釜揚げのシラスのハーフ丼ということでございまして。
>>大阪で唯一、
シラスが水揚げされる場所なんです。
>>なるほど、なるほど。
>>大阪湾で唯一、
シラスが水揚げされるのがこちら
の漁港で、今の時期は甘みがあり、
ぷりぷりの食感が絶品なんです。
この水揚げされたばかりの新鮮なシラスは。
僅か徒歩1分でお店に。
その生シラスと釜揚げシラスがたっぷり載った丼は、
特製の甘口だしじょうゆに卵を載
せて頂きます。
まずは新鮮な生シラスから。
>>出た。
>>出た、
出ました。
>>地元の連れみたい。
>>これは驚きですわ。
ものすごくぷちぷち、すごいフレ
ッシュな、
このだしじょうゆがたまらない。
>>ちょっと甘めで。
>>合う。
>>釜揚げシラスは生卵と混ぜて頂くのが、店長お勧めの食べ方。
>>はい、
うまいー!はい、うまいー、
間違いない。
シラスの一個一個が大きいんです、本当に。
駿河湾とかで食べるシラスより、
下手したら大きいかもしれない。
そりゃ、来ますわ、この値段でこ
れだったら。
>>続いてだんじり祭りに欠かせ
ない、大阪湾で取れる名物が。
>>すごいのが来ましたよ。
>>えー?
カニだ。
>>ワタリガニでございます。
>>ここで取れるんですか。
>>そうです。
もう目の前の海で。
>>えー。
>>今は旬なんで。
カニ祭りともいいます、岸和田の祭りのことを。
>>だんじり祭りではなく?
>>またの名を。
>>カニ祭り?
>>だんじり祭りに欠かせない海の幸とは、
大阪湾で取れたワタリガニのこと。
岸和田では、祭りのあとのごちそ
うとして、カニを食べる風習があ
り、
中でも今の時期は雄のワタリガニ
が旬。
身詰まりがよく、甘いのが特徴な
んです。
食べ方は、塩を振ってゆでるだけ。
豪快に殻を手で割って頂くのが岸和田流。
>>ああ、いけた、いけた。
すごい。
iPhoneのカバーみたいな。
手帳型みたいな感じの。
>>うわー!
すごい!
あっ、
うまい、
身もぎっしり入ってるし。
めちゃくちゃ甘いです。
>>これはすげぇや。
>>失敗。
だめです。
>>また来年来てください。>>もう一つの旬が、大阪湾で取
れたアナゴです、
これを天ぷらにしてごはんに載せたあなご天丼も絶品です。
黒木さん、ごめんなさい、
穴子さんのものまねでひと言、お願いします。
>>フグ田君、
おいしそうだね。>>ありがとう、やってくれて。
>>続いての満足ポイントは、
岸和田っ子に長年愛される郷土飯、
かしみん焼き。
やって来たのは、
南海岸和田駅から徒歩5分。
商店街のすぐそばにある鉄板焼きのお店、泰ちゃん。名物おかみ、
泰子さんが切り盛りするお店で、
だんじり祭りとも縁が深いそうで。>>実はこちらのお店の前がちょ
うどだんじりが通るんですよね。
>>はいはい、通りますよ。
>>どんな感じになるんですか?
祭りの日とか。>>もう、ぐちゃぐちゃ。
>>ぐちゃぐちゃ?
>>すごそうですもん。
>>ちょうどお店の前がだんじり
のスタート地点で、
お祭り当日は大にぎわい。
まずは祭り好きの岸和田っ子が昔から食べてきた、
1枚300円とお得な玉から焼き
から。
卵と小麦粉の生地に、カツオ、