<これを どこまで続けられるか>
<そう
アイガー登山はゴジラの背中を登るようなもの>
<最大の難所
ジャンダルムまでに→
大小さまざまな…>
<上空から見るとそのスケールが よく分かる>
<さらに
これまで見えなかった景色が鮮明になり→
高度感が襲い掛かる>
うわ~ 怖っ。
これ
ヤッベェ。
<その風景は
まさに天空と下界>
<高層ビルどころではない>
マジか。
<さらに足場は
どんどん細くなって行く>
怖えぇ
こんな細いとこ…。
(ヨハン)
よし 次は下りだ。
<岩峰を越えるには
登った分 下りる>
<苦労して稼いだ高度が
あっという間になくなり→
体力的にも精神的にもキツい>
<下りるやいなや 目の前にまたしても岩峰が立ちはだかる>
<先ほどの倍以上の大きさがあり
足の力だけでは登れないため→
フィックスロープが
設置されている>
ヤバいなぁ
。
<フィックスロープは
マッターホルン以来4年ぶり>
<足場を怖がって
ロープにしがみつけば→
腕は
すぐにパンパンになってしまうのだが>
<高度感に耐えきれず→
分かっていても腕で登ってしまう>
結構
苦戦する っていうか…。
<早くも苦戦を強いられる
イモトだが→
ジャンダルムは
こんな岩峰とは比べものにならない>
<麓のカメラで見れば
その規模は圧倒的>
<朝日が当たっている部分が
ジャンダルム>
<傾斜と高さに加え→
足元には雪と氷が張り付いている>
<午前6時40分
アイガーの南壁が→
真っ赤に染まり始める>
<1本目のフィックスロープを登りきると同時に→
その光は
登山隊に届いた>
サンライズ
。
確かに…
。
もう…
すごい もう360度 全部 遠くまで→
山が見えますね
。
稜線が
すごい続いてる。
<雲ひとつない快晴>
<ここから気温が一気に上がる>
<岩登りをするには
絶好のコンディションだが…>
多分…
。
そうすると…
。
いろいろ
ちょっと…。
<だが
先の心配をしている余裕などない>
うわっ
もう…。
<そう
ここは まだ序盤の序盤>
<行く道は長く
途方もなく険しい>
<だが
足を出し続ければ必ず たどり着ける>
<強い闘志で
前へと進むイモトだが→
その…>
<そう ここは まだ序盤の序盤>
<行く道は長く
途方もなく険しい>
<だが
足を出し続ければ必ず たどり着ける>
<強い闘志で