◆同じクラスではないですよね。◆関西大学で
同じ。
同期で、
しかも同じ学部という。
◆だから、
遠くから見て、
織田信成さんや！思うてたのが。
◆織田君はそのころ、もうスター
やったんや。
◆そうなんですよ。
僕はスターだったんですよ。
未来スターが。
◆扇治郎さんのことは知らなかっ
たんやろ？
◆僕はちょっと存じ上げなかった
です。
◆でも扇治郎さんのほうがデビュ
ーは早いんやで、３歳やから。
◆よろしくお願いします。
◆先輩や。
◆きょうはよろしくお願いします。
◆続きをごらんください、どうぞ。
◆きれいな焼き物やな。
すごいなあ。
こんにちは。
今、中見させてもらっても
大丈夫ですか。◆どうぞ。
お入りくださいませ。
◆いやあ、すてき。
ちょっと待って。
僕、欲しいコーヒーカップもう見
つけたわ。
これ、かわいい。
おしゃれ。
中がこう色が違うのいいな。
すいません。
清水焼というのは、どちらになり
ますか。
◆これ全部。
清水焼。
◆全部清水焼？
◆清水焼というのは、手づくりで、手描きで、京都でつくって、
京都の人がつくって、というものなんですよ。
◆そうなんですね。
◆やから、
時代時代によって
こういう華やかなものであったりとか、
またこういう天目という渋いもの
であったりとか、そういういろい
ろなものを今は、
流れが長いですから、
江戸からですから、ありますので。
◆そういうのを
みんな清水焼というふうに。
僕、あれも清水焼ですか、
モミジの。
◆そうなんです。
◆これ、すごいわ。
きれい。
◆これの後ろ側が桜なんです。
◆ちょっとくるっと…。
くるっとできます？
◆うわ～、
すごい。
◆これ、今の季節は
こう置いてもらって春はこう。
◆最高じゃないですか、これ。
ちょっと待って。
ちょっとこれ本気でほしいかも。これは…。
きれい。
すごい、ほら、
モミジが。
◆これが、もうひとつ大きいほう
です。
◆大きいやつ。
◆香炉とあります。
◆すごいいい。あれは傑作ですね。
◆そうですね。
◆あれも逸品ですし、
こちらも逸品ですね。
◆すばらしい。
これで幾らですか。
◆これちょっと高くて。
すいません。
◆ありがとうございます。
ちょっとまた
もうちょっと人生経験を積んでから。
また来たいと思います、
ありがとうございます。
◆ほら、
また出てきた、おしゃれなお店。
えっ。
ここコロッケ屋さんなんや。
こんにちは～。
「よ～いドン！」の織田というものなんですけれども。
今って大丈夫です？
◆はい。
◆失礼します。
◆いらっしゃいませ～。
◆おしゃれで、気づかなかったで