ひと切れこそ初物中の初物>
<これを狙いたい>
<だが 芸能人だからといって特別扱いは許されない>
<そこで>
<できる限りのことを>
(
松岡) 氷水で 分かりました。
<解体ショーまで
3億円のマグロが乾燥しないよう→
鮮度を保つための大事な仕事>
(松岡) なるほど いいですねちゃんと 何か ちょうど→
てかりが
今 ほら 見てこっち出て来たよ。
<これ1本で
およそ1万5000貫分>
(
松岡) へぇ~ すごいね。
みんなに食べていただくように
。
<しかし
この程度で1番マグロをいただくのは→
おこがましい>
<手伝えることは 何でも>
(
店員) お願いします。(松岡) は~い お~い。
よいしょ
まぁ でも…。
(
松岡) ありがたいよ これ 水だと痛くてしょうがないもんね。
<やれることは
全て やって社長へ アピールを>
<城島の願いは
ただ1つ>
<一方
外は解体ショーに向け→
この日一番の報道陣が>
(阿部) この解体ショーまれに見る人の多さで。
まれに見る
この報道陣で。
<城島が皿洗いを終えた頃には>
これ もう…。
<マグロまでの距離は10m>
<社長の ひとかきをもらうため少しでも近づきたい>
<…と
社員の方が>
<というのも→
気を使われたわけではなくこんな人混みに芸能人がいたら→
かえって
現場が混乱してしまうから>
すいません
すいませんうわ すごい。
びっくりしちゃった
俺。
<しかし>
社長ね…。いた いた いた。
<結果
社長の視界から完全に外れてしまった>
<そして>
よし よっこらしょ!
(
歓声と拍手)
せ~の!
(歓声と拍手)
おぉ
すごい。(拍手)
<…と
ここで 社長が動いた>
<この
ひとかき>
<初物中の初物>
<できる限りのことはやって来た>
あと
まぁ これ ちょっと…。
(
木村) 別の饅頭? いやいやそれは もう大丈夫 大丈夫。
<社長には伝わったはず>
≪今 社長が…≫
≪もう1回
お願いします≫≪もう1回≫
≪もう1回
お願いします≫
最高!
<さすがに 3億円 払った社長の先は越せない>
<ならば
ふたかき目は?>
<できる限りのことは
やって来た>
夢ですな
。
絶対
ゲットします。
初モノ奪取で
マグロ 競り落とします!
♪♪~
ねっ。
<…と
社長→
3かき目>
<さらに もうひとかき>
あれ?