の近くで。
しっくい塗りなんですよね。
＞＞そうです。
総しっくい、要するに木材部分が
全然見えませんよね。
しっくりですべてコーティングし
たような形で、防火性に大変優れ
てるんです。
＞＞さらに窓枠に開けられた穴にも、お城らしい工夫が。
＞＞雨水と書いてうすい言うんで
すけど。
雨水抜き。
つまり雨水が、
この雨戸を。
閉めてしまいますと、ここがあふ
れて、下がぬれてしまいます。
＞＞窓枠にたまった雨水を穴から
外に逃がして、筒から排出させて
いました。
＞＞当時はお城ですから、雨どい
なんかございませんので、忍者の
足がかり、手がかりになるような
ものはありませんので、こういう
形をして、外へ排出しておると。
＞＞そうやって排出された水が、
城内の堀にたまるように設計され
ているそうです。
＞＞じゃあ、
籠城用のせき？＞＞そのためですね。
＞＞籠城したときに。
＞＞ためるだけのために用意して
おったと。
＞＞これ、見た目のために、しっ
くいを塗ってることの結果なんで
すよ、これ。
＞＞見た目重視？
＞＞水がたまって腐りやすい。
ぬかなあかん、水を。
＞＞すみません、若一さん、ボラ
ンティアガイドみたい。
これから姫路城のボランティアガ
イド、若一さん。
＞＞今回見せていただいた非公開
エリアは、世界遺産登録２５周年
の記念として、２月中に特別公開
されます。
続いて一行が向かったのは。
おなじみの姫路セントラルパーク
です。
＞＞さあ、姫路セントラルパーク
にやってまいりました。
出来て、もう３４年らしいです。
＞＞はいはいはい。
＞＞動物とたわむれるシリーズ。
今回、
ちょっとだけ、ちょっとだけ荒っ
ぽい。
この中に入ってもらいます。
＞＞えっ？このおりに？＞＞われわれが？
＞＞みんながどう猛やから。
＞＞なんと、
人間がこのおりに入って動物に会
いに行くんです。
＞＞初めて？
＞＞初めて、初めて。
＞＞おりに入るの初めて。
＞＞おりに入れてもらうの、初め
てですね。
＞＞こんな。
＞＞でもこういう気持ちなんです
よね。
動物たちは。
＞＞というわけで、
まるで護送車のような車で出発。
＞＞後藤さん、どちらに案内していただけますか？
＞＞サバンナの世界へと、皆さん
には。
今から行くのは、ライオンで、今、
お肉を上に載せてるんですけど。
＞＞これ、
さっきなんや、
垂れてきたなと思ったら。
＞＞これ、
上も来るんですか？
＞＞上も来るんです。＞＞上に乗る？ライオンが。
＞＞突き落とされそうや。
＞＞みんな、そこでほら、
俺らだけほら、出してくれー！
出してくれー！っていう。
＞＞そうですね。
＞＞ゲートが開き、
いよいよ猛獣が放し飼いになって
いるエリアへ突入。
＞＞夜行性でしょ？本来はね。
＞＞でも木の上とかにおったりするんじゃないの？
＞＞どこ？どこどこ？
＞＞うわっ。
＞＞枝です、枝。
＞＞枝か。びっくりした。
＞＞枝です、ただの。