土地もあるんですが、
あと建てるだけの力がなくて。
>>グループハウスっていう建物の所に、泊まれる場所があって。
>>神戸市垂水区の、
榮さん夫妻は、高齢者のデイサービスを運営していますが、
高齢者が宿泊する部屋が余ってお
り、妊婦に提供してもいいといい
ます。
>>実際、例えば職員なんかでも、
子どもを抱えながら働いているお
母さんなんかもいたりして。
背中に何か月だろう。
>>5か月。
>>5か月の子を背負って、
それを私たち職員が見るんじゃなくって、高齢者の利用者の人がお
世話をする。
そしたらすごくいいわけですね。
お年寄りと触れ合うのって、お互
いに相乗効果があって。
>>助産院から車で20分の場所
にあるこの施設には、
さまざまなタイプの部屋が10部
屋以上あり、
ベッドや家具も備え付けられてい
ます。
また、
台所も自由に使うことができるため、料理を教わることも可能です。
お母さんに生きる力を身につけ、
子どもと歩む道を模索してもらえたらと、期待しています。
>>好きなようにみんな使ってい
ただいて。
>>こんなことがあるなんて。
>>宿泊費は、お母さんの状況に
より、相談する予定で、元気があ
るときに、
掃除や皿洗いをしてくれたらと話
す榮さん。
大事なことは、
ほかの人の役に立つという気持ちを持つことだと強調します。
>>守られているだけじゃなくて、
少しでも守られてる分、
人のために役に立っていこうって
いう動きがあればね。
ましてその母親になっていくわけ
ですから、
人を守っていくっていう中で、母
親としての、
子どもを育てていくっていう力に
もなっていくと思って。
>>お母さんの滞在場所という一
番の課題に、
ようやくメドが立ちました。
>>一番人生でしんどいときに、
温かいケアをしてあげたいという
ふうに思ってるので、
それは、
ここにはそれがあるなと。
>>マナ助産院の小さないのちの
ドア。
ロゴマークの木は、
傷ついた女の子の象徴。あすから、
希望の月で優しく照らします。
>>誰にも相談できないっていうのが、菊間さん、
一番お母さんにとってつらいんで
すよね。
>>ですね、すばらしい活動です
ね、
見ててね、応援したいと思いまし
たね。
>>守らないといけないのは、ジ
ェイソンさん、
小さな産まれてくる命ですからね。
>>僕もそう思いますね、
赤ちゃんが産まれたいもんね。
>>そうですね。
きょうの特集でした。
では続いてこちらです。
>>きょうのカラクリ。
テーマは洋食。
ジューシーなハンバーグに、
豚カツ。
ふわっふわのオムライス。
見ているだけで、おなかがすいてまいります。
ん?
ジェイソン君、何か?
>>ホワイ?
ジャパニーズピーポー。
なんで日本のものを洋食と言うん
ですか?
これは日本にしかないだろう。
おい!
>>そう、
洋食という名前のれっきとした日本食。
きょうは世界から唯一無二と注目
されている日本の洋食文化に迫り
ます。
>>もうできたんですか?>>はい、
出来ました。
>>早いわ。
えっ?