>>よろしくお願いします。
きょうのキニナルことばは、こち
らです。
PTAです。
お子さんの小学校や中学校でPTA、
もう経験されたという方も多いと
思います。
そもそも、
PTAということばの意味が、こちらです。
ペアレント・ティーチャー・アソ
シエーション。
私、今回初めて知って驚いたんで
すけれども、親だけの組織ではな
くて、
親と教師が協力して、
児童・生徒の健全な成長を図る組
織なんですよね。
もちろん子どものための組織であ
るんですけれども。
一方で今、こういった声も上がっ
てるんです。
こちらです。
PTA不要論。
こんな本が今、
話題になっているんですね。
PTAに関わる親御さんの本音と、
そして意外な実情を取材してきま
したので、まずはこちら、ご覧く
ださい。
>>膨大な仕事量や、
親どうしの人間関係トラブルが問題視されているPTA。
PTAについて、親たちに本音を
聞いてみると。
>>普通に入ってたような。
初めは分からず入ってて、
入らなくてもいいっていうのは知
らなかった感じですね。
みんな入ってるんだと思ってた。
>>子どもの友達、
保護者の関係と、
立場があるので、入っといたら、とりあえずいいのかなみたいな。
>>打ち合わせとかそういうのが
結局、面倒くさいですね。
内容はしょうもなさすぎる。
そんなこと打ち合わせる必要がな
い。
グループLINEとか、そんなの
でやればいいんじゃないのって。
>>さらに、
PTAの役員選びについても。
>>なり方としては、立候補ですか?
>>いえ、推薦です。
>>断ろうとは思われなかった?
>>断りました。
>>断ったのになんで?
>>断りきれなかったんですね。
>>役員にならされたんですよ。
私、もともと神戸やったんですけ
ど、
京都に変わってきたときに。
>>断る権利はなかったんですか
?
>>ないですね、もう、あのとき、
断ってたら、
阻害されるほうが怖かったかな。
すごい知らん土地に行ってるから、
阻害されたらもう、
子どももいじめに遭ったら困るし
っていうのもあったからね。
>>役員はもとより、そもそも任
意であるはずのPTAの加入につ
いて、保護者たちは戸惑っている
のが現状です。
そんな中、先月、
滋賀県の大津市教育委員会は、各学校向けに、
PTA運営に関する手引きを作成。
>>人権問題になりかねない事態も見受けられます。
>>市民からの苦情を受け、
強制加入の問題や、
PTA未加入の子どもへの配慮な
ど、
7項目にわたって、対応策などを
示しました。
時代に即した変化が求められてい
るPTA。
中でも、母親たちが口をそろえて
訴えたのが。
>>仕事してる人と、
専業主婦との差というか、結局、
同じ人がいつも、
いろんなところにお手伝いしに行ったりしてる。
しない人はたぶん、
ずっとしないままいってるんじゃないかな。
>>申し訳ないけども、
もう少し時間的余裕がある方に充ててほしいっていう。
専業主婦が時間があるとはもちろ
ん言いませんけど、
でも働いてる身とは違いますよね。
そのあたりはちょっと考えてほしいなというのはありますよね。
>>一方で、専業主婦でPTAの