さん) It’s a red apple.
<果たして…>
(通訳) おいしいですね。
<…するしかなさそうだ>
<一方 早いじじい>
(
通訳) 目は開けれるかな?
<こうして
ガイドからのゴーが出ないまま…>
<一度
雪が降ると1週間以上の待機も ざらにある>
<だが…>
<そして…>
<待機期間が終わりを告げる>
<最後の夕食は…>
…みたいなのって
何か 先生 分かりますかね?
(
廣瀬) すごい お腹にガスが たまるんですよ。
あ~
ハッハッハ。
(
笑い)
<それでは…>
<…を説明しよう>
<アイガーは…>
<まずは グリンデルワルトから高山列車で→
アイガーの南側にある
アイスメーア駅へ>
<そこから3時間ほど歩き→
最終アタックの拠点となるミッテルレギ小屋で1泊>
<早朝6時にアタック>
っていうのを…。
<いよいよ
死の崖との決着をつける時>
<果たして
イモト…>
<いよいよ
アイガーに足を踏み入れる>
(ヨハン) Your ready too.
(石崎) OK グッド コンディション?ああ。
<午前7時
高山列車で標高3160mにある→
アイスメーア駅へ>
<近づくほどに 相手は圧倒的なスケールで威圧して来る>
<これから先
どれほどの苦難が待っているのか?>
でも…
。
私も
そう思って まさか…。
<小屋までは2kmほどだが
いくつも…>
あららら…
。
<死の崖
アイガー>
<いよいよ…>
<辺りには 落ちて来たばかりの巨大な氷がゴロゴロある>
<そう
今日は気温が高いため氷の崩落が活発>
そんな危ないのかな?
速え~な。
<リスクを減らす唯一の術は
できる限りのスピードを出し…>
<開始わずかで…>
OK。
I’m tired already.
<全速力で歩いた先にはこの大岩壁>
<足場が少なく…>
<そう アイガーは…>
<反り返るほどに感じる
急斜面だが→
臆することなく登って行く>
<もちろん こんな所で泣きを言うようでは→
話にもならない>
センキュー。
<ここから小屋までは
急斜面を斜めに登る>
<高さにして150m>
<40階建ての高層ビルその階段を上るようなもの>
うわ~
。
<麓から見ていた姿とは
全く別物>
<それは…>
<今日の目的地が見えて来た>
見えて来ました…
。
<すると
そこに思わぬ人物が>
来ちゃったじゃねえよ
。
<ここが
アタックの拠点となる…>
<崖のギリギリに建てられており
いるだけでも足がすくむ>
<2000m下にある→
グリンデルワルトの町がはっきり見える>
ちょっと…