んちのしかたが、尻尾、
ふりふりふりふりっていって、ま
きふんって、まき散らして縄張り
を作るんですけど、もし、降りて
るときに、そうなったら、パニッ
クにはならずに、諦めていただき
たいと。
＞＞すごいな、あんなん、
初めて見た。＞＞すごい、べろでしょ、あれ。
＞＞これはべろです。
＞＞すごいべろやな。＞＞でもこう、
カバちゃんの振り返った目がよろ
しいな。
＞＞目がすごいな。
＞＞若一さんが餌をあげてみることに。
すると。
＞＞入れるよ。
おいしい？おいしい？
おお。
＞＞本当にふんをまき散らしちゃ
いました。
＞＞まさに。
ほら、若一さん、
来たから、
俺の縄張りやでー言うて、今、無意識にパク先生を盾にしました。
＞＞いっぱい、
落っこちとりましたね。＞＞ちょっと、
飛んだよな。
グッドタイミングや。俺たちは何をしてんねん？
オッサンがカバに餌をあげる。
＞＞これ、両方とも雄ですか？
＞＞雄と雌です。
こっちがカバーガールですね、そ
したら。
＞＞きょう一番や。
＞＞ね、
きょう一。＞＞はい、ＯＫです。
＞＞最後に一行が向かったのは。
オープンしておよそ４４年の日本玩具博物館。
こちらは館長が集めた国内外のお
もちゃ、およそ９万点を所蔵する、
個人の博物館なんです。
もともと山陽電鉄の車掌さんだっ
た館長は、
世界に誇れる日本の郷土玩具に魅せられたのです。
＞＞今回はお正月ですし、新年明
けましたけれども、
コマ。
遊びましたよね。
＞＞やりましたね。
＞＞コマはね、日本だけじゃなくて、世界にもあるんです。
でも、
実は日本という国はコマの世界的な宝庫なんです。
それ日本人が気が付いていない。
＞＞すごいです、すごい。
＞＞このあとは、
＞＞館長のコレクションを所蔵した、
日本玩具博物館。
その中からクイズです。
このコマを回すと、どうなるでし
ょうか。
＞＞今から回しはりますから、
館長さんが。どうなると思いますか？
若一さん、分かります？
＞＞さかさまになる。
＞＞逆さまに、回しだすとね。
＞＞その色がばっと変化？色が、これ、変化する？これ。
＞＞中から２つ目、３つ目が出て
くる。
＞＞おー。じゃあお願いします、
館長さん。
＞＞これはね、
江戸時代から遊ばれてるんですが、江戸、
シーボルトが持って帰ってる。
＞＞シーボルト？
＞＞出てきた。
＞＞中から小型のコマが５個出てきて、
本体も逆さまになって回るんです。
＞＞よう出来てますね。
＞＞中の、
こう回ってると。
＞＞中にそれが遠心力で引っ掛か
って。
＞＞遠心力で回って、回って、引
っ掛かってて、それで。
＞＞弱ってくると、下に落ちる、
回転力が弱ってくる。＞＞ですから遠心力で中のやつが
落ちないんですよ。
ぎゅっと。
＞＞それで。
＞＞散らかしたな。
＞＞ほかにも珍しいのが、
回転が止まっても落ちない縁起のいいコマ。
コマを回して、
１から６までの数字を当てっこするルーレットのようなコマ。
３段重ねで回るコマなど、江戸時
代のコマ作りの技術はすごかった
んです。
＞＞おー。
＞＞これは？