読レビ

大きめになりましたけども→
いいでしょう。

いいですね。
もう　これ見てるだけで
温まってきます。
そうやね。
ほんで　豆腐はもう食べていい？　とかね→
子供の時　聞くじゃないですか。
お豆腐いうのはこう　いったん沈んだものが→
ちょっと浮いてきて→
クラクラクラッとなるとまあ　ちょうど食べ頃やと。
みんなで一緒に食べてね
そういうふうにすると→
その子は将来　鍋奉行なって→
うるさく言ったら→
みんなから嫌われるという子に
育ちますから。
〈極意　その２〉
〈おいしいだし汁の中で→
豆腐が浮いてくるまで


静かに煮る〉
じゃあ　もう　これでできました。
はい。
これも入れますわ。
そして　最後に春菊。
春菊入れて。　こうして入れて。
彩りが加わりました。
こうやって…　色が変わったら
もう　これでいいんですわ。
一瞬でパッと変わりますね　色が。
そうなんですよ。
それでね
もう　すぐに出来上がりますので。
はい。
鶏肉と豆腐の塩鍋。
あっという間でした。
まだグツグツしてます。
それでね　こうやって　まあまあ…
これ　ごまダレですわ。
これをかけると　味が変化する。
〈骨付き鶏肉と豆腐の塩鍋〉
〈ゆっくりと
静かに煮立てたお鍋は→
上品で繊細な味に仕上がります〉
うん。
塩加減　ちょうどいいです。
おいしい　おだし。
シンプルなのに　これだけ　なんか
味わい深いというか→
だしが　しっかり出てますね。

芯まで　お豆腐温かいです。
ちょっと　先生　このごまソースも
付けてみてもいいですか？
ちょっと　どっか付けましょか。
はい。
はい　どうぞ。
ありがとうございます。
ああ！　また味が変わって→
ちょっと甘みが加わって…。
そうですね。
少し　お砂糖入れてますからね。
おいしい。
〈２つ目の一人寄せ鍋は→
作りたてのすいとんがおいしい
しょうが味噌の鍋〉
〈体がポカポカ
温まりそうですね〉
まあ　これ　今日の鍋はね…
鶏ですわ。
今日は　もう
全部入れてしまいます。
鶏もも肉ですね。
お水を入れて　その中で…。
これ煮立てば　もう
あと　味噌で味付けたら→
出来上がりですね。
早い。
そういう事でしょ。
そして　煮干し。
しょうがはね　ガツンとたたいて→

ゴロゴロと皮付きのまま入れるんですよ。
これ　しょうが入れると
味噌がすっきりするんです。
えのきを入れて…。
これも入れてきます。そんで　こうやって。
こんな感じですね。
はい。
じゃあ　これでもう　沸騰したら→
えのきなんか煮すぎたって別に嫌がりませんからね。
はい。
いいですか？　火つけます。　はい。
これ　煮立つと
お味噌を溶いたら→
もう出来上がりやと思ったら…。
あっという間ですね。
〈ゆっくりと煮立ててから
アクを取り→
お味噌を溶いて　味を付けます〉
〈そしてこのお鍋のポイントとなるのが→
土井先生流のすいとん作り〉