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2018/12/01(土) 13:05〜13:50 西郷どん(44)「士族たちの動乱」[解][字][デ][再]


先生の力で政府を変え 世直しをする!→
そんためなら
おいたちは命を惜しみもはん。
(別府)
西郷先生なしでは 日本国は滅びもす!
もうやめ。
おいは そげな大層な者じゃなか。
半次郎!
晋どん。
おはんら おいと一緒に



学校を手伝ってくれんか?
学校…?
ああ。
そこに[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩中の士族を集め
兵法や学問を学ばせるんじゃ。
若い者を おはんらが教える。
先生は そげなもん こしらえて→
もう政府には
お戻りにならんつもりでごわすか?
言うたどが!
日本のこつは 一蔵どんに任せたち。
佐賀の戦で
問答無用に江藤さぁの首を斬った→
大久保利通にでごわすか?
半次郎 前を向いて進め。
おはんらが若い者の先に立たんで
どげんすっとじゃ?
おいは… おいは!
いつまでも西郷先生の背中を追いかけたか!
日本を変えらるっとは 先生だけじゃ!
もうやめ 半次郎。 吉之助さぁも おいも→
そげん決めたとじゃ。
半次郎。
♪♪~
<明治7年6月。→
隆盛の願いによって建てられた学校は
私学校と名付けられました>
アー コム アネー。
(一同)アー コム アネー。
ベー コム バトー。

回れ~ 右!(一同)はっ!回れ~ 右!はっ!
戻せ~! 声が小さか 声が! おら!
おい 半次郎のやつはまだ どっかで すねちょっとか?
もう ぜいたくなやつじゃ。 見てみよ。
働く場所もあって 県から給金までもらえるっちゅうのにのう。
大山さぁは太っ腹じゃ。 あいがとな!
バカ!(笑い声)政府の金じゃ。
役人のぜいたくに消えるより
よほどましじゃろが。
まあ それも
ここだけの話じゃがな! ハハハ!
(熊吉)若さぁ!
おっ?
熊吉 どげんした?
若さぁ 大変でございもす。
(菊次郎)父上。
菊次郎… 菊次郎じゃなかか!
ただいま 戻りもした。
<その日 私はアメリカへ留学していた いとこと共に→
鹿児島に帰ってきたのです。
そして 私たちも→
この私学校へ通うことになりました>
ああ… おはんも飲め飲め!
ないが私学校じゃ。
西郷先生は どうされたとじゃ!
学校なんぞ やっせんど!
先生は かん賊 大久保から逃げて→
士族の不満からも逃げちょっとじゃ!
今の西郷先生は腰抜けじゃ!ほうじゃ!
わいたちゃ…!

もういっぺん言うてみい。
(一同)や~!
斬れ!(一同)や~!
賊じゃ~!
取り押さえろ!止まれ!
チェ~!
♪♪~
わいたちゃ どけ~! どけ! どけ!
(銃声)
桐野少将じゃ!
(宗介)人斬り半次郎ち恐れられた…。
よかか!→
銃や大砲には 弾が要る!
弾が尽きれば 剣で戦うしかなか。
戦場で最後まで生き残っとは剣の強か者じゃ!
分かったか!
(一同)はい!
西郷先生! お世話にないもす!
よう来たの。
♪♪~
西国に潜らせている密偵からでございもす。
熊本 福岡 山口の不平士族たちは
ますます そん数が増えておるとのこと。
鹿児島は?
西郷先生が私学校っちゅうのを作られもした。
[外:D4F0B6247BBB9102758D1F4A06506C9F]摩の士族たちが
日ごと 続々と集まっておるようです。
続々と?
はっ 続々と。
分かっておるな?


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