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2019/02/27(水) 19:00〜20:00 水野真紀の魔法のレストラン【関西発ヒット食品の謎★なぜ売れ続けている!?】[字]


粘度が高いかわりに→
非常に熱に弱いんですね。
これでは あかん!
恐らく こんな経験から吉村は[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
と 思った。
そして
さまざまな でんぷんを試すうち→
トウモロコシとジャガイモを
ある配合で組み合わせると→
熱に強いことが判明。



へえ~。
ゴイゴイ…。
大量生産するためには→
製造方法を
見直さなければならなかった。
それまでの はるさめは→
でんぷんを練ったものを押し出して ゆで→
冷凍して干すといった→
手間のかかる伝統製法で作られていた。
吉村は悩んでいた。
はぁ~ よいしょ。
おばちゃん いつもの豚玉。
はいよ~。
(心の声)≪これや!≫
俺 ゴイゴイスー!
従来のように 押し出して
麺状にするのではなく→
お好み焼きのように
薄く伸ばして切れば→
もっと簡単に
大量生産できるのではないか。
マロニーは
もともと こういう状態なんです。
(菅)へえ~っ。
シートだ。
大阪ならでは。
でんぷんをシート状にして細く切ることを→
お好み焼きから
思いついたのだった。
(宇治原)はははっあのままね。

あのままフタするようにして→
こう かじって食べてみたい。
大量生産のためのアイデアだったが→
これが
味にもプラスに働くことになる。
カットしたときは
四角い状態なんですけども→
乾燥するときに
カットしたとこから→
水分が蒸発するんです。→
その結果 そこがへこんでリボン状になります。
皆さんは お気付きでしたか?
マロニーの断面はよ~く見ると[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
(清水)
リボン状になるということは→
表面積が増えるんです。→
ということは そこからよりだしを吸い込む→
鍋に適した形
ということになります。
更に
マロニーの表面をよく見ると→
気泡がいっぱい。
これもだしを入りやすくするための工夫。
(菅)すごい!
お好み焼きからひらめいた作り方で→
だし文化 大阪の鍋に→
ぴったりの商品になったのだった。
やるやん。 あんた
ええとこに気ぃ付いたやん。
す~ごい歯 多いやん。

ほんと[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
今までの はるさめとは
違うことを印象づけたい。
吉村は社員から名前を募集した。
ああ~ いろいろね。「ゴイゴイスーメン」。
創業者・吉村の目に留まったのは→
あの名前。
ここでクイズ。
一体 なんでしょうか?
スタジオの長野さん。
(河田)あははははっ。
(河田)さあ この
マロニーという名前の由来を→
お考えいただきたいと思います。
これはみんなが食べたとおりでは…。
食べたとおり?
(河田)食べたとおり。
(宇治原)どうですか? 味王。
(小芝)他の感じじゃないですかね。他のなんか。
(小芝)ええ~っ 大丈夫ですか?(河田)えっ ひらめいた?
(河田)いやいやいや。
(河田)さすがですね~。
さすがですよ。
ぐるぐるぐると やっぱりね[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
(一同)あははははっ。
(河田)
それでは答えをお願いします。
(河田)菅ちゃん 小芝さん
「まろやかに にる」。
(菅)うん だから マロニー→


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