≫ああいうところは
気をつけたい。
権田、しっかりとクリア。
≫今までの何試合かでディフェンスラインの選手と
キーパーのコンビネーションが
いくつか悪い点があったのでそこは、ついてきますからね。
≫アズムンのところにボールが
出たときの吉田のプレーですね。
まず体を当てて
相手に自由にさせない。
そして抜けたボールを
キーパーに処理させるという
頭を使ったプレーでしたね。
≫日本のキャプテン吉田麻也も
イングランド
世界トップのプレミアリーグで
レギュラーとして今シーズンも
プレーをしています。
≫前線へ早くボールへ
供給してくるので
体力的にも今日は相当
消耗していく可能性が
ディフェンスラインにも
ありますから
その辺も考慮しながら
プレーしてほしいと
思いますね。
≫二十歳の冨安と
センターバックのコンビを組む
吉田。
日本の２人です。
そして、権田修一。
ここまでみんなが体を張って
しっかり守ってきてくれた。
自分もしっかりしたい。
ベトナム戦は自分のミスもあったと振り返っていた
権田修一です。
激しくきました。遠藤に対するファウル。
≫いいですね。
６番、遠藤は本当に
出ている試合は
安定度抜群ですからね。
≫中田さん
ピッチレベルで見ても
あっという間の１５分ですが
いいリズムに
日本、なっていますか。
≫いいリズムですね。非常にコンパクトに
保てていますし
攻守の切り替えも早いですし
いいタッチで進めています。
≫日本のここが見ていて、いい
あるいはイランを
こういうふうに
ついていけるというのは
どうなんでしょう。
１５分で
見えたところはありますか。
≫ただイランは
速い攻撃をしたいんですけど
そこを吉田選手、冨安選手が
チャレンジ、カバーしっかりしていますので
うまく攻撃させていません。
そこで奪って
速く攻めるという形が
できていますし、大迫選手はボールが収まっていますので
そこから起点を
作れていますよね。
いい形だと思います。
≫ディフェンスラインの２人は声をかけ合ってますか。
≫声をかけ合ってますし
サイドバックも含めて
声をかけ合っています。
≫日本のコーナーキックです。
≫吉田、飛び込んでいきました。
ゴールキックに変わります。
ここも一気にきました。
ですから今日は、日本の守備というのは
本当に一瞬の気を
抜くことができません。
≫ディフェンスの選手たちが
レフェリーに対して
クレームをつけていたんです。
その間にキーパーは
全く感じずに
ボールを出したんです。
そういうところも
気をつけたいですよね
日本の選手は。
≫ただ、中田さんワールドカップで
まさにこういった切り替え
日本はもう本当にいやというほど思い知っているので。
≫そういう意味では長友選手
しっかりと切り替えて
守備していましたし
非常に集中して
できていると思いますし
またベンチも一体感を持って戦っています。
乾選手なんかもずっと立って