まあ DNAに入ってるじゃないですけど→
日本の土地に合った
リズムの形があるのかなと。
風土が作ったリズムというか…。
落ち着くんやね日本人は 頭でとるのがね。
続いては 和楽器の楽譜に注目。
奈良時代から不変の雅楽ではどんな楽譜が?
雅楽の楽譜…。
(村上)教えて頂けるという事で…。
(山本)こんな特徴があるようです。
(山本)まず 雅楽。こちら ご覧ください。
(東儀)左がね
メインメロディーをやる篳篥って→
さっき 僕が吹いた…。
結局 本当は[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
もう 師匠が口ずさむのを覚える。
耳で覚えるんだ 全部。
右側の[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
そういうふうに音を出しなさいといって→
歌うんですよ。
♪♪~「チラロルロ」
♪♪~「タアルラ」
…っていうメロディーなんです。
その「チラロル」の
ちょっと左に→
ちっちゃい文字が…。
漢数字だったり なんか別のカタカナみたいな…。
あれが 指を押さえる形の
マーク。
ポジションマーク。
(高橋)この押さえ方で「チ」。
この押さえ方で「ラ」
みたいな事ですか。
例えば 2つ目
四という字。
四という字は
洋楽でいう→
ミの音が鳴るべく
指なんです。
ラの時。
(東儀)そう。 だから→
左の文字で
音程を確認しながら→
右で歌うっていう。
そのためのメロディーが…。
♪♪~(篳篥)
(大倉)難しい。(丸山)暗号やん。
(東儀)これに頼る
っていうよりは→
覚えて[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(村上)目安みたいなものですね これは。
さらに 笙の楽譜には
こんな特徴が。
♪♪~(笙)
一番左の…。(古田)通信簿やもん。
「乙 乙 下 乞」って
書いてあるんだけどね。
(高橋)
乙 乙 下 乞。
だけど 笙っていうのは
さっき聴いてもらったように[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(東儀)ギターやってる人は
わかるけど→
例えば ラドミっていうと
Aマイナーでしょ。
これは コード譜なんですよ。
えーっ!
笙の楽譜には 音階ではなく
指の押さえ方が書かれている。
「乙」って書いてあるのだけで…。
(笙)
これなんです。
(村上)それ 乙なんですか?
「乙 乙」ですよね?
「乙 乙」だったら…。
♪♪~(笙)
乙を2回吹いて…。
「乙 乙 下」 やってください。
(村上)下は? 下は?
じゃあ
「乙 下」っていきますよ。
♪♪~(笙)
あっ でも 同じ音もあんねや。(村上)ちょっと変わった。
微妙な違いですね。
5つや6つの音をまとめて一つの文字にして→
で これを覚えるのに[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
(東儀)これを言うんですよ。
さらに 楽譜を覚える際→
篳篥のメロディーを笙の楽譜で口ずさむという。
♪♪~「[外:2777FEE15436EE8B8D87E32DA285DA96] 一 乙 乙」
…って 篳篥のメロディーを口ずさみながら→
この漢字を読む。
さあ 茂雄君 今日はね笙にも挑戦しましたけども。
ホンマに 多分→
お笑い界 始まって初めてじゃない?
(大倉)確かにね。
いや だから笙との出会いは これ すごいよ。
ただ[外:A78D9B65F46654601CE0145622164B47]
神聖なものですからね。
『千本桜』をゲスト全員とお届け!