ほんとなの。
塩と砂糖。
それぞれ 1gずつ。(指原)そんだけで いいんだ。
これを混ぜました。
(いとう)面白~い。
これを100gのひき肉に
上から かけます。
(指原)へえ~。
かけて…。
そして ちょっとなじませます。
で 10分置くだけです。
(いとう)練らずに そのまま…。
全体に ちょっと水が触れるように今 触ってるだけです。
練ってません。
それでは いよいよこのひき肉を使って作りました→
料理を2つ食べて頂きましょうか。
はい では お持ちしましょう。
(指原)わっ!
(いとう)なんか すごいの来たよ。
そぼろ丼と つなぎなし牛100%の
ハンバーグです。(いとう)牛!
(指原)わっ ジューシー。
(内山)肉汁が もう。
(指原)あふれ出してきた!
(内山)そう あふれる!
(いとう)フワッとする!
(指原)すごい! あふれ出してる。
(いとう)
うわっ キラキラしてる…。
(いとう 指原)いただきます。
塩と砂糖を入れただけの水を上からかけて→
10分間…。
うん!
ジューシー!
すごいよ!
(いとう)おいしい!→
うわ… もう 刃を入れた時のこの柔らかさが すごいな。
すごい。
ねえ。
(いとう)これも…
あっ もう おいしそうよ。→
このお米にからむ感じが。→
ああ おいしい。 うん!
(内山)う~ん!
どう?
(内山)柔らかい ほんとだ。
(いとう)これ より分かるかも。
おいしい! フワッフワ!
(笑い)
確かに
そのぐらいフワフワ。
これ おいしい~。
ここに砂糖が加わるという事はどういう事かというと→
糖自体の保水力で水分を
ガッチリ抱え込む。 でも…
(いとう)
そうですね。 あっ いっちゃった。
なので そうならないためには
どうしたら いいだろうと。
そうすると
「そうだ 塩を入れよう」。
塩を入れると 塩自体が
お肉のたんぱく質に働きかけて→
変性させ いわば
膜のような働きをしてくれて→
水分を閉じ込める事ができる
という事を考えました。
そして 実際にやってみましたら→
これが 先ほどのパサパサになってしまった時。
100gだったものが 68gまで
水分 抜けてます。
でもガッテン流 重さは
同じ加熱時間でも 86g。
(指原)すご~い。 見た目も
ふっくら感がある気がする。
(いとう)全然 量が違うもん。→
うわ すごいですね。
そして 水分がしっかり
とどめられていると→
私たちの舌は
水分があったほうが→
グルタミン酸を
よく感じる事ができるんです。
よりおいしく感じます。
よりNo.1になるんだ うまみがね。
ハンバーグでも時々
やっぱりパサパサのね→
残念ハンバーグっていうのも…
食べてきたでしょ?
結構ありますね。 特に…
店のように出来ないじゃないですか やっぱり。
バラ肉イチオシ派でしたけど→
やっぱり これだけのジューシーさがあれば 何とか…。
ひき肉の中身や それからウデ肉の
すごさや そして柔らかくする→
パサパサを防ぐ
これの方法につきましては→
ガッテンして
頂けましたでしょうか?
ガッテン!