(一同) せ~の。
<ここに来て
上りが地味に続き>
せ~の
。(一同) よいしょ!
<今までのように
一気には引けない>
(
一同) せ~の。よいしょ!
(
一同) せ~の。(松岡) よいしょ!
(
一同) せ~の。
せ~の
。
(
松岡) せ~の。
せ~の!
よいしょ。
<トロッコに載せさえすれば→
250kgも苦ではなくなる>
じゃあ
もうちょい上げて。
<まだ
全ての荷重がトロッコにかかっていない>
<もっと前に押し出さねば>
行った 行った。
行った
行った 行った。
(
松岡) もう1回 押すよ せ~の。
あぁ
持ってかれる。どうだ?
ちょっと待って
。もうちょい?
<まだ
後ろ荷重荷台を下げるも>
<重心が取れれば
手を離しても安定する>
(
松岡) 載ったべ。載った?
大丈夫
載った。ふぅ~。
OK!
<ここからは 250kgの重さが後押ししてくれる>
押すよ
。動いた 動いた。
<州の入り口は
緩やかな下り>
<勢いを付け
帆船ディーノ号の待つ舟屋まで>
うわ
。
<もはや
城島では追い付けない>
<つまり
舟屋まで走ることとなる>
<そのさまは
まさに>
♪~
テレッテテレ テレッテテレ
♪~
タラッタッタラッタ
♪~
タラッタタラ タラッタタラタラッタッタラッタ
(
松岡)♪~ パッパッパッパパパパッパッパパパ
トロッコ
便利やね。
<しかし
アウトリガーを付ける船が>
(
松岡) 何? 何 何 何? それ。
(
松岡) どういうことよ?
はい
。
えっ
ちょっと待って。(松岡) 何?
(
松岡) そんな バカなことない。
いつも
ここに。先っぽが ここにあって→
ここに…
。
こうやって入ってたよね
。
なくなるって
どういうこと?何だ?
<舟屋に帰れば
いつでも待っていてくれた こいつが>
<失踪したのか?
それとも 誘拐されたのか?>
あれを失ってしまったわけだよ
私たちは。
<一方>
何でやの!?
今日のカレー企画!
<いや 関係ある!>
何