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2018/08/23(木) 16:47〜17:53 ten.【厳重警戒!台風20号“近畿直撃”か…また“記録的大雨”の恐れ】[字]


子どもたちの声であふれるのは、
小学校の統廃合で使われなくなっ
た学校の運動場。
ただの遊び場にはしない、そこに
は、
子どもたちの成長を考えた工夫が
ありました。
大阪市西成区。
3年前に廃校となった小学校。
かつての学びやに子どもたちの声
が戻ってきました。
>>いくで。
うわー!
>>小学校が生まれ変わったのは、
にしなりジャガピーパーク。近年、ボール遊びを禁止する公園
が多い中、
ここでは野球もサッカーも自由にできます。
こちらの女の子たちは砂場に放水。
水や火を使った遊びも許されているのは、
子どもたちのやってみたいという



気持ちを尊重するため。
>>公園やったら、
やることが限られているけど、
ここだったら、あんまり限られて
ない。
>>公園より、
なんかここのほうが天国って感じなんですよね。
>>大阪市から運営を委託されて
いる団体の横田弘美さん。
子どもたちの居場所にと、
使われなくなった運動場の活用を決めました。
地元の子どもたちだけでなく、
誰でも出入りできるその空間は、
週末を中心に開放されています。
>>学校でも違うしおうちとも違う顔を、ここでは子どもがする。
いつでも来れる場所でありたいと
思うし、自由に過ごせる場所にし
たい。
>>労働者の町のイメージが強く、
子育て世代が離れていった西成区。
子どもの数は15年間で2割減少。
小学校の閉校が相次ぐ中で、この
遊び場が生まれました。
運動場にあった遊具を活用しつつ、
新たに作られたものも。
>>なかなかスリルがあるように
出来てるんですけど、
片方だけ、
手すりがあるんですけど、
あとは手すりがなくって、

近くの建材屋さんからもらってきた端材、
それと足場用の鉄パイプです。
>>大人から見るとちょっと横が
ないの、怖いですけど。
>>大人は怖いと思います。
でも子どもは全然平気で滑ってき
ます。
>>公園では、
けがを恐れ、
遊びが制限されていく中、ここで
は小さなけがも、
子どもたちの成長のきっかけと考
えています。
>>少々けがしても、自己責任で、
お任せしてくれているのがむしろ助かってて、
うるさくないほうが、勝手に気を
つけるしね。
>>いけやんこと、池田さん。
御年74歳。
>>やりたい放題。
スコップ持って掘れ。
>>池田さん、
すごい水かけられて、びちゃびちゃですけど、大丈夫ですか?
>>水かけられたら熱中症にもな
らんでええ。
>>ここにある手作り遊具は、す
べて地元に住む池田さんが、ボラ
ンティアで作ったもの。
>>まじで?
まじで?

>>大工をしていたこともあって、体力には自信あり。
木の上での作業もこなします。
そんな池田さんも、
ここに来るまでは全く違う生活を
していたといいます。
>>これまではもう荒れた生活で
ね、
日本全国、
ご存じあいりん地区で、
人の行かない、危険、きつい、汚
い、
その仕事を優越感を感じて。
酒はどんなかな、
どんな1升の酒でも、
2升の酒でも、
開けたら全部開けて。
>>しかし、
子どもたちのために変わろうと、
一大決心。お酒を断ち、生活を切り替えまし
た。

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