◆それはもう少し後ですね。
◆後ですか。
◆答えんでええ！
はよ行こうや。
◆行きましょう。
◆におわすなよ～。
◆見どころがたくさん詰まってい
る高台寺。
まず向かったのは…
◆実はこの高台寺さんには
ねねさんのお墓も…。
霊屋（おたまや）と呼ばれている
建物でして、
この中にねねさんが眠っていらっ
しゃるという。
◆重要文化財である霊屋（おたま
や）は
ねねが眠っているお墓。
建物の左右には
秀吉とねねの木像が安置されてい
ます。
そして、よく見ると気になるのが
…
ねねさん
なんで片膝立てて座ってるんです
か！？
◆現代だと
行儀が悪いように見えるかもしれ
ませんが、
昔はこの座り方が正式な座り方で、
インド、中国を経て
日本に伝わってきた座り方で、
当時は女性の座り方は
あれが正式やったということなん
ですね。
◆それでは、お待ちかね！
ここで宇治原にツウうんちく問題。
◆なるほど～。
これは宇治原さん。
◆何かこんな問題、
有馬温泉でありましたよね。◆そうですよね。
◆似たような問題。
◆いわばそういうことです。
◆あのときは、
銅像同士が
見詰め合ってたんですよ。
でも、今、像は秀吉さんは
隣にいますから。
◆いますからね。
ということは？
◆見詰めている先に
像があるということではないです
ね。
◆でも、何があるという。
◆ふ～ん…。
うん。
◆いけますか？
◆いけるんでしょうね。
◆ここで視聴者の皆さんだけに特別ヒント。
ねねは秀吉を、ずっと見守ってい
るんですね。
さあ、宇治原の解答は！
◆お願いします。
◆秀吉さんのお墓！
◆正解はこちらです。
◆高台寺から南におよそ２キロ、
東山の阿弥陀ヶ峰（あみだがみね
）中腹に
豊臣秀吉のお墓はあります。
２人は、当時としては珍しい恋愛
結婚で
周囲の反対を押し切って
夫婦になったと言われているんで
す。
◆本当に仲むつまじかったんですね。
◆そうですね。
１１歳差ほどの
年の差カップルだったんですけど、
けんかするときは名古屋弁に戻ったりとか、
天下人になってからも…。
◆そういう意味でも
仲がいいという。
◆仲がいいですね。
◆続いてロザンの２人は、庭園を
ぶらり…
◆中にいろんな建物がありますね。
◆右側に池がありまして、
臥龍池、ここが
とてもきれいなんですね。◆この時期、高台寺に来たら
やはり外せないのが、紅葉。
これから１２月上旬まで
色鮮やかな秋の風景を楽しむこと
ができます。
そして幻想的な世界で
毎年多くの人を魅了しているのが
夜のライトアップ。
臥龍池（がりょうち）の水面に映り込む
美しいモミジなど、その表情はさ
まざま。
あぁ～ なんかずっと見てられま