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2019/01/05(土) 15:45〜16:30 地球ドラマチック・選「世界びっくりハウスめぐり」[字]


あまり改造せず→
広い空間のままにしています。
独身ですから多くの部屋はいりません。
友人は たくさんいますが→
人を招くにはオープンな空間の方が便利なんです。→
誰もが
快適に暮らせるかと言われれば→
そうは思いません。→
飛行機が好きでないとね。→
それでも暮らすための
一応のものは そろっていますよ。
地上のプライベートジェットでの暮らしは
意外に つつましいものです。
浴室は機内のトイレを改造した

小さなシャワーが1つだけ。
生活するためのものは
最小限でいいんです。
広いバスルームや
ゆったりとした部屋を→
嫌っているわけでは


ありませんが→
今の自分には それよりも
優先したいものがあるんです。
(キャンベル)家というのは
住む人しだいですね。→
夫婦のように
お互いが影響しあうんです。→
私が家になじむ分
家も私に なじんできます。
キッチンもテーブルもなし。
調理に使うのはほとんど電子レンジだけです。
ベッドもありません。
ここで睡眠をとり 食事をしてあとはパソコンを眺めています。
多くの人がそうであるように
私も また→
インターネットの世界に
人生の一部を ささげています。
機械系統を維持するのは大変です。
1,000個もあるライトは交換のたびに→
分厚いマニュアルを
読まなければなりません。
(キャンベル)よし できた。
キャンベルは20代でこの土地を購入し→
35年間 こつこつ
倹約と貯蓄を続けて→
ついに夢の航空機を
手に入れました。
引退したボーイング727の購入価格は
10万ドル。
しかし 機体そのものより

運搬費の方が高くつき→
輸送は困難を極める作業でした。
巨大な飛行機がここを通るっていうから→
見に来たんだ。
50センチ はみ出した。
坂の途中で止まってる
あの曲がり角を抜けないと。
本当に ここまで運び込めるのか→
心配と恐怖でどうにかなりそうでした。
交差点を曲がるたびに
立ち往生して→
思わず「あぁ!」って…。
(キャンベル)それでもギリギリのところでみんなが助けてくれて→
進む事ができました。→
近所の人たちは外でビール片手にわいわい見物してましたよ。
めったに見られない
面白い眺めですからね。
こうして機体は
森の中に たどり着きました。
耐火構造で
完全な密閉状態になる機体は→
安全面でも優れています。
航空機を住まいにする事は 案外→
理に
かなっているのかもしれません。
(キャンベル)航空機のテクノロジーに
胸が躍ります。→
飛べなくなっても
その すばらしい技術に→
心から ひかれます。

キャンベルには更なる夢があります。
株取引で大もうけしたら 次は→
より大型のボーイング747を購入したいと考えているのです。
(キャンベル)年々 たくさんの
ジャンボジェットが役目を終えて→
多くはスクラップにされています。
捨ててしまうなんて残念でなりません。
キャンベルは日々
機体の整備に余念がありません。
大空での役目を終えた飛行機が→
住まいという新たな存在に生まれ変わりました。
誰もが目を見張る驚きの家
第1位です。
個性あふれる家から
見えてくるもの→
それは人々の独自の哲学 情熱
そして生き方そのものでした。
建築家のアイデア
住む人の自由な発想。
どんな家に住むかによって→

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