すね。
>>本当です。
>>これはどうやって見つけたん
ですか?
>>実はちょっとこちらを見てい
ただけますでしょうか。
このシリコンバンドの所に。
>>これ?
>>これが実は、電波の発信装置になってます。
>>これが、自転車がどこにある
のかを発信している。
>>そうなります。
>>このシステム、
自転車にビーコンという電波発信
装置をつけておき、この装置が発
する信号をキャッチして、
自転車を探すというものなんです。とはいえ、このビーコン、
信号が届く距離はたったの半径3
00メートルほどなんですが。
>>300メートル、意味なくな
い?300メートルだったらさ、
自転車はすぐ離れるし。
>>そうですよね。
>>もう、無意味。
いらない。
以上!
>>いやいや、ジェイソン君、
決めつけるのは早いですぞ。
>>ちょっと待ってください。
私どものほうとしては、
一般の人に参加してもらう仕組みのほうを、保険会社さんと一緒に
作っております。
>>そう、
このシステムのポイントは、
日本中の人が参加して探すという仕組みにあるんです。
どういうことかといいますと、参
加してもらう人には、
シーカーという無料のアプリをダ
ウンロードしてもらいます。
アプリをダウンロードしたスマー
トフォンが、
ビーコンの信号が届く半径300
メートル以内に入りますと、
画面に通知が届きます。
その位置情報を持ち主に伝えることで、
自転車を発見できるというわけ。
また位置情報を伝えた人には、
アマゾンなどで使える50円分の
ポイントがもらえるなど、
参加したくなる仕組みになってい
ます。
>>今は自転車に乗ってる人たち、
特にロードバイクに乗ってる人たち、中心にして、会員のほうを募
ってるので、
約1万名強という形になります。>>今後は運送会社などとも協力
して、
会員をさらに増やしていく予定とのこと。
>>これ、なんかおもしろい仕組
みですね。
新しいスマホの使い方で、
古くからなかなか解決しづらかった問題を解決するというポイント
から、非常にいいですよね。
いやー、これはすばらしい。
>>月額324円から加入できる
このサービス。
日本中のスマホが探してくれると
は、
なんとも心強いですな。
全国1万人以上が協力。
窃盗犯から愛車を守る。
楽しみ方にも、つきあい方にも、
時代を映し出す自転車。
その進化はこれからも続いていきそうですな。
>>なかなかおもしろいでしょ?
>>おもしろいです。
>>防犯システムのビーコンは、
普通の携帯にあるGPSだと、
すぐ電池がなくなるんですよね。
1日、
2日ぐらいでもう限界なんですけ
ど、
それはGPSではなくて、すごい
電力、
あんまり使わないブルートゥース
を使っているので、1年も長もち
できるんですね。
だから盗まれても、その翌日、見
つけなくても、まだまだ探せる、
発信し続けるというのは、すごさ。
>>だけどジェイソンさん、それ
を外されてしまったら、どうなん
ですか?
>>それはもう見つけられないんですけど、それは保険会社との提
携で、それは90日間は見つけな
かった場合は、
その分がもうちゃんと出るので、
保険みたいなものでということですね。
>>なるほど、なるほど。
>>でもなんか今、
車も家電といわれてますけど、小