か？
◆パンのこだわりは、基本的に、
妹が生地を全部、
◆妹さんもやっているんですか。
◆三姉妹で
◆えっ！
どこ姉妹ですか。
次女、誰？
三女。
長女、次女、三女。
◆奥が母です。
◆四女かと思っていた。
みんなで家族でやってるんですね。◆もともとは父親がここでやって
たんですけれども、ちょっと突然
亡くなっちゃって。
◆じゃあここ、もともとあれなん
ですか、お父様のお店？
◆そうですね。
父の実家なんです、ここが。
◆そうなんだ。
◆もともと、父の雄一さんが営業
していたニッタベーカリー。
しかし、お父さんは
５年前に心筋梗塞で他界。
一度は閉店を余儀なくされましたが、残された三姉妹と
お母さんの郁子さんによって今年
９月に
再オープンしました。
◆お父様が亡くなられて、このパン屋さんはどうしたんですか。
◆次の日から
しめました。◆もう。
閉店。
でも、今やってますよね、ここは。
◆５年間しまったまま。
しめて、
何でしめたか、お客さんにはわか
らなかったので、
突然しめたので、張り紙をしてた
んですけど、
まあ３０年間ちょうどやってたん
で、
３０年間ありがとうございました
という挨拶を
まず張り紙を張って、
その２年後ぐらいに、
いつかパン屋をオープンできるよ
うに
頑張りますという張り紙に、もう
一度、
変えて。
◆いつかまたお店を復活させたい
！
その思いで書いた決意の張り紙。
するとそこに、思いもよらぬ反応
が。
◆張り紙の隅のほうに、
「頑張ってください」っていう
メッセージが書いてあったり、
あと、
お手紙が
シャッターに入ってたりとかして、そういうのを見ると、
いつかやっぱりオープンしないと
なというのは
すごいありましたね。
◆待ってくれているお客さんの思いに
応えたい。
しかし、
今はまだそれぞれが力不足のため、
長女、麻記さんは
経営を。
次女、明香さんは
接客業を。
三女の里奈さんは
東京でパンづくりをと
それぞれ修業に励みました。◆５年間は
東京でずっと修業されてたんです
か。
◆３年間いて、
東京に、で、２年間パンを学んで
戻ってきて…。
◆ここで問題。
◆このお店は、
もともとお父様の雄一さんが
経営されていたパン屋さんで、
地元密着型で、
３０年間愛され続けてきた
パン屋さんだったんですけれども、
お父様が亡くなられて、
店を閉めるということになったんですけれども、
やっぱり三姉妹が
やりたいということで。
でも１回は、まだわからなかった
んで、張り紙としては
閉めますというだけだったんです
けど、
数年後にもう一回パン屋をオープ
ンしますという
そこにメッセージが
書かれてたりとかも、
あったんですけれども、