なんですよね。
着弾がどこに落ちたかということ
が分からなければ、
武器として用をなさないわけです
から、だから、基本的なことが、
基本的な動作が成り立っていない
ということですからね。
しかも、これだけのミスでありな
がら、
まだちゃんとした結論が、自衛隊
から発表されていないですね。
これもおかしな話ですね。
人的なミスであれば、
５人ぐらいしかいないわけですか
ら、話聞いて、全部詰めていけば、
結果出てるはずだと思うんですけ
れども、なぜそれが表に出てこな
いのか。
＞＞本当に今、
着弾を確認しないと意味がないと
いうことですけれども、例えば、
富士山のふもとにある東富士演習
場という所で行っている、同じ迫
撃砲の訓練ですが、
ここは富士山の山に向かって撃つということで、これ見ていただく
と、どこに落ちたか、これ、
一目瞭然ですよね。＞＞これだと分かりやすいですね。
＞＞確認できる。これで、あっ、
目標よりも右にそれてる、
左にそれているということで、直
していけるわけなんですけれども、
今回はこの着弾が確認できない、
できないのに訓練を続けたというところに、大変な問題があるとい
わざるをえないです。
＞＞あと若一さんからもありまし
たけれども、連絡が遅かったんで
すよね？
＞＞当たったあとの、時系列も確
認したいんですが、３発目起きま
した。
で、このあと、
高島市役所の出先の機関に、この
被害を受けた方が駆け込むんです
けれども、
いろいろ確認等をしている中で時間がたって、結局、自衛隊がこの、
こういうことが起きているという
ことを確認したのが２時半でした。
で、
それを受けて訓練を中止したのが３０分後、
これも少し時間がかかっていると
言わざるをえないと思うんですけ
れども、こういうことが起きてい
るということを、逆に、この行政
側に報告したのは、４時というこ
とですから、
この間に自衛隊が覚知してから、
１時間半時間がたっていると。
さらに、
地元の今津駐屯地からちゃんと連絡が入ったのが、さらに１時間遅
れということで、連絡が遅れたと
いうことが大変大きな問題になっ
たといえると思います。
実はこれ、初めてではなくって、
３年前にも同じような、
敷地から飛び出すという事件が起きているんです。
そのとき、
どんなことがあったかといいますと、
射撃訓練中の銃弾が民家に当たっ
たんですけれども、実はこのとき
も、
覚知して５時間たってから、ようやく高島市に報告したということ
ですね。
このときはこれを契機に、
覚書というのを、
自衛隊側と行政側が結んでいまして、何かあった場合には、
速やかに通報するんだよというこ
とを交わしたにもかかわらず、
また今回も連絡遅れが繰り返され
たと。
＞＞これがね、
有馬さん、生かされてないことになるんですよね。
＞＞あえて厳しいことを言います
が、当たれば人命に影響が及びま
すし、
一応これも、
税金で軍備費を出しているわけで
すから、言い方悪いけども、
一発たりともむだにしないで、き
ちんと精査してもらわないと、ど
こに行ったか分かんないけど、次、
いいや、
いいやみたいな馴れ合いでやって
もらったらね、
もう税金をただ単に、むだに捨て
てるようなものになっちゃうわけ
ですからね、意義のある訓練だと
は思うんで、それはそれなりに意
義のあるやり方でやってほしいと。
＞＞砲弾１個も大変高価なものだと思いますんで、このようなこと
をやっていると、長年、高島市と