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2018/12/17(月) 00:00〜00:45 地球ドラマチック「太陽と人類 すべては太陽から始まった」[二][字][再]


大きく変動する今→
人類は 石油や石炭などの化石燃料から→
太陽光や自然エネルギーなど再生可能なエネルギー利用へと→
シフトしようとしています。→
それには 各地の太陽光の量を予測できなくてはなりません。→
エネルギーの生産量を見積もり→
継続的なエネルギー供給を管理するためです。
新たな技術による
太陽エネルギーの有効活用は→
人類と太陽との関係の歴史における
新たな段階と言えるでしょう。
これは かつて 暦が作られた時のように
画期的なことなのです。
♪♪~

ベルトラン・ピカールは仲間と共に開発した→
世界初の ソーラー飛行機で→
太陽エネルギーだけを燃料として地球一周を成し遂げました。
飛行機の ソーラーシステムは→
もともとは 宇宙を探査する衛星のために開発されたものでした。
(ピカール)必要に駆られると


人は工夫します。→
人工衛星は 地球の周りを
何年も飛ばなくてはならないので→
再生可能で 無限のエネルギー源が
必要でした。→
そのことが 太陽電池の発明と利用に
つながりました。
人工衛星を動かすために
太陽のエネルギーを取り込み→
電気に変えたのです。→
その後 太陽電池は さまざまな用途で利用されるようになりました。
ソーラー飛行機も その1つです。
飛行機の開発は20世紀の人類の偉業でした。
そして 21世紀の人類は→
燃料なしで飛行機を飛ばそうとしています。
(ピカール)どうすれば
永久に空を飛び続けられるか?
唯一の方法が
太陽の光を利用することでした。
太陽光発電によって
4つのエンジンを動かし→
バッテリーに蓄電します。→
そうすれば昼も夜も化石燃料を使わないで→
空を飛ぶことができます。
(ピカール)そして 重要なのは日中に蓄えておいた熱によって→
夜間も蒸気を発生させ
タービンを動かして→
発電できると分かったことです。→
つまり 太陽エネルギーは日中だけのものだという考えは→
間違いなのです。

大昔から 人類は自分たちを超越した存在→
太陽を理解しようとしてきました。
太陽は 常に人類と共にあり→
人類に問いかけ 挑戦し→
その能力を引き上げてきました。
空に目を向けると
人類の営みと太陽との関わりについて→
気付かされることがあります。
太陽は 繰り返し 日の出と日没→
そして 日食を見せてきました。
人類は 太古の昔から 太陽を観測し→
太陽と調和して生きてきたのです。
もっと太陽に近づくために→
そして 太陽を味方につけるために。
今も 科学者たちは太陽の謎を解明しようと→
研究を続けています。
太陽は 人類を待ち受ける困難から救ってくれるでしょうか。
生命の源である太陽のエネルギーは→
人類の未来のカギとなるのでしょうか?
1つだけ確かな事があります。
太陽は あと50億年ほどは→
私たちのそばで
輝き続けてくれるということです。
2018/12/17(月) 00:00〜00:45
NHKEテレ1大阪
地球ドラマチック「太陽と人類 すべては太陽から始まった」[二][字][再]

毎日、沈んではまた昇る“太陽”。太陽は、すべての生命の源であり、私たち人類を形作ってきた。太古の昔から未来へと続く、太陽と人間の深い関係に迫る。

詳細情報
番組内容
今から200万年前、アフリカの森林から草原へと移動した人類の祖先。太陽は、体毛の量や皮膚の色など、人類の身体的特徴に大きな変化をもたらした。やがて太陽の強大な力は、支配者が権力を正当化するのに利用され、古代エジプト王は自らを「太陽神ラーの息子」と名乗った。さらに古代の人々は太陽の観測をもとに太陽暦を作成した。天体観測が進歩するにつれ、世界は科学の時代へと突入していく。(フランス2018年)
出演者
【語り】渡辺徹
制作
〜Terminal 9 Studios(2018年フランス)制作〜


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

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ikatako117