2018/08/29(水) 19:30〜20:15 ガッテン!「マイナス3%の奇跡!ダイエットの超新常識」[解][字]


言い切れるぐらいの→
データが出ているのかという事を
お伺いしたいと思います。
最新のメタボの
ガイドライン策定の→
委員長も お務めになりました
日本肥満症予防協会 副理事長→
東京医科歯科大学 臨床教授
宮崎 滋先生です。 どうぞ。
(拍手)
ようこそ。
ようこそ お越し下さいました。

先生 ものすごくシャープな…。あっ いや…。
スリムですね~。
(大島)無駄がない。
(島崎)さすが。
(笑い)
まず先生が
お持ち頂きましたデータを…。
まず これ 先生 10年分のデータで
分かったというのは→
どういう意味でしょう?
(宮崎)これは特定健診保健指導という→
2008年から
メタボリック・シンドロームの→
概念を活用して始まった 世界でも
非常に新しい試みなんですが→
このような メタボリック・
シンドロームに該当する方を→
3,000人から4,000人集めて


6か月間で体重を減らす→
食事 運動の介入を
行ったわけですね。→
その結果が
血圧 脂質 血糖という事で。→
ここにありますのは 体重が
ほとんど変わらなかった人。
それから体重が 3ないし5%
減った人という事ですが→
3~5%減りますと→
大体 血圧の値 5ぐらい減るという事なんですね。
結局…
そうですね。 結局…
これ データを見ればですけどね。
あ~ 血圧にも大きく影響してくる。
うわっ…。
(宮崎)これ 脂質ですね。→
これは コレステロールですけども
中性脂肪も大きく下がるんですね。
これも やはり3%ぐらい
下がってます。→
それから血糖に関しましても…。
はい これが…。
(宮崎)
これも下がるんですね。あ~ ほんとだ。
(宮崎)このほかにも
先ほど ありましたけど…
へえ~!
ですから どうしてもポッコリというか 85cm以上という→
ここで がっかりしちゃって

なかなか ここに変化は…→
ここの変化は なかなか
あらわれにくいって事ですよね。
2cmでいいんですか。
(ゲスト一同)へえ~!ははぁ~。
僕 あの… 例えば…
(大島)えぇ~!
(笑い)
(島崎)ただ水分が抜けただけ?
それは 水分が減っている。
(木下)また違うんですね。
水分の出入りと脂肪の出入りは
全然違う。
そうか そうか そうか。
でも ちゃんと言える事は本当に→
1kg 体重をきちんと…
正確に減れば 気がつけば→
おへそまわりは1cmは減っている
であろうという事は ちゃんと…。
なるほど!
以前はですね 私どもが…
ところが この特定健診保健指導で
非常に大規模な→
これ 日本国民でも
何千万 入ってますから→
そのデータを抽出して
やったところが→
3%で うまくいったと。 ですから
まず 私たちが言ってるのは→
まず体重を3%減らして下さいと。

それで例えば→
血圧は よくなりましたけど
脂質は残ってると。→
じゃあ また そしたら
もう3%頑張りましょうと。
少しずつ減らしていくという事を
指導してるんですね。
「標準体重」って 今 先生
おっしゃいましたよね。
そうすると なんか…