かめばかむほど
甘み出てきますね。
◆そうですね。
今の時期ですのでね、
本当に甘いと思います。◆すごい。
◆茎の部分の、
ちょうどスティックみたいになっているところが
今は本当に甘いです。
◆違う。
あのねえ、
茎の部分から
やっぱりみずみずしさが出てくる
ね。
◆そうですね。
◆すいません、
「産地の奥さんごちそう様！」と
いうコーナーなので。
◆ぜひ、食べていただきたいです。お願いします。
◆うれしいわあ～。◆というわけで、
横田さんのご自宅へ。
◆ここですか？◆そうです。
◆ありがとうございます。
うわあ～、立派なおうち。
ドライブテクニックがすごい。
まあ、そらねえ、
ミッション車は
こないにね…。お邪魔します。
うわあ！
旅館ですか。
◆いやいや、違います。
◆あらあ～！
お孫さんが。
お名前は？
◆リリア。
◆リリアちゃん。
幾つ？
◆３歳。
◆３か！
リリアちゃんと？
◆レナです。
◆ブロッコリー、好き？◆好き。
◆よっしゃ、食べよ。ほんなら。
◆ブロッコリー農家の奥さんがつくる
自慢のアイデア料理は？
うまみを引き出した一品、
ブロッコリーの土鍋蒸し。
まずは、ブロッコリーの房を切り分けて
さっと水で洗います。
茎の部分は厚めに皮を切り落とし
薄めに切っておきます。
次に、少量の水を入れた鍋に
豚バラ肉を並べ、
その上にブロッコリーの茎をのせ
つぼみの部分を
たっぷり加えます。
あとはふたをして
７～８分蒸し上げればでき上がり。
豚肉との相性抜群
ブロッコリーの土鍋蒸し。
うまみや栄養素を逃がさない
ヘルシー料理。
おろしポン酢をつけて
召し上がれ。
◆いただきます。
めちゃめちゃうまいね～！
◆ありがとうございます。
◆すごい、ホクホクや！
◆本当に甘みが。
◆ブロッコリーの甘みと
豚の脂の甘みとが、
見事に合う。
ガッチンコ！
◆ありがとうございます。◆これめっちゃうまいわ。
やろう、きょう。
◆ありがとうございます。
そして、もう一品なんですけど、
こちらね、
ブロッコリーの茎なんです。
これうちで…。
◆お漬物？
◆かす漬けにして、
加工品として
販売しているんです。１回、よかったら食べてみてくだ
さい。
◆すごいっすねえ。
さらっとＰＲしていますね。
◆すいません。
◆では、いただきます。
茎の漬物。
◆そうです。
すごいコリコリ感があります。
ブロッコリーの茎ってわからない
と思います。
◆あっ、わからへん！
大根やと思う。
◆でしょう？
名前が
こりこりブロッコリーの魔法漬け
っていうんですけど。
◆うまい。