＞＞タマちゃんのことを思うなら
、こんな汚い川にいるより、オホ
ーツク海に帰すべきだ。
＞＞しかし、
万が一のことがあったら。＞＞もし捕まっちゃったらどうし
ようと、タマちゃんが捕まらない
ように、捕まらないようにと、祈
っておりました。
タマちゃんはですね、非常に神経
質なんですよね。
人の声だとか動き、ちょっとした姿を見ただけでもって、
もうすぐに川の中に飛び込んでし
まうという。
ですから、捕獲をすると、
そのストレスでもって亡くなってしまうっていうリスクっていうの
は、非常に大きいと考えられまし
た。
＞＞今だ！捕まえろ！
＞＞やめろ！やめてくれ。
＞＞捕まっちゃう。
＞＞この時点では、彼らを取り締
まるすべはない。
誰もが捕獲されることを覚悟した、次の瞬間。
なんと、タマちゃんは間一髪、網
の間をすり抜け、
捕獲のピンチを免れたのだ。
＞＞やった。タマちゃん、よかっ
た。
やったー！
＞＞タマちゃんは無事ですよとい
うことを、
あいさつをしているような感じに
なって、もう本当にね、涙が出る
ほど、
周りの人なんかにね、よかった、よかったと。
手を取り合って喜び合いました。
＞＞この捕獲未遂騒動は、当時の新聞でも取り上げられた。
そしてその１か月後、
改正鳥獣保護法が施行。国内の海域、河川において、
アゴヒゲアザラシを無許可で捕獲
することは、処罰の対象となった
。
あの騒動のあとも、
時折現れていたタマちゃんだった
が。
２００４年の８月を最後に、その
姿は確認されていない。
しかし今日まで全国の川で目撃さ
れたアザラシたちは、新しい法律
に守られ、安全に暮らしている。
＞＞子どもが産まれて、一緒に群
れをなして、元気で今、
生まれ故郷のオホーツク海のほうで過ごしているんじゃないかなと
、私自身は考えております。
＞＞さあ、丸ちゃん、どうですか
？
＞＞丸ちゃん。
＞＞でも、
アゴヒゲアザラシのね、タマちゃんのために、こういう法が変わっ
たってことでしょ？
しかもそのあともね、いろいろ、アザラシちゃんがいろんな川に出
＞＞さあ、
この土日のお天気はどうなんでしょうか、福島さん。
＞＞人がずいぶんと増えてきまし
た、ナガシマスパーランドから、
お天気をお伝えします。
きょうは広い範囲で晴れ間が広がっていて、
あすは東日本や西日本で雲が多く
なりそうです。
ともに天気の急変に注意が必要だ
ということですので、外出には折
り畳み傘があると安心です。
蒸し暑い日が続きますので、熱中症にはくれぐれもご注意ください
。
以上、気象情報をお伝えいたしま
した。
＞＞では丸山さん。＞＞あっ、かぶってる！
＞＞さあ、
では丸山さん、きょう一番のプラス、お願いします。
＞＞やっぱりね、タマちゃんのほ
っこりした。
＞＞最近、殺伐としてますからね
。
＞＞ヌンチャク持ってる。
＞＞印象に残っちゃったんで。＞＞確かにな。
＞＞もう一回見たくない？
＞＞見たい、見たい。
＞＞竜惺君。
＞＞じゃあ、小堺さんからリクエ
ストを。
＞＞あの、
ぺって切られて、血をなめて、ぺ
って出すところ。
＞＞お願いします。
＞＞ありがとう！＞＞やってって言って、
すぐできるもん。
＞＞やって、やって。
＞＞何々？どんどんいくよ、もう
やっちゃおう。
きた！あっ！片手！