦手な子も自分
の体一つで楽しめるというと
ころ、そこがすばらしいところか
なと思っています。
◆できないけど楽しいの間に
いつの間にかできてるみたいな。
◆はい。
◆そんなエアマットの魅力を伝える一つとして
今、力を入れていることがあると
いうことで、
プールへ。
◆何か水着に着がえましたけど、
今から何をするんですか。