仕上がりましたね。
◆隊員感、
何でこんなに出てくるんやろなあ。
何かめっちゃええな、
ネームプレートみたいなん。◆橋本さんがいらっしゃったから。
鰻さんは、いないから。
◆つくってくださいよ。◆今回は、
火災現場から原因を見つけ出す仕
事を体験。
実際の火災現場は、
事件や個人情報にかかわることがあり、
公表できないことが多いため、
あらかじめミニチュアの家で火災現場を再現。
焼け跡から
銀シャリに出火原因を探してもらいます。
その調査方法は？
◆焼けていないところから焼けている方向を見て、
出火箇所、火の出たところを調べ
ていきます。
◆そんなん、でも簡単じゃないで
すか？
めっちゃ燃えてるとこでしょ？
真っ黒のところに行けばいいということですよ。
◆まあ、素人考えではな。
◆鰻は甘く見ているようですが、
鎮火した家の中を見てみると…。
◆オープンです。
◆うわあ…。
えっ、こんな事になってるんです
か？
◆これはすごいなあ～！
ミニチュアでもこれ
心が痛いなあ…。
重たいわ…。
◆実際こんな感じですか、
家って。
◆そうです。
◆うわあ、こんな…。
◆はよ探せよ。
わかるって言ったやんけ。
◆これはちょっとまたちゃうやん。
◆率直な感想が全部、黒いやない
か！
◆おぞましい火災現場から原因を
明らかにするために、
まず重要なことは？
◆実際、
こういうところに入る前に、
火元の方から
聞き取りを行ったりします。
◆火災が発生した場合、重要なのが
聞き取り調査。
発生時に何をしていたか、
間取りや、家具の配置などが
大きな鍵となります。◆今回の火災に関しては、
出火時は
無人状態でした。◆誰もいなかった。
◆あらゆる聞き込み情報から、
現場の火災発生前の状態をイメージします。
聞き込みで、ここまでわかると…。
◆次に調べていくのが１階からか、
２階からの出火を
見ていくんですけれども。◆２階の燃え方がすごいというこ
とは、２階。
例えば、
下からでばっと燃えた可能性も。
上が燃えて、
下にズルンとなったかもしれない。
◆そのパターンもあるよ。◆これ何、これ。
これどこにあった？
これは何や？
◆２階から落ちてきたんか？
◆だから、その可能性あるやろと
思って。
◆ここでポイントとなってくるの
が、火の流れ。
どのように燃え移るのか、そのメ
カニズムを教えてもらいます。
◆建物内で
火が出火すると、
まず火は上に上がろうとします。
天井面まで上がると
今度は行き場を失って
横に逃げようとします。
横に移動すると、
今度天井一面に
広がる。今度は壁づたいに
今度は「焼け下がり」というんで
すけど、
ここも行き場がなくなって、
最終的に全部が燃えてしまう。
◆村上さん、
どこが出火原因かをぱっと見て
わからないとしても、村上さんレ
ベルになると１階か２階かはわか
りますか。
◆この状態であれば、１階です。
◆これを見ただけでわかる。
◆わかるんですね、やっぱり。
◆１階から上がった炎が２階の床