かかり続けてきまして、
夜の１０時ごろになると、
兵庫県の辺りまでこの雨雲はかかってきそうです。
では続いて、現在出ている警報で
すが、
このあと、
刻々と警報は発表されていくと思いますので、
まず自分の住んでいる地域を捜し
て、
そして自分の住んでる地域の警報、
こまめに確認をお願いします。
大阪府も広い範囲で大雨警報が発
表されています。
そして続いて暴風警報は、
近畿ほぼ全域に発表されているような状況。
＞＞現在もですね、このように警
報が更新されています。
最新の情報に注意してください。
＞＞そして続いて、
波浪警報が太平洋側と瀬戸内海側
に発表されています。
そして波浪警報の次は高潮警報。
台風が近づいてくると沿岸部では冠水するおそれ、
浸水するおそれがありますよとい
うことで、
高潮警報も瀬戸内海に発表されて
います。
では続いて、雨雲予想ですが、
午後６時以降、見ていきますと、
赤色がどしゃ降りの滝のような雨
の降る所ですが、このあと真夜中、
近畿、
広い範囲でかかってきて、雨が抜けるのは、
あしたの朝６時ごろとなりそうで
すね。
特に雨のピーク、
真夜中、兵庫県や和歌山県、奈良県、この辺りが、
特に雨量が多くなるエリアという
ことで、
気象庁も、
東京の気象庁も、
ピンポイントで兵庫県が危ないで
すよと明言しているような状況で
すね。
＞＞真夜中に何時間もかかるとい
うのが危ないポイントなんですね。
＞＞続いてこちら、大雨情報ですが、多い所、
夕方にかけて、南部５００ミリ、
２か月分以上の大雨が降るおそれがあり、５００ミリとなってきま
すと、
過去土砂災害が発生しています。さらに中部で４００ミリ、北部で
３５０ミリとなっていますが、こ
の雨量で特に多いのが、
今回は兵庫県となりそうなんです
ね。
兵庫県、
真夜中に僅か４時間で、
およそ１か月分の雨量が降るおそ
れがありまして、
これは非常に危険です。
気象予報士やっていましても、めったに出ない数字です。
過去にこのような雨量で災害が発
生しましたので、
２００９年のこちら、映像、
ご覧ください。
これで、
どういうことが真夜中に起こるかということをイメージしてくださ
い。
まず和歌山県の新宮市、３年前に、
大きな土砂災害などの被害が出ま
したけれども、
浸水被害も相次ぎました。
特に怖いのがこの兵庫県、真夜中の大雨で、２００９年、
佐用町で被害が出ています。
土砂災害、
それから川の氾濫がありました。
このときの雨量とほぼ同じか、もしくは、
それ以上と、
今回なりそうですので、厳重な警戒をお願いします。
明るいうちに早めに安全な場所に
避難してください。
そして風と波の情報を見ておきま
すと、
最大瞬間風速は３５メートルから
４５メートルと、
木が折れたり、
窓ガラスが破損するおそれもあるぐらいの風が、
台風が近づくと、
真夜中に急に強まるおそれがあります。
波の高さは瀬戸内海、大阪湾で３
メートル、
太平洋側では９メートルから１１
メートルと、海抜の低い所では、
台風が近づくと、浸水するおそれ
もありますので、
厳重な警戒、
早めの対策をお願いします。
白浜の様子なんですけれども、こ
のようにお天気カメラも揺れてま
すよね。