(間)「だから いける思うで」言うて→
「あかん あかん あかん」言うて。
ほんまに次の日に生放送で→
振りまで付けて→
「血ぃ吸うたろか」ってやったんです。はっはっはっは!
(間)う~わ やったな~思て。
そっから20年たち 25年たち。
僕も もう ええ大人なってから…
(あいはら)確かに。(方正)やってはるよ。
(間)まだやってはるわ思って。
そっから僕も ちょこちょこテレビとかラジオとか出させてもらう時に→
それを暴露しだしたんです。
僕が。
「あれ 実は お父さん
いまだにやってますけども→
あれ 僕 考えたんです」
っていうのを→
いろんなとこで
言いだしたら→
ある日
父親から電話かかってきて「どないしたん?」言うたら→
「血ぃ吸うたろか」の
あれやねんけど…
(中島)ええ~!
ええ~!
っていうか 寛平さんて
ショージさんのやつも そうやけど…
(間)平気でとります。
自分が考えたってずっと言うんですよ。
でも 高校ん時の文化祭の
1年目ウケて誇らしいけど→
だんだん やっぱりちょっと。
(あいはら)すごいな それ。
すごいよね!
(あいはら)すごい。
(間)それも あの~ 別に…。
あの 突然 上がるんですよ。
順番とか関係なく 急に
「俺 しゃべりに行くわ」言うてバ~ッと上がっていって→
で しゃべってくれるんすよ。
ああ そら うれしい。
で 1年目はもう
うわ~! 盛り上がって→
「きゃ~~!!」言うて
もう みんな「寛平ちゃんや!」言うて→
ほんで もう
ドカン ドカン ウケて。
うわ うれしいなぁ思て。
でも 2年目なったら→
また同じ入りなので
ちょっとザワつきだして。
「きんさん ぎんさんが」
言うて。これまた やばいな思て。
ほな 一字一句
そのとおり 1年目と→
そのとおりの事やって。
漫談やからね。
(間)で 1年生だけ
ドカ~ン!ウケて。→
ああ まあまあ まあまあ
よかった よかった思って→
ほんで3年なって また
壇上 バ~ッて上がって。
言うた時には もう 僕は
その時点で周りの子らに→
「ごめんな」言うて。
(あいはら)めちゃくちゃおもろいけどなぁ。
(ほんこん)しゃあない。
もう古典やもんな それは。(間)もう「ごめんな」言うて。
(ほんこん)
もう 古典落語と一緒や。
その古典も ショージさん…
稽古も何もつけてへんと勝手にやってるから。
まあ でも ありがたいっちゃ
ありがたいし。(間)ありがたいです。
だって えっ?
談志師匠は→
娘さんの学校の所で
何か落語するとか。
私の記憶の限り
例えば参観日とか運動会とか→
1回も来た事ないです。
いや だって…
はははっ! 鉢巻きしてねぇ。
運動会 走るで!みたいな。だよね。
ほんこんさんは?
(ほんこん)俺は幼稚園の時には競技とかは出たよ。
運動会 走ったりとか。
うん。 運動会とか。→
だんだん大きなるにつれて
「もう 来んとってくれ」。
う~ん。
(てつじ)言われますよね。
ほんこんさんは
行きたい方じゃないすか。
いや 行きたいから
遠目で見てるで。
はっはっは!
遠目で見てるから。
ほんこんさん ブルマーはいて